「ルルーシュの物語を終えるという意味では妥当……?」コードギアス 復活のルルーシュ きょーりさんの映画レビュー(感想・評価)
ルルーシュの物語を終えるという意味では妥当……?
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事前にギアスシリーズを次に進めるために必要な物語が本作と聞いていたのでそのつもりで見に行った。
新作ということもあり、映画で構成し直した最終回からの続きでシャーリーも生存している。
前半はルルーシュの意識を取り戻すということでCの世界へいく扉探しであり、有効な扉及びCの世界へはいってルルーシュが自我を取り戻したところでは一期OPのCOLORSが脳内再生するくらいワクワク感を覚えた。
しかし、その後はルルーシュの物語らしい戦略戦や戦略を筋肉で上回る驚き……のような本編にあった楽しかった要素は少なく。
カレンとスザクの二大エースが仲間になっているから、よりすごい戦闘シーンになるのかと思いきや……そうでもなく。なんで接近戦の二人をあんな遠隔戦の武装にするのか……。
いろいろと物足りなさを覚えてしまう。
敵のギアス特定もどんな作戦によって除外確信に至ったのかくらいはほしかった。ということで、つまりしゃくが足りない!
圧倒的尺不足。
これならアニメ1クール、とまでは言わないが前後編や三部作等に分ければ良かったのではと思う。
なにより見終わって真っ先に「アキトは?」と言う気持ちに真っ先になるので、今後新作が来てもアキトは無かったことになるのか不安になる。
皆さんどういう気持ちで消化してるんでしょうか……?
とりあえずは、まとめ方としては悪くなく。今後の新しいシリーズがあってもルルーシュとC.C.は世界のどこかにいるんだなぁ、という気持ちにはなるのでまぁまぁオッケー! みたいな。
手放しで面白かったとは言い切れないので★2つ。
(ちゃっかりシンクー死んでるっぽいから地味にダメージも……)
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