「ライトなホラー映画です。」地獄少女 masamiさんの映画レビュー(感想・評価)
ライトなホラー映画です。
はい。ようこそ私の馬鹿なレビューにおいで下さいました。
さて本作はホラー映画なのでしょうか?ちょっと違う気が致します。原作はリボンに連載されていたらしいので読んでみたいです。
地獄と言うワードで私の頭を検索しました。
あれは小学六年生の時です。学年で演劇を致しました。良くある話ですね。しかーし、その題材が変。なんと芥川龍之介の「蜘蛛の糸」です。あらすじを簡単に紹介します。
お釈迦様が極楽から地獄を覗きました。多くの罪人たちらが責苦に喘いでいます。この話しの主人公カンダタもその一人です。しかしカンダタは現世で一回だけ善行を施した事が有りました。
蜘蛛を助けたことがあったのです。お釈迦様はその事を思い出しました。そして極楽から一本の蜘蛛の糸をカンダタの前に垂らしました。
カンダタは逃げたい一心でその糸にしがみつきます。そしてひたすらに登る。登る。
かなり上に行き、ふと下を見ると沢山の罪人がその糸を登ってくる!重みで糸が切れてしまうかもしれない!カンダタは叫んだ!
この糸は俺の糸だ!お前らはくるな!そしてその刹那・・・
カンダタの上で糸が切れました。地獄に逆戻りです。
この話を小学生にやらせて、さらに見せるって、無茶じゃない?カンダタ以外は脇役で台詞もない。
担任の意図もわからなくもない。他人の不幸を願うのは最低なんだよね。
それに物理的に上に登るのは不可能。舞台上をうじやうじゃ動くだけだよ。なにそれ?文字通り・・・
地獄絵図だよ❗️
はい。枕が終わりました。ここから映画の感想です。もう少しの我慢ですよ。
このお話の基本的なシステムはまず0時ぴったりに地獄通信というサイトにPCでアクセスします。そこに地獄に落としたい人の名前を入力します。しばらくして閻魔あいちゃん(玉城ティナ)が最終確認に来ます。それだけです。
但し因果応報でございます。書き込んだ人間も死んだら地獄に行きます。
うーーん、地獄の描写が甘いかなあ、なんなら現世の方がきついかもしれない。例えばある国の話だ。民主化を求め国民がデモをした。ある広場でだ。なかなか収まらないので国はブチ切れ広場に集まった丸腰の国民に銃撃をして戦車で轢き殺した。
地獄だ。しかし・・・
その虐殺行為は無かった事になった。1989年の6月4日の話だ。そんな昔ではない。しかもその国の検索エンジンでは検索は出来ない。悼む事も泣く事も声を上げる事も出来ない。遺体は埋められた。
地獄である。香港はどうなるのか?その先の台湾はどうなるのか?新型コロナウィルスの件は明らかになるのか?
いや私は政治的な意図は有りません。恐怖を感じるだけだ。話しがすぐにずれてごめんなさい🙏
初心者の方向けのライトホラーでしょうか。グロテスクな場面もありません。しかし玉城ティナと森七菜ちゃんは良いです。将来有望だね。
読んで頂きありがとうございました。
映画愛いっぱいのmasamiさんに、私の箇条書きレベルのレビューで、そう思って頂けるなんて ☺️ (恐縮です )
コロナに負けたくない、という感じですよね 🤔 (僅か3人のお誕生日会でコロナ感染とのニュース、少し可哀想な気がしました。。)
こころ様コメントありがとうございます😊本当は、こころ様のレビューを読んでタクシー運転手を観る予定だったんですがパピヨンになってしまいました。
新宿は行きづらくなってしまいました。
小学校の担任の先生に言われ、心に留めている言葉、有りますよね 🤔
🎥行かれたんですね✨
観る前のワクワク感と、観終わった後の満足感(うーん💦の場合も有りますが)は、映画館でしか味わえないですよね。
本作は観ていないのですが・・・
「蜘蛛の糸」を初めて読んだ時のインパクトが
強烈過ぎて、蜘蛛を見ると必ず脳裏をよぎります。
担任の先生の指示・・・トラウマになりそう。。