「CGもっさりアクションから生身のスピードアクションへ」東京喰種 トーキョーグール【S】 Mikiさんの映画レビュー(感想・評価)
CGもっさりアクションから生身のスピードアクションへ
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前作は喰種の特徴でもある赫子を前面に押し出していたので予算の限界に達し雑なCGだったが今回は赫子が必要な時にしか出てこないので技術が上がっている。特に終盤の戦いではカネキは食べてないので赫子を出す体力が無いのと前回の事もあって完全な喰種になるのを恐れて使わない。月山は最初からカネキを殺すときは食べる時なので赫子を使わずに戦う。逆にトーカはどうでもいいので赫子で殺しにかかるなどよく練られた脚本であり、1時間40分というタイトな時間が緊迫感を醸し出している。あと前回は子供の前で親を殺すなどだいぶ精神面でえぐいシーンが多かったが今回は月山の異常さに人間と喰種の共存のテーマなので絵面はエグいが精神は楽しみながら観れる。
タイトルのsだが個人的には宗太のsそしてspecial特別編という意味のsだと感じた。
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