「ロマンチックコメディ?」おとなの恋は、まわり道 monさんの映画レビュー(感想・評価)
ロマンチックコメディ?
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なんですか、これは。
ロマンチックでもコメディでもありませんでした。
一度もクスリとできませんでした。
終始、顔をしかめて苛立っているリジーにゲンナリしました。
完全にミスキャストです。
愛嬌やキュートといった要素がないので、本当に神経質で痛々しい女性にしか見えません。
キアヌの方がまだいい雰囲気が出せていましたが、草原でのラブシーンはロマンチックのロの字もなく、見るに堪えませんでした。
誰があんな酷い演出思いついたの?
ウィノナにはもっと品のある役が似合います。
若い頃の触れると壊れてしまいそうな美しさ。
陶器のような肌や、おびえたような濡れた黒い瞳を懐かしく思い出すための映画です。
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