「嫉妬に翻弄される2人」ラストレター Chiharuさんの映画レビュー(感想・評価)
嫉妬に翻弄される2人
あの名作の様に見えない主人公が生き生きと描かれ、想像を掻き立てる。
彼女はどう思った?どんな表情だった?どんな風に歳をとったの?
鏡史郎と共に記憶と想像の中に立たされ、そして取り巻く人々の嫉妬に翻弄される。
抜け出さなくてはいけない理由なんて何一つ無い。気が済むまでどっぷりと幻の中に生きても良いと少し熱い気持ちになり、それでいて気がつくと冷静で静かな時間の中にいました。
ゆっくりと流れる時間が心地よく、ふんわりした感動に包まれました。
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