「誰しもが老いる」ぼけますから、よろしくお願いします。 うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)
誰しもが老いる
作品を見れば、自身の親を思い出してしまう。
うちの親はどうだろうか?と。
ご両親は90歳を越え、認知機能の低下も著しく、感情失禁や「死にたい」など、昔は出てこなかった感情が監督である娘に吐き出されています。
圧倒的な高齢化社会で、高齢者の介護について観せられる本作は認知症や介護に携わっている若しくはすでに終えられた方達には「これあるわ~」と納得できる。
20年前に乳ガンだった監督の苦境を支えた母親がボケてしまう姿に居たたまれない気持ちになった。
親の顔が見たくなる…作品かな。
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