「悲しみからの強い絆」アマンダと僕 クララさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しみからの強い絆
突然の悲劇で、母を失った7歳のアマンダと、姉を亡くした24歳のダヴィッド(僕)の絆を描いたフランスのヒューマンドラマ。
身寄りがなく一人ぼっちになった姪のアマンダの世話を、親代わりで引き受けるダヴィッド。
若いダヴィッドには荷が重く、戸惑いを隠せない。しかし、母親の死を受け入れられないアマンダが、自分なりに逞しく生きようとする姿に、ダヴィッドもしっかりしなくてはと絆を深めていく。
互いに支え合い、互いに寄り添って、悲しみを乗り越えれば、必ず希望の光が見えてくるということを教えてくれる。
感動のラストシーンはお見逃しなく。
コメントする