「「밥 먹었어?」という優しさ」いつか家族に Rosaさんの映画レビュー(感想・評価)
「밥 먹었어?」という優しさ
クリックして本文を読む
色々と突っ込みどころの多い映画だったけれど、物語の終盤、命がけで何度も自分の血を売って、息子の治療代を作って、ソウルの病院に届ける父親。しかし、既に息子の母親、つまり彼の妻が、ある悲しい方法でお金を作り、息子の手術も無事終わった後だった。
そんな家族にとって究極の状況の中、妻の病室を訪ねる夫に対して、病院のベッドに横たわる妻はいつもの優しい表情で「밥 먹었어??(ご飯、食べた?)」と夫に語りかける。そのシーンは、韓国の人と人の繋がり方を示す素晴らしいシーンだった。
コメントする