「流行は巡る」サイゴン・クチュール Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
流行は巡る
9代続くアオザイの仕立屋の娘にしてミス・サイゴンにも選ばれた主人公が1969年から2017年にタイムスリップして巻き起こる話。
当時の最新ファッションに明るくアオザイを嫌う主人公が自宅で翡翠の装飾ががついたアオザイを着てタイムスリップ。2017の自分に会い、落ちぶれた家業と自身を変えるべく動き始めるストーリー。
ストーリーもリアクションも一昔前の映画の様な古臭さで、タイムスリップ後のパニックっぷりなんか可愛らしいどころか鬱陶しい程。
しかしながら家族を思い人を思い自分の出来ることをみつけ成長、活躍していく姿は力強くて愉しくて中々面白かった。
イメージしていた以上にアオザイがファッショナブルでそれも面白かった。
コメントする