コードギアス 復活のルルーシュのレビュー・感想・評価
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綺麗にまとまった作品
当時中学生で私がアニメにはまるきっかけになった作品だったので楽しみにしていたのが半分。TVアニメ版が結構納得の終わり方だったので続きは観たくなかったのが半分。
結局再び生きているルルーシュに再会したくて観たけど、これはこれでありかな。
外伝と総集編の映画は観ていなくてもシャーリーが生きているのさえ認められれば楽しめます。
多分映画から入った人のためにシャーリーを生きている構成にして、TVアニメファンの人はこれはこれで楽しんでということなのでしょう。
この作品自体は、再会あり、ギアスあり、バトルあり、友情あり、暴君あり、ナナリーありで色んな要素を詰め込みつつ、綺麗にまとまっています。敵がちょっとあっけないですが。
ただ、やっぱりTVアニメファンなので綺麗にまとまりすぎて物足りないです...。
序盤のルルーシュは、キャラ変したのかと思ったけどあれはあれでかわいかった。
多分C.Cが好きな人はC.Cエンドのこの映画が好きだと思います。
まったく予備知識ない人は意味不明なので、前作のいずれかを観ることをお勧めします。
ありがとう、生きていてくれて。
いろいろな意見はあると思いますが、個人的には満足です。シャーリーも、ルルーシュも、生きていて良かった、生き延びて良かった。映画が本編かテレビシリーズが本編かもどうでも良くて、どちらも本編であり、パラレルであるだろうなと。細かいことはいろいろあります。でも良いじゃないか、C2が報われて。もうそれだけで。
ルルーシュがややこしくて、あんな能力で、みんな疑心暗鬼になってあっちこちに行ったり来たりするなかで、ずっとそばに居続けた彼女が報われて。それで5点です。
これが正史だとは思いたくないです
自分にとってコードギアスは青春と言えるような作品でした
そして自分はシャーリーが大好きでした
ルルーシュのことが好きで気持ちを踏みにじられ、裏切られても一途で、ずっと好きであり続けた彼女が好きでした
そしてコードギアス反逆のルルーシュという話にとってシャーリーの死は抜いてはならない因子だと思ってます
ルルーシュにとって守るべき日常(学園生活)の象徴であった彼女を非日常に巻き込み、1度は気持ちを知りながら裏切り、記憶が戻り裏切られたのを知ってもなお好きでルルーシュを信じ続けた彼女を再び非日常に巻き込み、そして死なせてしまったからこそルルーシュは立ち止まれなくなり、歩み続けるしかなくなった重要な理由の一つのはずです
そのシャーリーを再構成した劇場3部作では死なせることなく、生きて話が終わりました
死ぬことに意義があったキャラを生かすならそれ相応の理由があるのではと思ってましたが、蓋を開けてみればたまたま目の前にいたから程度の理由しかなく大して話に絡んでくることがなかったです、率直に言えば扱いが雑でした
あれだけ綺麗に終わった作品を壊し、歪な形にしてまで作った続編がこれというのが非常に残念で仕方ないです
TVを正史、劇場はパラレルだと公式が名言してくれれば…
映画版の続き
アニメ版を再編集した映画版の続き作品
その為、シャーリーが死んでおらず、生きています。
出来としてはファン作品の枠は超えられていないと感じましたし
人によってはちょっと蛇足感が否めないと感じるかもしれません。
ただ、今回のお陰でアニメ版エンドであってもルルーシュはコードを受け取り生きている可能性
小説版の際、ちょっと話題になった、馬車の御者がルルーシュである可能性が大きく成ったかもしれません。
とりあえず、一番割食った感のある、スザクに幸あれ_:(´ཀ`」 ∠):
俺の傷を奪わないでくれよスタッフさん・・
まず、これはこの映画単体の問題じゃなくて劇場版3部作の方の問題でもあるんだけど、シャーリー生存ルートは本当〜にいらない。
当時、多くのファンにショックと涙を与えた激辛展開で賛否両論あったけど、だからこそ多くの人の印象にも残ったわけで。
それを、10年も経ってとっくの昔に皆の中でも整理がついてたのに今更生存させる。それを、より多くの人が観るであろう今作にそのまま繋げる。
正直、再編集劇場版を3まで観た人って、どれぐらいいたんでしょうね。
世界中の多くのファンは私と同じく「え?シャーリーなんで生きてんの?」が気になって映画へ入り込むのに苦労しそうな気が。比較的近年にハマった人なんかはわざわざ再編集版観ないだろうし・・・。
その結果シャーリー自身もキャラとして、いてもいなくてもどうでもいいようなうっすい存在になっちゃってるし。
なんでやったのこんな事・・。
逆に扇の処理は素晴らしかった。
さんざ世話になっておきながら、ちょっとした疑いが生じただけでそれまでの全てを否定して逆ギレ裏切りをかました、しかもルルーシュやディートハルトのようにケジメをつけず、むしろルルーシュの作った平和な世で全てを手に入れるという超胸クソキャラだった扇に、
首相の座を降りさせ、「俺は道を誤った」という、視聴者の大多数が欲しかったであろう言葉を言わせて詫びを入れさせたのは本当に素晴らしかった。わだかまっていた気持ちが昇天しましたw
ずっと焦らしてたルルーシュ復活をオリジナルの監督脚本コンビで満を辞してやる訳だから、よっぽど意外な仕掛けでドーンと来るかと思ったら、復活の理屈はああそうですかって感じ。ルルーシュいきなり出て来るのも肩透かし。ただルルーシュの中身復活から伝家の宝刀「死ね」の流れはやっぱりテンション上がったw
でも意外にも今回オリジナルの部分がかなり面白かった。新ギアス、要はバイツァ・ダストなんだけどwこんなに厄介とは!って感じでルルーシュの知力と反則ギアスのせめぎ合いはワクワクした。これぞコードギアス!
