「アメリカ風だけど最後はヨーロッパ映画」マダムのおかしな晩餐会 星のナターシャさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカ風だけど最後はヨーロッパ映画
もう上映が終わってしまったので簡単に〜
アメリカ人の富裕層夫婦の
パーティーシーンやジョークの盛り上がりは
アメリカ映画風なのだけど、
全体の空気感はやっぱりヨーロッパ映画なんですよね。
いい大人が、ちょっぴり危うい恋の駆け引きをする自体が
もうもう、ヨーロッパ映画です。
そして、ラストもヨーロッパ映画的です。
「人はハッピーエンドが好きなんだよ。」
のセリフがキーワードになってますが
「ハッピーエンド」の定義は時代によって変わってゆく。
人々の格差が増してゆく今の時代、
古い価値観に見切りを付けて
まっすぐ前を向いて歩いてゆくマリアの姿は
有る意味、今の時代にぴったりの
「ハッピーエンド」なのかも〜〜
@もう一度観るなら?
「配信などでじっくり観たい。」
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