「俺が三谷幸喜だ!これが三谷演芸だ!」記憶にございません! bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
俺が三谷幸喜だ!これが三谷演芸だ!
「三谷幸喜風」だと感じる邦画は少なくないけれど。もう、宗家の意地を見せられた気分。「安易に三谷の名を出すな。これが三谷作品だ」と主張している、4年振りの三谷演芸、最高に楽しかった!
舞台演劇であり、上方漫才であり、古き良き時代の活劇であり。ヒット&アウェーでチョットだけ出て来てクスリとさせるキャラの、誰も彼もが良いし。乗りの良い台詞回しでサクサク進む物語。何もかもが笑いのネタだけど、落とし先は人情浪花節!
政界への皮肉はソコソコに留め、お花畑感はあるけれど、とにかく面白かった。小池栄子と斉藤由貴のキャラクターが最高でした。
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2020/5/12 追記
長くなるので、個人的な認識を先に書きます。
【コンサバ過ぎる厚労省 vs. 指導力をアピールしたい政権】と言う構図やないでしょうか。「焦らないでね」って思います。
この一件、青山繁晴さんが「厚労省の天下り先ではないから認可を渋っている」と暴露されてた件ですね。私ならドサクサまぎれに認可した上で天下りし、ガッポガポ儲けた金を懐に入れます。もしくは、家族に会社を作らせて、そこにキックバックしてもらうとかね。天下り先の一件は、証拠がないなら言うべきでは無いし、証拠があるのなら告発して欲しいです。
動画内容は腑に落ちるところもありますが、アビガンに対する認識には同意しかねるところもあります。
まず富士フィルム自身による、アビガン投与に対する見解は以下です。
「本剤は、他の抗インフルエンザウイルス薬が無効又は効果不十分な新型又は再興型インフルエンザウイルス感染症が発生し、本剤を当該インフルエンザウイルスへの対策に使用すると国が判断した場合にのみ、患者への投与が検討される医薬品である。本剤の使用に際しては、国が示す当該インフルエンザウイルスへの対策の情報を含め、最新の情報を随時参照し、適切な患者に対して使用すること。
新型又は再興型インフルエンザウイルス感染症に対する本剤の投与経験はない。添付文書中の副作用、臨床成績等の情報については、承認用法及び用量より低用量で実施した国内臨床試験に加え海外での臨床成績に基づき記載している。」
要するに、「国が使っても良いと言ったら使って。でもまだ検討中なの。臨床試験も充分とは言えません」
まず、副作用の無い薬品は無く、「効果」と「副作用(危険性)」は常に天秤。非常時においては「効果優先」。危険を冒しても、より多くの人命を救う選択をする。でですよ。COVID-19の死者数を見た時、日本は客観的指標である「死者数」からは非常事態とは言えません。欧米との比較においても、非常事態ではありません。つまり、危険を冒さなければならない状況には無いと言えます。
アビガンはすでに発売されていますが、治験用としての域を超えません。アビガンはCOVID-19の初期に有効性を発揮するものと考えられますが、副作用は胎児の催奇性のみならず、男性の精子異常もあります。1%以下の発生率では、他にも多くの症状が発生することが判っています。厚労省が認可に踏み切れない最大の理由は、治験データの決定的な不足です。軽症者に、「リスクが明らか、かつ治験が終わっていないアビガン」を投与するのは尚早です。アビガンの危険性については「アビガン 危険性」で検索し、KEGGの説明を見て頂ければ判ります。この内容は、製品のアビガンにも実際に添付されています。
と、ビビリの俺は思ってます。
一方のレムデシベルは「重症化した患者さん」を助けるためのもの。亡くなられるのを黙って見過ごすより、リスクがあっても使うと言う選択は有だと思います。よって、人工呼吸器を使っても改善の傾向が見られない場合に限る等、Usageを厳格に守る条件での使用が望ましいと思います。
日本は「背に腹変えられない状況」ではありません。厚労省は周囲の声(官邸含む)に惑わされずに判断をして頂きたいところですが。官邸主導で5月中には各国からの治験結果をとりまとめ、認可の運びにするのでしょうね。治験結果の公開も希望します。でもね...催奇性なんて、どうやれば仮説を棄却できるのか。短期間の治験で。
やっぱり怖いかもw
重症にも効くなら話は変わります。
レムデシベルだって結構怖い。同じ怖さなら、Made in Japanを取ります!
