ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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観るべきところもあったが…
シリーズの生みの親・ジェームズ・キャメロンが正当な続編とする本作、最近のハリウッドのトレンドを反映した作品となった。
キャスティングはハリウッドの政治的潮流を受け、性別や人種に配慮している。未来の救世主役・ダニーとそれを狙うターミネーター・REV-9はヒスパニック、ダニーを守る強化人間・グレースは女性(ダニーも)と言った具合だ。旧作から登場するサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)も女性だし、メインキャストの中では唯一の白人男性であるT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)は過去の過ちを悔い、女性たちを守るという役回りになっている。
個人的には過去の名作の現代的価値観に基づく再構築という事自体は“面白ければ、それでいい”と思っているが、本作は政治的事情を優先して映画としての完成度を損なっている。甚だしいのは面倒見のいい普通の女の子、という設定のダニーがREV-9から追われる中で明らかに不自然な速度で成長していく点だ。
REV-9を倒すためにダニーを囮にすべきというT-800と、ダニーを危険には晒せないと主張するグレースが対立する場面で、ちょっと前まで“普通の女の子”だったダニーが“私を餌にしてREV-9をおびき寄せる!”と歴戦の勇士達に号令をかけるシーンは如何にも白々しい。その後の射撃訓練でサラに一言発破をかけられただけで、百発百中で的を打ち抜く姿は滑稽にすら見えた。あまつさえ、ラストでは近接武器でREV-9とタイマンを張る始末だ。
1・2に於けるサラ・コナーの救世主の母という設定は“救世主・指導者は男に決まっている、女はせいぜいその母親にしかなりえない”という前提的通念があった。それに対するアンチテーゼとして、女性キャラクターを救世主そのものとしているのは解るが、それを1作品で表現する事によって著しく説得力を失っている。
“現代的解釈”以外の部分の失敗として最も手痛いのはREV-9が怖くない、という点につきる。その能力は1のT-800と2のT-1000を合体させただけ。高いコミュニケーション能力も併せ持ち他の人類も利用する、という点は新しいが過去の焼き直しだと倒し方もイメージできてしまうので怖くない。1や2には「どうすればコイツを倒せるんだ…」という恐怖感があり、それがターミネーターをターミネーターたらしめた。率直に言って過去作品を超えようという野心は全く感じられなかった。
以上の点を踏まえると最新技術を駆使したアクションシーンも「別にターミネーターでやらなくても良くない?」となってしまう。実際、見ていた時は迫力のある映像と思っていたのに振り返るとあまり印象に残っていない。
とはいえ良かった点もある。まずはサラ・コナーを演じるリンダ・ハミルトンだろう。あの年齢の女性がタフな戦士という役どころを得て、全く違和感を感じさせないのは凄い。また落ち込んだシーンの(いい意味での)老けこみ方の落差は素晴らしかった。
グレース役のマッケンジー・デイビスも良かった。長身でありながら、男のようなゴツさがある訳でもなく、しなやかでスピーディーな戦い方が堂に入っていた。数分間しか本気で戦えない、という設定もいい。
シュワルツェネッガーに関しては賛否の分かれる所だ。彼を登場させようとするとああいう設定しかなかったのだろうし、過去を悔いるサイボーグ、という役を意外とそつなくこなしている。とはいえ1の圧倒的な恐ろしさ、2の圧倒的な頼もしさを期待していた向きとしてはどうしても残念な気持ちを持ってしまうだろう。
悪い点、良い点をあげると上記のような感じになる。ここからは悪い点というよりは個人的な希望だ。正直、本作の政治的メッセージというのは今のハリウッドの機運をそのまま体現しているだけで何の真新しさもない(その点では本作は間違いなく凡作だ)。AIが自我を持ちうるという事が現実味を持ち始めてきた現代においてターミネーターの続編を作るのであれば、それに対し何らかの回答を提示して欲しかった。
アクション&ストーリー
映画館で観る価値有り、の1本です。
