「これが正史だとは思いたくないです」コードギアス 復活のルルーシュ 路根子さんの映画レビュー(感想・評価)
これが正史だとは思いたくないです
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自分にとってコードギアスは青春と言えるような作品でした
そして自分はシャーリーが大好きでした
ルルーシュのことが好きで気持ちを踏みにじられ、裏切られても一途で、ずっと好きであり続けた彼女が好きでした
そしてコードギアス反逆のルルーシュという話にとってシャーリーの死は抜いてはならない因子だと思ってます
ルルーシュにとって守るべき日常(学園生活)の象徴であった彼女を非日常に巻き込み、1度は気持ちを知りながら裏切り、記憶が戻り裏切られたのを知ってもなお好きでルルーシュを信じ続けた彼女を再び非日常に巻き込み、そして死なせてしまったからこそルルーシュは立ち止まれなくなり、歩み続けるしかなくなった重要な理由の一つのはずです
そのシャーリーを再構成した劇場3部作では死なせることなく、生きて話が終わりました
死ぬことに意義があったキャラを生かすならそれ相応の理由があるのではと思ってましたが、蓋を開けてみればたまたま目の前にいたから程度の理由しかなく大して話に絡んでくることがなかったです、率直に言えば扱いが雑でした
あれだけ綺麗に終わった作品を壊し、歪な形にしてまで作った続編がこれというのが非常に残念で仕方ないです
TVを正史、劇場はパラレルだと公式が名言してくれれば…
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