The Witch 魔女のレビュー・感想・評価
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「見た目」にまんまとだまされる
新作の公開に合わせた再上映で観賞。
主人公の少女は、スター発掘のオーディションを勝ち進むにしては素朴で地味すぎるのではないか?などと思っていたら、これが終盤に向けた「仕込み」だったとは・・・
彼女の「魔女」への豹変ぶりは見事としか言いようがなく、まんまとしてやられてしまった。
主人公がテレビ番組で披露した能力をなかなか明らかにしないなど、すべての見せ場を終盤に持ってくる作り方は良いのだが、その分、前半はやや退屈に思えてしまう。特に、敵に見つかってからの展開は、もう少しテンポ良くならなかったものだろうか?
ただ、クライマックスの超能力者同士のバトルアクションは、スピードとバワーが強調されていて見応えがある。昨今のスーパーヒーローものなどでは、過剰なVFXのためにかえってアクションかショボく見えてしまうことがあるのだが、本作は、その轍を踏んでいないのが良い。
「会社」の正体や目的、それが2つのグループに分かれて争っている理由、ラストに登場する人物など、多くの謎が残されたままでエンディングとなるが、とりあえず、間もなく公開される続編が楽しみになった。
2018年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️✨
続編のパート2が、2023年5月にシネコンなどでも上映されることを受けて、パート1も今回限定的に公開となり、観てきました。
いやぁ、これはなかなかすんごい映画でした!笑
主人公のジャユンが"目覚める"中盤あたりまでの展開は、正直「ああ、韓流映画、見せられてる…」的な、"韓流映画あるある"なお話で、ちょっと嫌な感じがして来て、あっ!眠気が!と思ってたんですが…。
いやぁ、中〜後半は、ジャユンが覚醒してからの怒涛のアクション、ストーリー展開と、全く飽きさせてくれないと言うか、もう画面にずっと釘付け状態でした…。とにかく、アクション場面は斬新で、かなり興奮しましたね笑
あと、物語はやや漫画的で、重厚さのカケラもありませんが、お決まりな主人公の家族愛とか、幾分くさくてもホロっと来てしまい、不覚にも落涙でした笑
未鑑賞な方は、ぜひ!
超オススメ!
*この作品、関西では、初上映は"心斎橋"でしかやってなかったみたいですね、しかも上映期間もかなり限定的に…(レイトショーとかあったんだろうか?笑)。こうした作品は、ミニシアターではなくシネコンで大々的に上映してほしいもんです…ほんと、なんで心斎橋だけでしかやらんねん怒
で、5月26日公開予定のパート2は、上映館も増えて公開されますね。時間も融通が利いて、鑑賞スケジュールも立てやすい!良かった!笑
アクションが素晴らしく、どんでん返しもあり面白かった
ある施設で特殊能力を植え付け育てられていた少女ジャユンは、8歳の時に殺されかけ施設から逃げ出した。壮絶な経験から記憶を失った彼女は、助けてくれた酪農家の娘として暮らすことになった。それから10数年後。頭に異変を感じるようになったジャユンは、その手術費用と経済状況の厳しい養父母を助けるために、友人の薦めもあって賞金目当ての新人発掘オーディションを受けることにした。しかしテレビ番組で特技のマジックを披露したことから、謎の男たちに追われる事となってしまった。ジャユンの運命は・・・てな話。
ジャユンのアクション、頭脳明晰なスーパーウーマンぶりが素晴らしい。演じてるキムダミはラストの微笑み含め素晴らしかった。
ストーリーもハラハラドキドキでどんでん返しが有ったりと面白かった。
これがパート1なら早くパート2が観たいと思っていたら、今月の26日公開らしい。
すごく楽しみ。
お前の頭は飾りか??
一見、素朴に見える8歳の少女ジャユンが
豹変して躊躇無く、人間や動物を殺戮していく場面、正に「アサシン亅でした。
組織から逃げ出して、脱出、農家を営む養父母
と一緒に生活をしていました。
ジャユンが成長して10年経過しても、潜在的な本能のように特殊な能力を持っていることを
確信するバイオレンスアクションでした。
遺伝子操作により、製造された人間、
造られた人間をも殺めてしまうストーリーに
組織に対する皮肉や残酷さを感じる作品でした。
キムダミ演じる少女は、思いの外
手強い殺人マシーンでした。
魔女ユニバースから目が離せない
続編の『THE WITCH/魔女 -増殖-』を先に鑑賞してしまったので、自分にとっては前日譚になるんだけど、こっちもスゴイ。劇場で観れてよかった。
ジャユンがペク博士に放ったセリフで背筋に電気が走る。何、そういうこと。あなたは、ほんとに魔女です。
ヒロアカなどのアクションマンガのコマ割りやスピード感を映像にしたらこうなる。そんなパワフルで、ケレン味あふれるシーンの連続で、めちゃくちゃ上がる。
魔女ユニバースから目が離せない。
むちゃくちゃ面白かった!
