劇場公開日 2018年10月26日

「孤独な作業ですらチームプレイになる魅力」恋する小説家 shironさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0孤独な作業ですらチームプレイになる魅力

2019年9月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今一番勢いのある上田慎一郎監督の、ショートムビーコレクションDVD発売記念イベントに当選しました~!

映画はエッセンスを抽出して2時間にまとめたものだと思っているので、ショートムービーは更に濃縮されたエッセンスが濃い!
一つのシーンから、とめどなく妄想が膨らんで大好き( ^ω^ )

今回のイベントの目玉は、上田監督と奥様のふくだみゆき監督による、生オーデオコメンタリーで、
監督がその場でクジを引いて上映作品を決め、DVDに収録されているコメンタリーとは違う話をしてくださるという、なんとも贅沢な企画でした。(*゚∀゚*)

クジでは選ばれませんでしたが『恋する小説家』にご出演の岡本裕輝さんがゲストにいらして、特典映像の貴重なお話が聞けたので、少しご紹介します。

樹木希林さん曰く…「役の6割は衣装で決まる」そうなのですが
なんと、根本の役が降りてきた瞬間が特典映像に収録されていますww
監督が用意した衣装を選んでいた、まさにその時、岡本さんには横たわっている根本が起き上がる姿が見えて、そこから首の角度や喋り方のイメージが固まったのだそうです。

また、当時の上田監督の言葉で岡本さんが印象に残っているものは
「夢が叶うか叶わないかは、実際にやるかやらないかの違いでしかない。自分はもう実際にやっているので叶う。」
「10年後にも残る映画を撮っているから、手を抜かないでやってほしい。」

監督は恥ずかしがっていましたが、
『恋する小説家』と『カメとめ!』のヒロインである秋山ゆずきさんも当時「10年後にも残る映画を撮っているのかぁ。」と思っていたそうです。

『カメとめ!』のヒットを受けて『恋する小説家』が劇場で上映され、DVDにもなったのだから、10年後にも残る作品だったことが実証されましたね。

その場でDVDを買ってしまった私ですが、どの作品も楽しくて、大満足でした。
笑ってツッコミながら、ハッと胸を打つ深いセリフがあるところが、上田監督作品の魅力ではないでしょうか?
夢追い人を応援する作品が多くて、バラバラな個性の奴らが一つの目的に向かって不器用なチームワークを発揮するとろこも胸熱。(T ^ T)
“小説を書く”といった、一見孤独な作業ですら、監督の手にかかるとチームプレイになる。
映画と映画を作ることを愛しているんだなぁ。と改めて感じました。

では、「商業映画の監督になる」という夢を叶えた監督は、次に何をテーマとするのか?
『スペシャルアクターズ』が楽しみです。

#上田慎一郎 #ショートムービーコレクション

shiron