まずアクションシーンが凄い、凄すぎて目が追いつかない・・・これはDVDでも買って何度も見直さなくちゃ把握出来ないレベル。このティム・ミラーという監督さん、凄いですね。またプロデューサーに加わったジェームズ・キャメロンの本領発揮が随所に観られます。
ストーリーはキャッチコピー「ターミネーター2の正統な続編」に寸分違わぬ内容。敢えて書きませんが、これをやったら永遠に終わらないんじゃない?っていう最終手段とも言うべきプロット。
リンダ・ハミルトンとシュワちゃんのツーショットは、往年のターミネーターファンを満足させること間違いなし。欲を言えば、エンドロールで流れる曲にもっと(以前のような)「映画・ターミネーター」を脳内に刻み込む、あの重低音&金属音を入れて欲しかったな〜。
残念ながら「敵役」としてのREV-9はインパクトが弱い。ヴェノムが世に出る前なら違ったかも知れませんが、T-1000出現時のような圧倒感は無かった。それでも、「映画館で観る」に相応しい作品だと思いました。
アクションが派手だけど設定がね…
アクションは非常に手に汗握る感じでよく出来ていたと思います。
特にグレースのスピード感あるアクションとT800の重いアクションのコンビネーションは良かった。
まだ過去作のオマージュシーンがあったりしてにやけながら見ました(T2のサラの弾切れのシーンとか)
ただREV-9が分裂した途端ボコボコにやられていて少しガッカリもしました。
設定に関しては
スカイネットが存在しないのにターミネーターが来る、しかもREVではなくサイバーダイン社の個体が
過去に二体送ったと言ったが二体以上送っている
ジョンが死ぬ時未来から誰も助けに来ない
→ジョンが死ぬのがあっさりしていた
ジョン役に色々あったから仕方ないけど酷い
あとダニーよりもシュワちゃんやサラコナー、グレースが目立ち主人公が誰だか解らなくなる
予定調和
T2の正当続編というので観てみたら、
頭でジョンが死に、T2のエピソードというかT800が溶鉱炉に沈んだ意味が吹き飛ぶ…
てか、その後もターミネーターに襲われるならT800が沈まないでサラとジョンを守ればジョンが生きてる世界があったかも知れない。
T800が行動不能に陥ったらサラが溶かせば良かったんだし…
あとは、T2のような追跡撃でターミネーターらしくはあったが焼き増し感が酷い。
最近どこもそうした問題に直面するが、敵を無敵にし過ぎたせいで最後「あれ?それで死ぬの?」みたいな…
それで死ぬなら随分前に死んでませんか?みたいな。
T2は液体金属だから溶鉱炉で皆納得したわけだが、今回のアレは結局なんだったのか?
まだ中から出てくる2体目が核でそっちを倒さないと液体金属みたいなのも溶鉱炉でもダメみたいなプラスアルファで良かったのではないか?
最初からと言えばそうだが、続編というより終盤に向かうに連れT2の焼増し感が増していく…
そしてシュワちゃんがまた溶鉱炉と同じく死ななくていいのに死ぬ。
女戦士が死んでまでケリつけたのに下に引きずり落とすために心中する。
一番の問題は、父親と弟を殺され、女戦士とシュワちゃんをはじめ多大なる犠牲の上に手にした勝利が実は予定通りということである。
女戦士を派遣したのは未来のダニー、なんでダニーが将来戦士になるの?→この後にサラが育てたから。
何故シュワちゃんの居場所を知ってたの?→このときダニーがサラと女戦士に連れて行かれたから。
つまり、これらは女戦士を送った未来のダニーが経験した過去であり、また、そこから出ていない。
T2のように未来を変えるためにスカイネットを破壊するとかそうしたアクション、選択が存在しないのである。
「次はあなたを死なせない」いや、これが「次」なのである。
てか、死なせたくないなら未来で動力源を2つにするか外しても通常の人間くらいでなら生命維持できる機構を付けてれば良かっただけ。
次の問題はこの辺りでダニーの人間性に共感できなくなるのである。
子供の頃から育てた女戦士が志願して強化戦士になり、指導者と兵士の立場をして涙を飲んで送ったという図式が崩壊する。
将来、過去に行って自分を命を捨てて救ってくれる子供だと知って拾って育てたことになる。
父親と弟が殺されることを知りながら、それより前に女戦士を派遣しない…。
もちろん、それをすれば今回のドラマは存在しないのであるが、つまりはそういうこと。
この140分かけて観た物語は未来のダニーが過去に経験し、そしてそこに変化を与えることもせず、闘いの終わったあとに成就しない「次はあなたを死なせない」をして一人の女性の成長として受け取れない限り、
本作品はただのダニー2周目でしかないのである。
2人羽織だ!