メカデザインもバトルもカッコ良かったし、今度こそちょっと寂しいけど完全に綺麗にオチがついた感じかな。ありがとうコードギアス!
3部作品にして頂けるともっと良さが表現できたのかと。
ルルーシュ復活した時の戦闘シーンとかは一期のギアスを手に入れた時のクロヴィスとの戦闘を思い出すような疾走感で観てて楽しかったです!
その後もそのまま疾走感が進みハッピーエンドで終わりました。
他の方のコメントにあるようにナイトメア戦でのシーンが少なかったり、学園時代の友人との交流がなかったり、あっさりコーネリアなどと打ち明けたりするなど、ツッコミどころをあげるときりがないですが、1部作品でまとめようとするしょうがないと思います。
それを考えると星は4になりました。
経費はかかるのですが3部作品に訳て作って頂けるともっと各面々の良さが出たのかなっと思います。
ハッピーエンドで終わり良かったと思います。
う〜ん…普通…
一言でいうと普通でした笑
当時高校生だった2006年の頃から追ってきて、
スピンオフの漫画もワンダーランド等の円盤も全部買い
キセキのアニバーサリーも現地で見て、
もう自分の人生の一部!!っていうくらいのギアス好きです
でも待ちに待った復活が、
味方や元敵とたいしたエピソードもなくなあなあと手を取り合って、
TV版のマオ編などに似た苦悩で挫折しそうになり
特に響かない小さい叱咤でルルーシュが調子を取り戻し
敵を倒してハッピーエンド!!!
シャーリーだって生かした意味ないし、
その役目はリヴァルでもミレイ会長でも良かったわけで…
三部作劇場版の改編の意味は!?
もう、えええええ……ってなりました…
これが本当にあのギアス?
確かに作品としては、ストーリー性とかスピード感も本当に面白いけど
過去ギアスと比較したら、なんというか拍子抜けしましたね…。
申し訳ないですが、一度見ればもういいやって感じの作品でした。
なんでこんなにレベルが下がったのか…
復活までのギアスが面白いのは確かなので
こちらは大事にしていきたいと思います。
シリーズファン向けの無難な仕上がり
見終わったあと、面白かったものの、心に残るものではなかった。
シリーズファン向けに、オールスターキャラみなが活躍し、無難にルルーシュの復活とこれからを描いた形で、これはこれでよかったとは思う。
コードギアスらしさのナイトメアによる戦闘、知略戦もあるものの、今ひとつ盛り上がりにかけた。
もう少し、裏の裏の裏をかくような展開があったら、素晴らしい作品だった。
ルルーシュとC.C.がメインの映画
ゼロレクイエムでルルーシュが死んだことで果たせなかったC.C.との約束を果たすという意味で復活のルルーシュはコードギアスシリーズの完結として良かったと思います。ただ、シャーリーが生きているのに全く物語に関係ないこと。私の勉強不足なのかもしれませんが、Cの世界に入った時の内容が意味わからなかったこと。ナナリーを助けた後ほとんどルルーシュと会話がなかったこと。スザクが不遇だったことが若干不満でした。
ヒロインがエゴイスト
ヒロインがエゴイストすぎてキツい
C.C.が自分のエゴの為にルルーシュを復活させたということですよね?ルルーシュの意思丸無視とかほんとキツい。最初から最後までエゴ丸出し。世界はC.C.に優しいね
それにしてもルルーシュさん、随分と魅力のないキャラになったもんだ。
簡潔にして完結
まず初めに復活のルルーシュのサブタイトル通りにルルーシュが生き返りますw
正直な話、コレはありなのかなぁって思いながら見てましたが話が進むに連れて昔のコードギアスを見ていた頃に戻り(リアタイでは見たことないけど)
気がつけば引き込まれてました相手へのギアスを打ち破る際の戦闘が一部、省略っぽくされてるがコレでも見るには十分楽しめます。
最後にナナリーに残って欲しいと言われたがそれでもC.Cともに自らも名前をL.Lとし難民に混ざりさっていったのが自分的に好きでした。
EDの絵の中に電話しながら涙ぐむシャーリーがアニメ版には無かった話の中では良かったなと思ってます。
圧倒的ボリューム不足
アキトみたいに1時間で区切られても困りますが、3部作くらいにして良かったのでは。
キャラの掘り下げや新作ナイトメアのお披露目などどれも中途半端に。ストーリーは悪くないですが…
特に扇のフォローだけ妙に丁寧で、シャーリーなんかは置き去りにされたのが残念。
もしかしたらまた続編作るのかもしれませんね。
コーネリアがダールトンに言及したので★一つ追加。
シャーリー…
総集編でシャーリーが死ななかったからにはついに彼女にもスポットライトが!!と思いきや何もありませんでした。なんのために生かしたのでしょうか?
