「人指し指」復讐のトリック Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
人指し指
原作未読
1947年に起きた死体の無い殺人事件を巡る1948年の法廷劇と、そこに繋がるある女性とマジシャンの男性との出会いから始まる1945年の話。
法廷劇と1945年の話を交互にみせていく展開で繫がりがあるのは想像出来るけれと、中々それがみえてこない。
繫がりがみえてくると後は単純なもので何となくオチが読めてしまう部分もあるけれど、複雑過ぎないサスペンスとテンポの良さで最後まで楽しめた。
それにしても終戦直後とは到底思えない世情の描写は何なんだろう。別に日本人を絡める必要性もないし、この時代に拘る必要性が良く判らない。
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