「身内をドキュメンタリーの素材にするのは勇気が必要」ぼけますから、よろしくお願いします。 勇樹さんの映画レビュー(感想・評価)
身内をドキュメンタリーの素材にするのは勇気が必要
前作もそうだが、他人でなく、自身や家族を素材したドキュメンタリー映画の製作は、過酷な製作ではないでしょうか?
老い、認知障害は、自身にも、両親にも、誰にでも起こり得る問題で、このドキュメンタリー映画を通じて、自身の近い将来を考えさせられた。
親の介護のために、故郷に帰ると言っても、地方なら職も少ない。まだ、自身が子育て中ならば、ある程度の収入も必要になる。
親を都会に呼び寄せると言っても、高齢者が住み慣れた田舎から都会に出てくるのも並大抵のことではない。
じゃあ、手塩にかけて育てくれた両親を施設に入れるか?それは、とても悲しいことです
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