「大爆笑の連続。」ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲 お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)
大爆笑の連続。
この映画にはひとつだけ欠陥があります。
その欠陥とは、予告編です。
予告編、とにかく酷かった。
あの予告編を見て、観るのはやめておこうと思ったものでした。
もう一つ欠点があります。
タイトルもダサすぎること。「アナログの逆襲」って、なんですかそれ。
なので期待水準がごく低水準だったものですから、本編が百万倍おもしろかったです。
ドタバタギャグではあるものの、充分にスパイ映画の文法を踏まえているあたりは、さすがでした。
面白くなかったのは、予告編に使われていた、バーチャルリアリティでフランスパンで闘う一連のシーン。こういうので、外国の人たちは笑ったりするんでしょうかねぇ。
それ以外のシーンはすべて非の打ちようもない喜劇に仕上がっていました。
エンディングの音楽が、ミッション・インポシブルと007のテーマの匂いを混ぜ、リスペクトを感じさせる音楽で、これも良かったです。
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