「【タイの地獄の様な極悪人のみが叩き込まれる刑務所を、ムエタイの技で生き残った男の実話。刑務所内のリアリティ感や極悪な囚人たちの前身の刺青やタイならではの男色シーンなど、強烈に覚えている作品。】」暁に祈れ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【タイの地獄の様な極悪人のみが叩き込まれる刑務所を、ムエタイの技で生き残った男の実話。刑務所内のリアリティ感や極悪な囚人たちの前身の刺青やタイならではの男色シーンなど、強烈に覚えている作品。】
■タイで麻薬中毒になったイギリス人ボクサー、ビリー・ムーアは、闇社会で行われるボクシングの試合に参加するようになる。
ファイトマネーは全てドラッグに消える堕落した日々を送るなか、彼は警察の家宅捜査を受けて逮捕され、タイの極悪人が収容されている刑務所に収監されてしまう。
◆感想
・どうやって撮影したのか分からないが、タイの刑務所の囚人たちの姿が凄い。全身刺青。凄い入れ歯。
厳しい刑務所内ヒエラルキーの数々・・。
・ビリー・ムーアは何度も犯されそうになりながら、必死に生き延びていくのである。
・そして、元々実力のあったムエタイで、刑務所内で地位を築いていく過程が凄かった作品である。
確か、囚人たちは実際の元囚人を使っていた記憶があるなあ。
パンフレットも買ったけれども、探す気力ないなあ・・。
<今作を鑑賞してから”微笑みの国タイ”の暗黒を知り、出張時にハシシは勿論、ヤバい地域には一切行かなくなったきっかけになった作品である。>
<2017年12月 名古屋伏見ミリオン座で鑑賞>
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