「設定はすごく面白いのにもったいない」ダーケスト・マインド たきもさんの映画レビュー(感想・評価)
設定はすごく面白いのにもったいない
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YouTubeで紹介されていて面白そう!て気になってたのがディズニープラスに追加されてたので鑑賞。
全体的に中途半端でもったいない…設定は凄く良いのに絶妙に全てをぶち壊しているかんじ…
それぞれの能力がキャラクターにぴったりあっていてみていてモールのシーンとかは面白かったんですが、だんだんアクションもなんだかもどかしいし、微妙な暗めな雰囲気、恋愛映画にしてもなんだか過程がいまいちで、全体的に共感できるところがあまりないのが入り込めなかったですね…
まず、なんで子どもだけが急に死に始めて残りが超能力が使えるようになったのかも謎のままだし、
なぜぐでたまにしたのかも気になるし(意外と最後まで出てくるし)大統領の息子もなぜ政府側なのか?経緯とかもなし、急にルビー大好きのヤバい奴になってあからさまな悪役。ルビーは凄いパワーを持ってるし、自覚もあってなんなら殺す事も躊躇してないのになぜあんまり使わないのか(まあそこでみんなやっつけたら話にならないかw)でもこんだけ最強のオレンジ怖いものなしっていう設定になっちゃってると、今も絶対できたやん?!って思っちゃいますよね。
恋愛映画としても序盤からいい感じでずっと引き伸ばして、引き伸ばして、結局リーグに一緒に連れてきたけどあなたのために記憶消してバイバイってすぐ手放しちゃうのもそれも愛なのか?て思いました。あんなにすぐ人をコントロールできるならなにもせずリーアムをただ横に置いとく事だってできたはずだし、結局リーアムだけを逃して、他のリーグの子達はいいの?っていう
盛り上がりも微妙で、なんだかスッキリしないで終わっちゃったかんじです。脚本さえ良ければ…悔しい…
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