私のように熱狂的なシャーリーファンなんていないのかもしれませんが、こんな扱いを受けるならいっそ死んだままの方がマシでした。
CCファンには最高の映画でした。
12年ぶりの完全新作。
R2の最後でルルーシュが死ぬことに納得できない自分がいましたが、ようやく真のエンディングを見た気分です。
そもそもルルーシュはCCを救う約束を果たしていないわけですから、最後にすべての人類の罪をすべて背負って死ぬとかきれいごとを言われても、お前は命の恩人の女一人救ってないだろ!
この無責任男めっ!て思ってましたからね(笑)
最初にポンコツルルーシュが出てきたときには、嬉しいやら、
苦笑いが出るやらで、一応R2の最後の馬車のシーンにつながる格好だったので、ちゃんと話がつながってたのはよかったですね。
ナイトメアの戦闘シーンが今一つ盛り上がりに欠けたのは残念でしたが、まあ主役はCCなので良しとしましょう。
R2できれいに終わっていたのにって、気に入らない人もいるのでしょうが、ルルーシュがCCとの約束を守ったので自分には最高の映画でした。
続きを匂わせるような終わり方ですが、自分的にはルルーシュの物語はこれで終わってもいいと思っています。
12年ついていた憑き物が落ちた気分です。
あとの心残りは来年公開予定の劇場版エヴァンゲリオンだけですね。
劇中ハッピーエンドが必ずしもハッピーとは限らない
地上波2期の続きという事で色々期待したのですが、がっかりポイントを描いてゆきます。
まずルルーシュが普通に生きていた、序盤というか冒頭からすぐ出てきた事。2期ラストとの繋がりが分からない。
エイミーも何故か普通に生きてた事。
中盤ルルーシュが正気に戻ってからは戦闘シーンのオンパレードで、ナナリー救出の際も主要キャラの犠牲はなくルルーシュと共に生還した事にも少し不満。
敵ギアスとの読み合いは面白かった。
EDも完結というより旅が続いていき、まだ引っ張るのかな…と思わせる感じだった。
2期のラストが良かっただけに、かなりぬるく感じました。思い入れがある人ほど観なければ良かったレベル。
コードギアスらしい
正直なところ、三部作の再構成で黒石ひとみの曲をカットしたり、シリアスシーンでアップテンポの曲流すわ、なにめちゃくちゃなことやってるんだと、当時の涙かえせとまで思っていました。なので、今回の続編もどうせ「蛇足」なんだろうと、見に行くかどうか、悩みました。
Twitterのコメントにて、「当時のファンはぜひ見てほしい」とのコメントをみたのをきっかけに、本日観てきました。
感想をいうと、コードギアスらしい。これこそ、ギアスだといえる仕上がりで驚きました。各キャラクター達の心境が痛いほどわかるからこそ、余計にそう思ったのかもしれません。テレビ放送当時は、ルルーシュの視点、スザクの視点から作品を感じていたのが、今回の映画ではルルーシュに関わったキャラクター達からみた視点がさらに観客の心を掴んでくるようでした。
復活ときいて、ファンの方々も正直驚いたと思います、でも、それ以上にルルーシュ本人が一番驚いてるところが、実際のところ共感をもてました。
まだ、悩んでいる方には、ぜひ観てほしいです。賛否はあるのかもしれませんが、これもコードギアスのある意味でいい幕引きかもしれません。スザクは一生をついやして世界を背負う、ルルーシュは不死という地獄の中、ギアスというお互いに大きすぎる責任を背負いながらも前に進んでいく、私はこれはこれで満足しました。
コードギアス最終章として最高の出来
復活のルルーシュと題された今作。「せっかくルルーシュが命を懸けて平和を作ったのに!蛇足!」と思うも、R2が終わった時点でルルーシュ生存説は考察されていたので、ちょっとワクワクしながら鑑賞。結局はルルーシュがぶち上げるとんでもない作戦を楽しむのが、コードギアスのいいところだし。
そしてその望みは果たされた。ルルーシュが生きていた理由もよし。完全復活後に決めるかっこいい名乗りもよし。作戦立案も敵に対する挑発もスザクとのちょっとした喧嘩もすべてよし!目の前の事案が片付くや否や早速ナナリーの安否を気に掛けるところも変わっていない。ルルーシュが帰ってきた。
ルルーシュが帰ってきてわちゃわちゃ引っ掻き回すだけでもかなり楽しい。さらに、そこにCの世界の謎が入ってくるので考察しがいもある。気がする。というのは、俺は知識が足りてないのかよくわからなかったから。そもそもR2終了時点でもよくわかってなかったし。
けれど、Cの世界に関する情報が結構出てきてたから、考察好きな人にもいい映画だったのかも。もうちょっと経ったら考察ブログなんかをめぐって知識を仕入れてみようかな。知識がある状態で観ればまた違った楽しみ方ができるかも。
あと、C.C.がかなりかわいい。
期待してなかったのに…!
