「好きじゃない」楽園(2019) asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
好きじゃない
原作の作家 吉田修一のファンです。
これは未読。
例えば文章は、その人と成りを現すと言うけれど
映画を作るにあたっての監督の器が、作品に出るのだと思う。
綾野剛の無駄使い。
佐藤浩市も。
不必要なセリフを仰々しく言う。
最後の柄本明のセリフ 長々言わせてどうする。
杉咲花のセリフも無理〜。
喘息の吸入も、なんじゃあれは。
地方に暮らす人のことなど
あんまりわかってない人が作った 取ってつけたような憐れみ。
見ていて 何度も中断した。
そう言うこともあるけれどもそう言うことじゃない。
苛立った。
吉田修一の話は絶対こんなのじゃない。
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グレシャムの法則さんのコメント
2021年8月30日
本当のところはもちろん知る由もないのですが、監督が自らの〝作家性〟みたいなものに拘りすぎたのかな、と思ってます。私個人としては、この作家の作品ならば、忠実な再現を目指しても、映画としてもしっかりと深みのある作品に仕上がると思ってます。それなりに実績を残している監督だからこその難しさなのかもしれませんね。
kossyさんのコメント
2021年8月30日
asicaさん、コメントどうもです。
楽園をベースにして社会問題を盛り込みすぎた感がありましたね。
まぁ、それはいいんですけど、もっとテーマを絞ったほうが作品として締まったものになったかもしれませんね。