「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」マンディ 地獄のロード・ウォリアー しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
マンディ 地獄のロード・ウォリアー
2018年95本目の劇場鑑賞。
ニコラス・ケイジが狂気の復讐鬼を演じる衝撃のバイオレンス・アクション。
妻を惨殺された男の壮絶な復讐劇がユニークな世界観で描かれていく。
ニコラス・ケイジが愛する妻マンディをカルト集団に惨殺されて、
復讐にも燃える男レッドを演じる。
本作はよくあるリベンジ系アクションではなかった。
独創的な世界観で見せる鮮烈な映像と圧倒的なサウンド。
謎のカルト集団や、
得体のしれない姿をしたバイク軍団の登場など目が離せない。
注目すべきはニコラス・ケイジの鬼気迫る演技と顔芸である。
こんなにブチ切れたニコラス・ケイジを見れるのは嬉しい。
バイオレンス描写だけでなく、
艶やかな色彩やSF色の強いデザインは、
素材派監督が手掛けるだけあってアート作品といってもいい。
劇中に登場する“チェダー・ゴブリン”のCMは最高でした。
ビジュアルにサウンドといった強烈な印象を受ける本作ではあるが、
テンポの悪さは否めない。
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