「一寸先は闇…でも」アマンダと僕 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
一寸先は闇…でも
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人は生きていかなければならない。順風満帆、普通に生活していても、ある日突然、不幸が起きる。デヴィッドはテロによる銃撃で姉を亡くし、その娘アマンダの面倒を見ることに。負傷した恋人レナも田舎に帰ってしまった。アマンダも幼く、自分も若く生活に一杯一杯。何でこんなことになってしまったのだろう。。全てはテロのせいだが、人生は立ち止まれない。ラストシーン、ウィンブルドンでのテニスの試合において、一方が負けそうなゲーム展開となり、アマンダが今の自分たちの境遇に擬え、もうおしまいと泣くが、まだ始まったばかり、これからとデヴィッドが答えるところは感動的。過度にドラマチックにせず、台詞もそこそこに余韻で見せる作りに好感がもてた。デヴィッド、アマンダ、レナいずれの出演者も良かった。
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