劇場公開日 2018年11月9日

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「【時代遅れの元諜報員、真紅のアストンマーティンV8を疾走させ、世界を救う?】」ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【時代遅れの元諜報員、真紅のアストンマーティンV8を疾走させ、世界を救う?】

2020年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

単純

幸せ

ーサイバー攻撃により、英国諜報機関MI7(ってどこの、諜報機関だよ!)の情報漏洩が起こり、隠居していた元諜報員たちが女首相(エマ・トンプソン)に呼び出される・・。その中には、地理の教師をしていたジョニー・イングリッシュ(ローワン・アトキンソン)も含まれていた。-

・謎のロシアの女スパイ、オフィーリアを真面目にオルガ・キュリレンコが演じている。又、ストーリー展開も突っ込みどころ満載であるが、突っ込んで欲しいのだろうなあ・・。ローワン・アトキンソン・・。

・最先端?の技術を持つハッカーを、ロウテクなジョニーが何故か倒す事が出来、英国政府を救う・・。

■一番驚いたことと作品の魅力
 1.今作品シリーズは、誰がどう見ても007のパロディであるが、「007/慰めの報酬」に重要な役で出演したオルガ・キュリレンコが真面目に、お茶目にロシアの女スパイ、オフィーリアを演じている所。
ーいいのかなあ・・。けれど、赤いドレスが魅力的であるし、彼女の存在感がこの作品を支えて居る。-

 2.ジョニー・イングリッシュが迷うことなく、最新モデルのハイブリッド車ではなく、燃費の悪い”真紅のアストンマーティンV8”に乗り込み、オフィーリアが運転するBMWとの山道での激しいカーチェイスシーン。
ーサブタイトルと掛けているのだろうが、アストンマーティンV8は恰好良いし、燃費が悪くてもトップスピードへの到達スピードなど、矢張り名車である。
 ローワン・アトキンソンの車好きは有名であるが、自分で運転したのかなあ・・。-

<英国首相をエマ・トンプソンが演じていたり、無駄に豪華な女優陣が脇を固める全然緊迫感のない、スパイ・アクション・コメディ。(褒めてます・・。)
 第4作目が製作されるかは微妙だなあ・・。>

NOBU
kossyさんのコメント
2020年9月23日

NOBUさんへ。
ジョニー・イングリッシュとMr.ビーンの区別がつかなくなって、記憶があやふやになっています(キャラ的には同じ?)。
どちらも好きなんですけどね・・・

kossy