劇場公開日 2018年11月2日

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「信じられるものが欲しい」華氏119 にっしんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5信じられるものが欲しい

2018年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

政治家は、弱い立場の人の視点に立って、その意見を尊重し、後押し、夢を持てる社会を目指すのが仕事のはず。特に民主主義先進国とされるアメリカは自由と平等を変わらない理念の中ではぶれるはずもない。

しかし、マイケル・ムーアが映し出した現実はひどいものだった。右も左も、民主党も共和党も、議会も知事も大統領もみな嘘ばかり。選挙に勝つための行動が全てを優先している。

それでも民衆のデモが制度を変えた事例に触れると、少し羨ましくなった。特にみんなの団結こそが社会を変える唯一の方法に思えた。

それにしても銃規制の重要さを訴えた高校生の言葉には涙が溢れた。この映画、とても説得力が高く、日本に住む僕でも忘れてはいけない映画だと感じた。

にっしん