聖☆おにいさんのレビュー・感想・評価
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【東京・立川に降り立ったブッダとイエスの緩い日常を描いたコメディ。昔漫画も買って、NHKで放映された時も結構観ていたなあ。キリスト教や仏教の知識があればなお面白いよ。】
ー イエスを演じた松山ケンイチがビジュアル、バッチリである。- <感想> ・毎回、仏陀(染谷将太)とイエス(松山ケンイチ)は白いTシャツを着ている。そして、胸には手書きで”涅槃”とか、”ヨシュア”とか、”大工の子”とか”ニルヴァーナ”とか、書いてある。 ・イエスが陶器に嵌って6万円もする機械を買うも、直ぐに飽きて(ここの、イエスは飽きっぽい。)、製作途中の陶器がパンに成ったり。クスクス。 ・二人でお互いに散髪している時に、仏陀の螺髪が解けるシーン。 ー ここは、NHKで観た気がする。NHKの放送はこの映画の分割バージョンだったのかな。- <原作の漫画から好きだったのだが、キャスティングの妙に惹かれた作品である。>
うんこはダメだけど聖人はゆるくてもいい
原作はちょっとだがざっと立ち読みしたことがある 2作目は去年の6月に地元のイオンシネマで鑑賞した それなりに楽しめたし駄作とは言い切れないがわざわざ映画館で上映するような内容とは思えなかった 音楽にしろ映像にしろ映画館で観てほしいといえる内容ではなかった 二作目より一作目の方が面白いという作品はたくさんある 『猿の惑星』『メジャーリーグ』『バックトゥザフューチャー』などなど TSUTAYAで借りてきてみたが同じように緩い内容だった 原作者が満足しているようだし部外者が原作レイプと批判しても意味がない 生真面目に言えば原作だってキリスト教や仏教を冒涜しているんだし五十歩百歩である それでもフランスよりはましである つまらないネット民のように宗教で議論するつもりは微塵もない 無地のTシャツにいろいろ単語が書かれているがことごとく滑っている 家で休暇ならジーンズじゃなくてパジャマとかジャージ着てればいいと思う かっこいいお兄さんならゆるくても白いTシャツにジーンズなのだろうか 吉田栄作かよ 吉田栄作は無地のTシャツに「うぉー」とか「もう誰も愛さない」とか「マネーの虎」とか書いたりしないけど 医者役として佐藤二朗通常運転 本当にキリストが休暇で立川でのんびりしているならついでに階戸瑠李の持病も治してほしかったな
イエスー、ノーだよ
下界に住み始めたイエスとブッダの日常を描いたコメディ映画。特になんの展開もなくゆーっくりと物語が進んでいく。 ただただ面白い。 ガッツリじゃなくてとろーり。 クスッと笑えるシーンの連続って感じ。 原作は未読ですが、これが漫画だったと思うとまた面白い。世界観好きですわ お互い構えてる気がしてありのままではない。 ちょっと気使ってるよね?w だけどなんかそんな雰囲気も見てて気持ちいい まあ、これは映画じゃないですよね 10分程度の話が10個ぐらい? 短編ドラマ。Eテレ感強すぎですけど 山田孝之と福田雄一の会話は割とおもろい 別としても普通に見たいですね。 福田監督の笑い声がいつになってもツボ 別に、これを直して欲しい!とか無いけど、 物足りなさはある。この作品にあんまり求めたらいけないんだろうね。 染谷将太も松山ケンイチも好きだから、 楽屋みたいなノリは深夜見るのにはピッタリ。 よぉーし、今日はこの映画みるぞと意気込んでみる作品ではないので、お気をつけて。 Yahooでググるが個人的には1番好きです。
原作ファンです。きっつい。
原作の良さは入念に下調べされた笑いかと思います。 現代の解離常識とイエスたちの解離とか、逆とか。天界あるあるとか。あとテンポの良さ。キャラの愛らしさ。 オリジナルで挿入されたネタが空気を壊していきます。 キャラも掴みきれてないようで、口調が変わります。 ショートドラマだったんですかね。合間にちらっと見るのは良いかも。連続で見るのはちょっと…。集中力が続かない…。 期待値が高かったようです。 原作読んで心を癒します。
緩くて面白い
レンタルでたまたま借りて知りましたが とっても緩くて面白い 松山ケンイチと染谷将太がそれそれにいい役やわぁ IIもあったので2つ借りたけど。 時間も短いし一瞬で見れます。 ほっこりしたい時にぴったりのです
原作ファンでした
