The Witch 魔女のレビュー・感想・評価
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韓国版トラシジェン研究所
「X-MEN」シリーズの「LOGAN」で、
ミュータントの子供たちを極限まで能力を引き出す実験をしていた「トラシジェン研究所」,
その研究所で映画一本作って欲しいと思ったけど、今回これ見て、韓国でトラシジェンやってた!という感じ。
言ってしまえば、韓国版X-MEN。
超能力で闘うのが見せ場だが、中盤までそんな場面は微塵も出て来ず、田舎の夢見るJKの話ばかりだったが、そこはどんな観客でも惹き寄せられる掴みで、それが後々大きな伏線だと分かるとより面白さが増す、という映画的な作りが素晴らしい。
それは何を置いても、主演のキムダミの素朴なJKから凶悪な「ミュータント」まで演じ分ける演技力を語らない訳にはいかない。彼女ありきの作品である。
でもPART1なのか・・・。
鉄の熱い内に、PART2お願いしたい。
少女が本当に求めていたものとは…
面白かったー!
先の読めない展開と、スタイリッシュでキレキレのアクションに、最後まで夢中になって観た作品だった
田舎町にある酪農家で暮らす少女は、ある時、自分が病気であることがわかる
その治療費に金がかかるが、養子だということもあり、経済的に親を頼れない少女は、賞金欲しさにアイドル発掘番組に出演
すると、少女は怪しげな人たちに追われるようになり…
そこから、少女は魔女としての一面を覚醒していく
それまで牧歌的だった少女が、魔女へと変貌する二面性は「X-MEN」のダーク・フェニックスを思わせる
なぜなら、この映画もまた「X-MEN」と同じく、能力がある者たちを描いているからだ
しかし、この映画が「X-MEN」と違うのは、彼らが生まれつき能力を持っている者ではなく、遺伝子操作によって生まれた者たちだということ
魔女となる少女は、行き過ぎた科学の進歩によって生まれた産物で、彼女の大人たちに対する反撃は、遺伝子操作の恐ろしさを表している
そんな中、魔女は、彼女を生んだ人間たちを見下しているけれど、人間らしさを残す彼女が、本当に渇望していたのは、温かい家族だったのでは…と思った
雰囲気的に「悪女 AKUJO」と似たところがあるけれど、こちらの方が、メッセージ的にしっかりした作品だと思った
スクリーンで観られなかったのが残念。
とても面白い作品なので、興味がある人はぜひ
最初はキモいと思ったけど
これだけ思い切りのいいアクション映画も気持ちいいね。こういう映画にありがちな、ああそんなあ・・・、ええっこのいい人まで・・・って残念なところがないのがいい。
前半は平和、後半は刺激的
韓国で大ヒットとのこと。wowowで放映されたので録画して観賞。
2018年のパク・フンジョン監督の韓国映画。
中身はほとんど知らずに見たのですが、タイトルからしてホラーぽいものかなと思っていました。バイオレンスとアクションを楽しむ娯楽映画なのかな〜?と、中盤に気が付きました。個人的にはバイオレンスはちょっと苦手なんですが。
映画の構成としては、うまく人を惹きつけているなって感じです。最初、裸になった子どもたちが人体実験をされているような静止画が流れ、あやしい研究施設で子供が殺されそうになっている…ところを衝撃的にちょろっと見せておきながら、前半は田舎の少女の平穏な生活が1時間ぐらい続きます。お気楽な韓ドラを見ているような感じ。映画の刺激的な展開を期待した、気の短い人ならば、途中で見るの止めてしまうかも。自分は何本も過去に韓ドラを見ているので普通に見れましたが。
Mr.チェが率いる武装集団?が、少女の家に入ってきて、追い詰められたときに、少女が突然、人が変わったように、次々と人を殺してしまうところぐらいから、ガラッと雰囲気が変わり、この辺から本筋に入ったなという感じです。人間技ではないスピード感でやっつけていくのが気持ちいいです。
主人公の女の子、川上麻衣子の若い時みたいな顔。素朴でナチュラル感たっぷりで、後に豹変(覚醒)したとき、そのギャップが気味悪くてよかったです。見ている人は、ずっと騙されていたってことですね。
いろいろ疑問や突っ込みどころはあるのですが、続編ができたら、多分、見てしまいそうです。
・あのおばさん博士(ドクター)は、何のためにあのような研究をしていたのか?