それと。
「ウィルスとの共存」って言えるのは、多分ですね、一般的には、「集団免疫が獲得できている状態」が前提だと思うんです。集団で免疫を持つ人の割合が「集団免疫閾値」に達すると、感染症は拡大しない、と言う考え方。この集団免疫地閾値(p)は「基本再生産数=R」と以下の関係にあります。
p=1-1/R
無茶苦茶簡単な関係。政府専門者会議は新型コロナをR=2.5と想定しているとの事。この場合、閾値pは60%。この数字、怖いですよ。日本の人口は1.23億人。その60%は7,385万人。感染して免疫が"出来れば"と仮定しますが、その7,385万人が免疫を持つまでには、103万人が感染症で亡くなります。
スウェーデンが、積極的な集団免疫獲得戦略だったんですよね。死者数がトンデモない事になり焦ってます。共存は難しいです。
結論、安全なワクチンの開発が、唯一安全で、おそらく一番「コストの掛かる」対策です。それでも、ウィルスの無力化が目指すべきところです!
爆発さえなければ、完璧な治療薬が無くてもCOVID-19くらいなら凌げるんじゃないかと、医療素人の俺が言ってますw
感染ですが、本当に密閉密室を避けマスクと消毒と手洗いを慣例化してもうつるのか?という点が知りたい!データとかではなく一般論としてです。東京ではほとんどの感染者が西側で上京一人暮らし地域のように見えます。東側は院内感染などの感染ルート明確なのがほとんどです。テレビで見る商店街やスーパーの混雑も西側。芸能関係で感染されてる人も西側の人。まして地方ではほとんど当たりはないのでは?って思うんですよね。
すみません。終わりのない質問ばかりで申し訳ない。もはや映画と無関係。笑。
いとなれば、くじ引き的に搬送された病院によって使う使わないがあるというのは不安でしかないです。
医師の判断と患者の認識が必要なのは前提として、高齢者と基礎疾患持ちに限るとか、いろいろな条件付きでどの病院でも使用を許可される(ワクチンが完成するまでの期間限定でも良い)事を望んでしまいます。ただですね、
なるほど とてもわかりやすい解説をありがとうございます。
お手数お掛けしてしまいました。
アビガンの安全性がかなり怪しいものである事は理解できます。
サリドマイドは私たち世代にもあった薬害でしたし、しかもアビガンは精子にも影響あると聞けば腰は引けます。ただ高齢者の肺病持ちの私はもう妊娠出産はないのでやばい!となったら飲ませて欲しい!この東京の街中にあって、どうやったら感染から逃れられるのかが明確でな
新型コロナのPCR検査に関する論文、ご教示頂いた物も含めいろいろ読みました。検査数を増やすと言うのは分母を増やすわけで、陽性率が下がるのは当然。その先の人口比に対する死亡率は今あるデータとは違う物のようです。国の検査対象条件緩和(熱など継続日数)でノイローゼ者が押し寄せ9割以上が健常者で病院側がひどい事になっているとツイートしている医師がいました。しばらくはゴタゴタが続きそうですね〜。
bloodさん、おはようございます♪
ここ1週間ぐらい、あまり映画を見てないほど仕事してました。
そんな辛い日々の清涼剤になるかのようなホッとさせてくれる三谷作品でもありましたね~
有働さんはちょっと好きだったんですよ!
脇汗とかネットでも話題になってましたけど、
汗っかきなんですよw
脇汗 有働 で検索してみてくださいw