過去形なのは、コミックでたぶん七巻くらいまでしか読んでないと思うので。 高校生に倫理の教科書を借りて読み込む程度に宗教や思想というものにちょっとだけ興味を持っていた頃だったので こういう形でのパロディに爆笑したのだった。 ブッダが 悟りは開いといた方が何かと就職に有利 (みたいな感じの事)を言ったりするのが もうなんていうセンスだろうと思った。 日本人は 元来 多神教の素質があり、山には山の神 村には村独自の神 道路の神 と言った思想が根付いているから、仏教が根付いてからですら生活の基盤にはそれぞれ持つ神があったりした。 日本人の宗教感と言うのは世界では特殊であると言うのは間違いない。 私の実家にもそして夫の実家にも仏壇も神棚もある。 それが普通であり 熱心なカルトの方が異端だ。 世界的に言うと あなたの信じる宗教は何かと聞かれて Nothingと言ってはいけないという通説があった(今は知らないけれど) なぜかと言うと 宗教がないと言うのは相当に野蛮で良心がない人のように理解されがちだと言うのだ。 そうそう。 彼らがまともで立派な人でいられるのは、神に見張られてると思ってるからなんだ。だから宗教を持ってないと悪事を平気ですると思われる。 では日本人はどうか。 日本人の道徳心は宗教とは切り離されている。 そして もともと希薄だった宗教観が根底から引っこ抜かれたのは戦後の 天皇の人間宣言 だったのではなかろうか。 歴史的に見れば僅かの時間だが、昭和の前半 日本国民は天皇という一神教に近い形を取った。 そこが崩れると もうあとは なんでもいいですと言った形で新興宗教が乱立した。 戦後の混乱期には 確かに道徳心も倫理観も消え去っていたのかもしれないが 他人のものを盗んではいけないとか きちんと並びましょうみたいな事は 今の日本人にはおおよそ宗教心がなくともでき得る国民性であろうと 私は思っている。 なので こう言った イエスとブッダが 立川の安めのコーポに住んでるのが 笑えるのである。 これにムハンマドを入れなかったのは 相当な確率で 作者の正しい判断。 絶対 誰かがマジで マジな顔して殺しに来ますから。
シーサーもふもふ
東京立川へ休養に来たイエスとブッダが主に六畳一間で繰り広げるコミカル・バラエティ作品。現在は人気が出始めた頃にコミックを読んだ程度。 途中、製作総指揮の山田孝之と福田監督のトークを交えて松山ケンイチと染谷将太が神仏下界でのバカバカしさ生活を演出している。 神様仏様にとってはかなりゆるい&ブラックジョーク的内容なので人間様好みはかなり別れ、笑いもクスクス的です。 ネタ的に面白いんですが、映画館で満額を払うかといえばNOかな。 サザエさんの様にTVで30分3本ネタだったら観るかな感があります。(77分でも長いww) 深夜テレ東色が強い。福田監督作品好きな方はどうぞ。
低予算とは思うが
短編映画と殆ど変わらない尺で内容も原作ほど 面白おかしい訳でもない。 キャスト云々も似せてはいるが、雰囲気は違いを感じる。 間に山田孝之のコメントが入るのも何だろう…。 勇者ヨシヒコの雰囲気で題材が似ているだけの別物感が強い。 人にもよるだろうが、似て非なるものを見た気分になった。
期待ハズレとしか…;;
原作が好きで、特に第1巻は涙が出るほど笑ったのでかなり期待して観ました。面白いだろうというのが前提で。でも実際は驚くほど退屈でどこで笑えばいいのやら。ただキャストは松山ケンイチ始めピッタリだと思うし、ネタも割と原作に忠実だったのでどうしたら面白く鑑賞できたのかはわかりません。しいて言うなら部屋の中だけという狭すぎる内容だったので、外での話も織り交ぜてくれればよかったかなぁと思います。
天国と極楽
アニメ版よりも笑える気がしたのは、やはり人間が演じているからなのか。松山ケンイチも染谷将太も演技は上手いのだが、その表情の奥には恥ずかしさが隠れ潜んでる気がしたからかもしれない。「ねぇブッダ~」「何だい?イエス」と始まる、究極のバディムービーが10編降臨した。 アニメ版のように外へはほとんど出かけない二人(そのため登場人物もめちゃ少ない)。アパートの一室のみで繰り返される、だるそうな二人による会話劇なのだが、キリスト教も仏教もかなり踏み込んだ知識にあふれている。 難点といえば、「ここで笑え」と押しつけがましいほどの効果音。TVのコント番組じゃないんだから、もっと映画という崇高な芸術作品に仕上げてもいいんじゃないでしょうか・・・
構成としては映画ではない
もともと一話二話と作ってあるのを繋げて劇場公開しているので映画として構成したものではない。 本原作は、どんな神様も受け入れる日本だからこそ産まれたもので、少なからず海外の人の宗教観に影響を与えることが出来ると思う。宗教同士が争わない世界に繋がると期待したい。 原作を自然に実写化出来ているかどうかで言うと、非常にうまくいってるので是非このまま続いて欲しい。
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