こども食堂にてのレビュー・感想・評価
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公開から4年~
上映に参加して観賞した。
TVのニュースはワールドカップの予選でスペインに勝ったと空騒ぎばかりでうんざりしてる時だ。
少子高齢化に待ったがかからないまま、無為無策に進んで、こんな子どもたちが増えたと言う事か?
この子どもたちの親の世代が余裕がない状況なのが今の日本の豊かさが虚像であると言う事だろう。
子どもとその親を包む現状、思いなどを理解する教材としての価値はある作品です。
劇映画としてはドキュメンタリー調なので物語として観る感じにはなりません。
切ない子どもの訴えや親の気持ちなども解りやすく見せてくれます。
主人公千晶の思いだけでは解決しない社会構造や家族のあり方など考えさせられる。
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子は親を選べず
シェルターで過ごした経験を持ち子ども食堂でボランティアをする女性が様々な事情を抱える子ども達と交流する話。
ストーリーは一応あるけれど、基本的には画面固定のスイッチングでの会話劇で、スクリーンをみていなくても成り立ってしまうんじゃないかという程物語はほぼ全て台詞で説明され淡々と進行する。
映像として動きは殆どないし、ドラマとしての盛り上がりは少ないし、良いとこどりの様な感じで、映画という感じはあまりしないけれど、温かさは感じられてそれなりには良かったかな。
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