想像していた内容を上回ってきた!
ネタバレしないで伝えれる内容に限界があるのは分かるけど、予告編損してるよね!
コードギアスが支持される要素を多分に含んだ正当な続編!!
ルルーシュの知能戦がこんなに見れるなんて…幸せ。
未知のギアスを想定しながらリスクヘッジもしつつ、相手を上回るなんて凄すぎる。。
各キャラクターが顔出しに終わらない見せ場があるのも満足度高い!
見終えて興奮しなかった
基本的に私は好きなアニメの映画を見ると「うおおおーっ!!!神作品だ!!!!大好き!!!!」となるのだが、今回は「うーん…?面白いかこれ…?元が好きだからモヤモヤするな…」となった。
初めに私はルルC.C.の組み合わせが好きだ。TV版のみ視聴しているが、あの2人の皮肉り気味だがお互いを信頼しているのが分かる淡々とした関係が好きだった。
が、今回はお互いらしさがなかったように思える。二人ともかなりのプライドを持っていたはずなのに、もうだめだぁ…とか私はどんな思いをしていたか…とか、見ていて薄っぺらいなあと思った。
ルルーシュだからこそ最初から逆転を前向きに考えて諦めないでほしいし、それをC.C.が皮肉って煽るくらいの勢いが欲しかったと思う。
またCの世界に関しての描写がフワフワしすぎだと思った。
一瞬だけ登場するシャルル、ルルーシュのコード、ナナリーを助ける際ルルの「また君たちに助けられたな…」というセリフ(君たちって誰だよ)etc
この辺りはもう少し解説をいれて欲しかったと思った。元々エヴァを見るノリで見ているならまだしも、いきなりスピリチュアル要素を入れられてもな…と思う。そういうアニメだったか?
次に戦闘シーンについて。
よく動く点以外は少しお粗末だったかなと思う出来だった。カレンの相手は紅蓮が脱いだら即落ちだし、スザクの相手も予言がなければ結局噛ませか?と言えるオチだった。おまけにギアスユーザーが電気ビリビリで倒れるので困惑した。
尺がないにしろ、ロボットアニメのロボット要素がペラペラすぎないだろうか。
TV版一期コーネリア戦みたいなのが好きなので、戦略がガバガバ→仕方ないからタイマン→相手は死ぬ、という流れが気に入らないというのもあるかもしれない。
唯一評価できるのはコーネリアの戦闘シーンだろうか。突撃に対し部下がお供しますはお約束だが、みていてカッコいいと思ったし、少し早い展開だったがまだ接戦に近かったので今回の戦闘シーンの中では一番熱くなれた。
最後にラストシーンのナナリーが一緒に暮らそうと言う辺り。確かナナリーがそう言った後、場面転換が入って詳しい会話がなかった気がする。
結局最初から最後までルルーシュはナナリーのために動いているのに、その相手との会話シーンをバッサリカットし、その後の泣くナナリーだけで展開を予想させるのはどうなんだ。そこを描くべきではないのか?
またスザクにも最後に伝えるべきことがあるのではなかろうか。いつ消えるかも分からんと本人も言っていたし。
評価できるのはコーネリアの戦闘、監獄脱出のコードギアスらしさ、ゼロレクイエム後の世界がみられる点、だと思う。
が、これらの後で先述の悪い点が後半にくるため全てマイナスに持っていかれてしまった。
もう少しタイムリープ的な描写を減らして他のことを入れればよかったのではないかと思った。
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