今回の敵さんが途中からジャパニーズ・ジョーク・伝統芸能☆にしか見えない病にかかり、集中できませんでした(涙)
あ、少年のジョン・コナーはCGなんですか?
すっごい似てる人を見つけてきたなぁ♪と思ってテンション上がってましたが、そうですか……声も吹き替えで聴きたいですね!(浪川さんかなぁ……)
問題続出のシリーズ最新作(ネタバレ)
第1作から『ターミネーター3』までは観ましたが、その後の作品は観ていません。
メキシコシティの自動車工場で働く若き女性ダニー(ナタリア・レイエス)は、ある日突然、未来からやって来た殺戮ロボット・ターミネーターに襲われる・・・
といったところから始まる物語は、ほとんど第1作のストーリーそのまま。
だが、そこへシリーズの原点ヒロイン、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を絡ませ、さらに第2作で悪者から善玉に寝返ったターミネーターT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)を登場させるために仕掛けたのは・・・
えええ!
書いてしまうが、冒頭で、スカイネット起動後の人類のリーダー、ジョン・コナーがT-800にあっさりと殺されてしまう。
スカイネットの起動を阻止し、「存在しない」未来から送り込まれたT-800に・・・
と、のっけから頭を抱えてしまう物語で、SF的な最大の興味タイムパラドックスはあっさり無視かい!
なので、その後の展開は、もうどうでもよろしい。
ひたすらアクションを愉しめばいいのね、と関心事項を切り替えたが、アクションシーンの多くが暗いシーンばかりで、観ていてよくわからない。
こりゃ、80年代のチープ特撮を暗いシーンで誤魔化すという、あの手法にオマージュを捧げているかしらん。
復讐の鬼と化したサラ・コナーが再びT-800と出逢うが、うーむ、殺戮マシンが老けているとは・・・
スカイネットから解放されたT-800が人間になろうと努力して・・・とは、どういうことか。
ミッションコンプリートで目的を喪ったロボットがヒューマン化?
「存在しない」未来から送り込まれたことに疑問を持ってほしいぞ、老T-800。
さらに、ダニーが襲われる理由にヒネリがない。
というか、襲われたから、未来でリーダーになろうと決意したのでは?
鶏・卵のどっちが先か的なハナシだ。
と、申し訳ないぐらいネタバレでレビューしてしまったが、あまりいいところのない最新作でした。
『ターミネーター2』で発生したタイムパラドックス(スカイネットが阻止されたら、ジョン・コナーの父親になる人物がやって来ない)に一応SF的解決を試みた『ターミネーター3』を見直してみようかしらん、と思ったほどでした。
酷評されるほどではないが、、、
まさかのジョンが冒頭に登場して瞬殺
ちょっとこれは酷いですね。
物語上の必然というよりは、役者都合も含め、サラが出るのにジョンがいない理由付けの無理矢理感がすごいです。
良くも悪くも衝撃でした。
今作の味方サイドは強化人間という設定は面白いなと思いました。
荒廃した世界で科学技術進み過ぎとは思いますが
序盤から話はそこそこ動きますし
それほど退屈はしません
しかしながら敵がちょっと製作陣が扱いきれてないというか
分身ができるターミネーターなのですが
そもそもターミネーターって1体しか送れない設定でしたっけ?
あまり意味を感じませんでした。
膨大なネットワークに接続できたりするわりには基本足で追い詰める感じで、すべての手段で抹殺を企てるって感じではないところに違和感だらけでした。
あそこまでできるならネットワーク操作でミサイル乱射とかも余裕じゃないですかね??