・Mr.チェ、強かったけど、あの人は普通の人間?何故、手が黒かった?
・酪農のお父さんは、少女の正体を前から知っていた?どのへんまで?覚悟してた?
・少女は自分の寿命を延ばすためだけじゃなくて、認知症の義母のために施設に入って薬を手に入れようとしたのか?
・少女は遺伝子操作(試験管ベビー)で生まれた?母親いるの?
起承転結の「結」は続編へ?
恐ろしく不穏な冒頭が「起」、ごく普通の女子高生ジャユンの生活からの養父母のため賞金目当てでスター発掘番組に出演、ここまでが「承」、あることを契機に彼女が覚醒(能力の解放?)する「転」。この展開が伏線の張りようも含めて素晴らしい。
何のことはないシーンが「転」に至って、俄然違う意味を持ってくる。そうだったのか!と。
「起」「承」「転」のメリハリを担っているのはジャユンを演じているのが新星キム・ダミ。
特に、終盤のアクションシーンのキレが素晴らしいが、「承」と「転」(「起」の部分は子役が演じている)ではまるで別人である。
監督は『新しき世界』のパク・フンジョン。
感心したのは、アクションシーンの見せ方が上手くてすごく見やすいこと。
ジャユンを作り上げた組織の実態など、十分明かされていないが、これは「結」の部分は続編に持ち越されたからだろう。
最後のアレ、誰よ!
アベンジャーズに勧誘したい!
最初は魔女狩りとか魔女裁判の話かと思っていたら、全く違う方向に行ってしまい、呆気に取られてしまう。冒頭の不気味な絵や子供たちが惨殺されたシーンなど、てっきり悪の組織が行ったものだと思ってしまった。
“酪農少女”として韓国版「スター誕生」に応募するジャユン。成績も学年で一番、絵も歌も上手くて、マジックまで披露するもんだからソウルでの本選にまで進む。しかし、彼女を付け狙う悪の組織、しかも2グループも!彼らは一体何者?というサスペンス要素もあり、ジャユンの能力はいつ開花するのか?育ての親の認知症はどうなるんだ?といった感じで展開する。
中盤、一気に能力を発揮するジャユン。サイコキネシスあり、瞬間移動あり、腕力も狂暴性も兼ね備えたスーパーガールだったのだ。製薬会社だか脳科学研究所だかの遺伝子操作により生まれた子供たち。その中でも群を抜いていたのが彼女だったのだ。記憶を失くした振りをして、脳の異常を治すために自ら目立つ行動を取っていたなんてところもいい。「レベルが違うんだよ!」とイケメンサイキッカーも簡単にやっつけちゃう。
平凡な顔した女の子が無茶苦茶強いっていうアンバランスさと、無敵ぶりに萌え萌えになってしまい、続編はぜひ映画館で観たくなりました。やってくれるんでしょうか・・・エンディングにニック・フューリーが出てくるんじゃないかとワクワクさせてくれましたよ!
逆に新鮮
極めて漫画的というか設定や内容はぶっ飛んでるんだけど、脚本がしっかりしてるので引き込まれてしまう。
主人公を演じるキム・ダミは、分かりやすく「可愛い」わけではないけど、何故か目が離せないような不思議な魅力がある女優だった。
親友役のあの娘も、超ウザイんだけど何故か憎めないw
アクションシーンは多分、目新しい技術は使ってなくて、早回しやコマ抜きといった単純な技術だと思うんだけど、細かいディテールをCGなどで補っていて、逆に新鮮な感じ。
バイオレンスだけどリュック・ベッソンやシャマランが好きな人にはオススメかな。
期待したほどでは…
また凄い映画の登場か?
と期待してたけど、それほどまでではなかった。
結果的になるほど!そういう事か!と腑に落ちたけど、
前振りがとにかく長かった。
振りが長いとアクションに
よっぽどの自信があるのではと期待してしまったが、
サイキックアクションは珍しかったけど、
目新しさは感じなかった。
ラストの意味が分からなくて何か見落としたかな?