「梨泰院クラス」のキム・ダミ、「パラサイト」のチェ・ウシクという「その年、私たちは」と同じキャストが5年前に共演していたとは。いや、すごいですね、韓国の若手俳優たちは。ちょっとウザい主人公の親友役の女の子も上手でした。続編も楽しみにしています!
素晴らしい少女
キム・ダミは物凄いポテンシャルを秘めた女優である。演出も素晴らしいのだが、キム・ダミの天才的な演技力には目を見張るものがある。少女らしい可愛いらしさはもちろんだが、凄みと狂気を見事に演じ、スクリーンから目が離せなかった。韓国はなんとも素晴らしい俳優を生み出したものだ。彼女の圧倒的な存在感は大物俳優の萌芽である。
【”豹変・・。”田舎の”頭の良い、演技の巧い”少女の真の姿。前半の展開からは予想も付かない、血塗れバイオレンス・サイコキネシス・アクションムービー。第2作が楽しみです。】
■8歳の時にある特殊な施設を逃げ出し、”記憶を失った”ジャユン(キム・ダミ)は助けてくれた酪農家の娘として暮らし始める。
10年余の歳月が過ぎ、ジャユンは頭に異変を感じるように。
手術費用と経済状況が厳しい養父母のため、彼女はテレビ番組”スター誕生”勝ち進みある”マジック”を披露するが…。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・ジャユンを演じるキム・ダミの前半は田舎の素朴な病弱な少女を”演じる”姿と、脳科学者ペク(チョ・ミンス)と対峙した時の”上から目線”の豹変ぶりが凄い。
ー 序でに脳科学者ペクを演じたチョ・ミンスの狂気性溢れる科学者を演じる姿も凄い。-
・大どんでん返しの設定も巧い。
ー ”ジャユン”!大丈夫か!”とハラハラしながら観ていたら、”全然大丈夫じゃない!”-
・英語を話す、同じく施設で脳実験をされたサイコキネシス達(チェ・ウシク・・。)も最初は不気味だが、何のことはないジャユンに”レベルが違うんだよ”と”上から目線”で言われ、大虐殺・・。
・養父母が、彼女の真の姿を知りながら大切に育てて来た事が分かるシーンは沁みたな。
<この作品を何で見ていなかったのかと思ったら、公開館が少なかったんだね。けれど、第二作はバッチリ全国規模で上映である。
期待大である。>
続編が待ち遠しい
未鑑賞だった本作を、続編公開(2023年5月)に
合わせてやっとこさ鑑賞しました。
梨泰院クラス のイソ、キム・ダミの
デビュー作が本作とは畏れ入りましたm(__)m
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「魔女」というタイトルから異質な能力を持った存在で
あることはなんとなく想像は出来るものの
なかなか本題に入らず、後に目覚める系?なんて
思いながら鑑賞していると…。
いやぁ、やってくれますねぇ、超絶かしこやん😆
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前半と後半ではジャユン(キム・ダミ)が別人に
見えるほどの変貌っぷり。
圧倒的な強さと頭のキレの良さで不利な状況から
180度ひっくり返すとか見ていて爽快
チェ・ウシク 최 우식 の悪役もいい👍
続編公開が待ち遠しいです
韓国版ダーク・エンジェル
この題材、ぱっと思い浮かんだのは
ジェームズ・キャメロン製作、
ジェシカ・アルバ主演のSFドラマ
「ダーク・エンジェル」
2000年のドラマだけど
分かる人いるかな?
幼少期に遺伝子操作、
並外れた体力、知性
何からの国家プロジェクト
(今作では計画の背景、
目的が明かされてないけど)
首の付け根の斑点、
(ダーク・エンジェルではバーコード)
実験の副作用。
ほとんど酷似しているけど
そこに超能力の要素を加えているため
主人公無双状態でした、強すぎ(笑)
前半は組織から逃亡、日常生活に溶け込み
後半が組織との全面対決、能力者同士の
ハイスピードバトルと畳みかけるように
見せてくれました。
前半部分はちょっと眠気に
襲われそうだったけど。
ラストシーン
えっ!?×3でした。
姉妹、お姉さん?、Part1 転覆・・・
鑑賞後、すぐにネットで調べたよ~
続編があるみたいですよ。
確かに原題はPart1ってなっていた。
Part2は主役が変更になるみたいです。
日本公開日はいつでしょうか。
待ち遠しいです。
マイリストに登録して埋もれていた
作品でしたが
ようやく鑑賞したのですが、
あれ!?ヒロインの子、
どこかで見た気がする。
梨泰院クラスのキム・ダミだった・・・
このタイミングで見たのは良かったかも。
キムダミ目当てだったのに
キムダミ目当てで鑑賞ですが、後半にかけてすごい展開に。そしてパート2以降があるなんて。衝撃でした。
誰が悪役と考えるかはその人次第ですが、ここまで「悪」が魅力的な映画はなかなかないかと。
パート2はいつ観られるのか、、、
唯一の欠点はパート2がある事かと、知っていればその公開にも合わせて鑑賞したのに。
韓国エンタメの勢いを感じられる痛快サイコパスアクション、、と高評価...
