「罠は、巧妙に仕掛けられた」マイル22 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
罠は、巧妙に仕掛けられた
世界を破滅させるような“危険な物質”の有りかを知る人物を22マイル(約35.4Km)先まで護送する任務。しかし、その途中には、武装勢力による危険な攻撃が待ち受けていた・・・。
さて、危険な環境の中を人間を護送する任務と言えば、ブルース・ウイリスがニューヨーク市警の刑事を演じた『16ブロック』を思いだします。これも、周囲が敵だらけと言う究極の環境での護送任務でした。
違う所は、『16ブロック』は一匹狼の刑事がたった一人で護送していたのに対し、こちらの作品は、チームとして活動しているところ。どちらが楽かと言う事は無いと思いますが、支援を受けられるだけ、こちらの方が楽?かとも思いましたが・・・全然違いましたね。ネタバレになるので、あまり詳しくは書けませんが、どちらも、護送任務を簡単に考えてはダメだと言う事ですね。
それにしても、中々派手なアクションシーン。ジョージア州アトランタとコロンビアのボゴタでのロケだったそうですが、かなりの量の銃器類をボゴタに“輸出”したそうです。あれをみると、そりゃそうだ。
いやぁ、なかなか面白かったです。
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