「まだ恋愛できる!と勇気をもらえるかも・・・」おとなの恋は、まわり道 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
まだ恋愛できる!と勇気をもらえるかも・・・
“おとな”って定義もあやふやだけど、二人とも結構な年齢。キアヌのほうの癖は耳に指つっこんで「カーッ」と唸る行為で、ウィノナのほうは植物に二酸化炭素を吹きかける行為「光合成してね♪」と。なんだかこの二人の癖がそのままストーリー展開を表現している気もした。
ほぼ二人だけの会話劇。イーサン・ホークとジュリー・デルビーの『恋人までの距離』(1995)と『ビフォア・サンセット』(2004)を思い出す雰囲気ではあるが、この“おとな”の方は最初の出会いが最悪というハリウッドの王道恋愛劇を踏襲していて、イーサンの方は最初からいい雰囲気なのに発展しないという若者劇だ。
邦題をつけた人もすごいと思うのですが、やっぱり“おとな”向け。若いころは恋愛も経験したけど、すっかりご無沙汰という二人の設定が何とも言えない良さ。ただ、元婚約者に招待されたからといってのこのこ出席するというのも変わり者ならではの性格か。家族の面白い話題に驚くのも、元カレのキースとは会話がなかったってことなんでしょうね。
仲良くベッドでテレビドラマを見て、そのあとは寝るだけってのも年齢を感じてしまいます。やっぱり1日空けなきゃ・・・あと、R15になってるけど、R40くらいでもいいかも(笑)
コメントする
きりんさんのコメント
2021年1月31日
R40
ですか!?(驚笑)
命短かし、恋せよ中年
ですよ。kossy さんもまだまだ。
このご時世、こっちで応援のために頑張ってタクシー乗ってます。いつもカード払いなんですがカードだとお釣がなくてねー
コーヒー代は別渡しのチップとなります。
みんな負けるな(特に負け組)。