韓国エンタメの勢いを感じられる痛快サイコパスアクション、、と高評価だったのにちーと期待外れ。最高技術の遺伝子操作で生み出された最強殺人マシン少女の設定はよきとして、目玉のはずの後半のアクション戦闘シーン前後のもったいつけ演出がまどろっこしくて、テンション上げたまま楽しめなかった。まぁ元々血みどろタイマン戦は僕の好みじゃないってのはあるけど、むしろ巷で評価されてない前半の方が、のどかな牧場、優しい養父母、明るい友達、激しい頭痛、アイドルオーディションと期待どおりの伏線を張りまくってて静かに盛り上がった。後半を半分に圧縮して90分にしたらもっと良かった。
血みどろ
ストーリーはちゃんとしたものでした。
ほほーーって思えるような伏線回収劇。
ただ、、あまりにも血みどろなシーンが多い(やりすぎ感感じる)し、ドラゴンボール並みにあんだけ壁ぶち破るぐらい殴られてるのに骨折一つしないのか?とツッコミ入れたくなるシーンが多く、、そういう違和感はあったなぁ。
まぁ、この手の映画はどれもだろうけど。
血みどろシーンが苦手な方は、気をつけて!
韓国映画って、コメディももアクションもなんでもオーバー気味なんだよなー。
ラストの次回作への片鱗は、、まだ少し意味がわからないとかあるけど、、また見るかとは思う。多分。
えーーーーーーーーー
キム・ダミが出ているというだけで見ていて、途中で「お、チェ・ウシクまで出てきた」とは思ったが、1時間半くらいはだるかった。
最後の30分で一気に盛り上がるが、「そこで終わるのかぃ!」という……。
しかし、キム・ダミはすごい。
過去鑑賞
見た目は華奢なのに実は強い女性が活躍する作品が大好きなもので、本作は自分の好みにピッタリでした(*´д`*)ハァハァ
厨二心を擽るようなこの設定も好きですし、キム・ダミさん演じるのジャユンをはじめチェ・ウシクさん演じるゴンジャやパク・ヒスンさん演じるミスター・チェなど登場するキャラクターも良かったですね。
ストーリーも脚本もアクションも含め文句のつけどころが無いですし、特に主演のキム・ダミさんの演技は秀逸でしたね。
確かに核心に迫るまでが長く思えますが、このくらい引っ張った方が効果的なのだと思います。
どうやら3部作らしいので、次は是非とも劇場で鑑賞したいものです。
早く二作目が観たいです。
羊の皮
冒頭からスリリング。
ラストのアクションは素晴らしかった。
なのだが…中盤のあのダルさはなんなのか?
ラストに至る焦らし感が凄まじい。
中盤と書きはしたが、ほぼほぼオープニングからラス殺陣までがダルい。Netflixで観てたので途中でやめようかと何度も思った程だ。
ラス殺陣を見て、最後まで観て良かった時思ったのだけど。
主人公はとても素朴な出立ちをしていて、おおよそ血の匂いもしなければ色気も感じない。普通の高校生をものの見事に演じてる。
この辺りが韓国の強みなのかと心底思う。
愛嬌はあるのだけれど、綺麗ではない。芸能人らしさをほぼ感じないのだ。その事が意外性を一段引き上げる。
ラストの殺人鬼の造詣が深みを帯びるのだ。
韓国の女優さんには、不思議な魅力を感じる。
ほぼほぼノーメイクに見えるのも◎
芸能界のてにをはが、日本と韓国では違うのかとも思う。俳優としての在り方は抜群に思う。
ラストのアクションや展開はすこぶる良かったものの…コレはなんだ?前編とか序章にあたるものなのか?
ラストに近くで妙な展開を見せる。
お姉ちゃんって何?
傍に立ってたアレは誰だ??
根本から解決する??
まいった…あまり面白いと思わなかったのだけど、続きがあるなら気持ち悪いじゃないか。
遺伝子操作+脳細胞の覚醒
血生臭い殺戮の果てに何かあるのだろう。
彼女はどんな顔して故郷に帰るのだろうか?
また、素朴な笑顔を見せて欲しいと願う。
同級生の女の子もすっごい良かったなぁ。
次世代も韓国映画は強そうだなぁ。
どなたかのレビューで、今作の主人公はコレがデビュー作なのだとか。
マヂかぁ…。
素朴なJKから無機質な殺し屋まで、なんと卓越したセンスだろうか?彼女がただの素材だとしても、その魅力を付与した監督の手腕に脱帽だ。
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