と思ったら続編があるのか…
何部作かあるとしたら、
今回は前振りとキャラ振りの1話目だったのかなと
思いました。
「ビネガー」
「ソルト」と「悪女」を足して韓国で割ってみた、みたいな感じ
いつの日かジャユンの様な人間はホントに創れるのかも知れないな
終盤、オバちゃんの思い出話の説明セリフが長すぎるのと、カノ国では「ゆで卵にはサイダー!」が定番なのか?さらに回し飲み…オエ
その他、特にアクションはよかった
おっとそーきたかー!の大どんでん返しもよかったよー
前半4.5 後半3.5
家族や愉快な同級生、その父親の警察官と一緒に楽しげに生活している前半と、超能力も交えたバトルアクションの後半のギャップが激しい。でもどっちも面白いのでそれはそれで凄い。
後半は基本主人公優位であまり意外性がない。むしろ前半の田舎女子高生ソウルでスターになるのを夢見るの巻が超いいので、途中から出番なくて残念。
めちゃめちゃ続編作る気満々なので、同級生を是非出してほしい……。
続編はよ
これはいい。前半のコメディタッチ友情もの(女子二人で目指せアイドル!)に和み、後半の能力覚醒から畳み掛けるような怒涛のサイキック・バイオレンス・アクションに度肝を抜かれる。新星キム・ダミに拍手。異能力バトル漫画の理想的映画化を観たという感触。早く続編が観たい。
可愛い顔してるのに。君も顔芸か?!
サイキックもののテンプレ通りのストリーながら。終盤のド迫力には感服。結構グロいけど、グロ苦手な俺でも許容範囲内。今日日の映画で、サイキックの演出はVFXの見せ場でもある訳で、もうこれでもかの過剰演出が鼻をつく映画もある時代に、アクション一本のこの映画、潔くって好き。
地味でダサさが可愛い女子高生(19歳)が、実は悪魔だったって事が判った時のゾクゾクと緊張感が堪らない。三つ巴の戦闘はモンスターが制します。その後の切なさと、ラストのチンピラ感。これでキャラ立った。行動規範も明確になったところで、続編、期待してます。
近くて遠い国、韓国。近づきたくない国だけど、映画は面白い。
と、犬、食べるんだ………
韓国製マーベル的な
少女が人体改造されて逃げて普通に暮らしてたところを見つかって自分の隠れた能力が出てきちゃう話。
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まぁ最後色々あって戦うシーンがあるんだけど、そこがかっこいい。各役者の超能力と殺し方がかっこいいんですな。
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まぁあまりにも殺しまくるからこの人結局何したいかよく分からないまま殺されていったなぁ🤔とかこいつのこと殺す必要あったっけ?と疑問も残るがどっちみちみんな殺されるのでまぁ関係ないでしょう(笑).
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最初にストーリーを書いたけど、実はこの映画中盤にびっくりな肩透かしを喰らいます。もっと違う役者なら見抜けたかもしれないんだけど、.
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この主役の子の普通さ平凡さで全く見抜けなかった。そんな平凡な子が豹変していく姿も面白い。何となく平手ちゃんのような雰囲気あるよね。
このクライマックスは凄い!
これは面白い。
子供たちに「何か」をしていると思われる謎の施設から一人の少女が逃げ出した。血にまみれた殺戮の情景はいったい?
酪農家の夫婦に救われた彼女は、記憶を失ったまま娘として成長したが、テレビのスター誕生番組に出たことをきっかけに、怪しい男たちに付きまとわれる。自宅を襲撃され家族や親友が危険にさらされたことにより、彼女のとんでもない能力が明らかに…
主人公の極端な二面性を表現し尽くしたキム・ダミが秀逸で、125分という長尺をあっという間に駆け抜けた。快感の韓流エンターテイメントだ。
ちなみに続編がありそうです。また彼女に会えます。
実写版スーパーサイヤ人
回りくどいモッサリしたドラマのテンポの悪さ。
クチャおじさんとキンキン声のおばさん。
肝心のバトルアクションを寸断して発せられる陳腐なセリフ群。総じて退屈。
同じく退屈だった、キム オクビンの「悪女」の殺戮シーンの方が優れている。
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