まぁ
そこまで悪い作品ではなかったですが
ジョンは最後まで行方不明にしておいてチラッと出すくらいで良かったと思いました。
これじゃ最低リブートの前作と変わらないです。
3でやった審判の日回避不可能とも結構似てて、スカイネットじゃない類似人工知能がというのも
ちょっと救いようない感じですね
結局3と新起動を混ぜた感じになってしまいました。
深く考えないエンタメとして観るならまぁいいかと思います。
現代版ジャンヌダルクかな(笑)
4DXで観てきました‼️
臨場感アップで最高に楽しめました。何よりストーリーがよく作られていました。
冒頭から、いつぞやのシリーズを思わせる感じ(笑)そして、こやつ倒せるのか??の不安。狙われる理由、守る理由…いままでのシリーズがうまく伏線となって、のめり込みました。
いいところで登場のサラ、そしてT-800。キャラクターも魅力的だし、アクションも手に汗握りました。
なにより、いろんな人生を経てきての今回。ラストまであっという間。満喫しました。
なんか、まだ続きそうと思ったのはワタシだけでしょうか(笑)
ずーと戦闘シーン
きれいな戦闘シーンを見て、また違う場所でドンぱちやってと…
続編としての期待していた予想を上回るような良さはなく、じり貧な展開
脚本から妙手は出てない。
昔感じたシュワちゃんとお母さんの貯金を汎用に使われてしまった感じ。
メキシコ、テキサスと興奮されず。
前作のロスの未来感は忘れられず。
敵が異様に強すぎて共感できず
戦いはトランスフォーマーみたいな感じで、
奇跡の連続ファイト。
2をキレイ化してリメイクした感じ
アイマックスで観たから映像は良いが
全体を通しての物語からの大きな感動は感じず。
パートでの感動は何度かしました。
2の秀逸さが何度も頭を過る。
あの続編は作れないんだなと感じた。
残念
でも、関連商品でレプリカを観れたと思えて
満足!
偉大な野球選手から産まれた凡庸なボンボン息子の金遣いの下手さ
『…ぅうん。ターミネーター だし…。』
想い起こせば小学生の頃に「濡れ場があるよ」と友達の家で観せてもらった『T1』子供の私に衝撃を与えたのは、濡れ場ではなくキャタピラで踏みつぶす頭蓋骨の音!コリコリコリコリ
『未来…コワっ…』
その時以来ファンになり続編は必ず観てきました。『T2』の正当な続編⁈としてまた新作を観る事ができるなんて嬉しい! そしてあの二人が帰って来るっ! そんな気持ちで観てきましたっ
もう…なんでしょう…。
未来からの戦士グレース。美しい。ムダのない動きの戦闘シーン。…私も改造して欲しい
サラの登場シーンはカッコ良すぎ!
「はいはい、ターミネーター の事ならオバさんに任せてねぇ〜」的な感じで手際良く片付ける様は頼もしい限り! なのに、車乗って行かれるなんて!しょんぼり😞
REV-9はマットブラックが良い!
外皮と骨格が分離できるなんて考えたなぁ
ただ、この利点があまり活かされてなかったかもと思ってしまいましたが、、
人間とのコミュ 力は なかなかのもの⭐️
錦戸亮といえば…錦戸亮。
シュワちゃんこと『カールおじさん』ことT-800は学習しすぎて母子家庭に溶け込むとかお酒にライムとか …ん⁈ 引っかかる点は色々出てきますが、
『…ぅうん、ターミネーター だし👍』
サングラス。。。かけると思ったらかけへんのかい!
でも、『…好きだから気にならないし…(汗)』
勢いでここまで観てきたけど、、だんだん小さな事が気になり出し…
一度はスルーしたポテトチップの袋…
洗うの?洗わないの? 油が、、とか、
アルミホイルの方がいいんじゃ…とか
集中力が落ちてきてしまい、これでは無かった事にされた続編が成仏できません。。。
…でも、『…ターミネーター だし…(汁)』
ストーリーの多少の無理はタイムスリップにはつきもの。パラレル的な選ばなかった未来があるでしょうし。いろんな『T』があっても良いと私は思います!最後は感動もしたわけで。。ちゃんと楽しめた作品でした。
未来、AIが暴走しないように身近なAI であるSiri には毎回「いつもありがとう」と伝えて優しいAI に育てております。
T2があったからこその未来!! とても、面白い☆
待ちに待った、待望の映画観てきました!!
おそらく、ターミネーターファンがみると、事実を受け入れるのに
時間がかかる展開です。
というのも、見事にファンが期待した未来がなくなり、新しい運命へ
繋がるストーリーだったからです。
これまでの、3,4を尊重した展開になっており、
時間軸がおかしいことになっていたからこそ、残念な展開になりましたが
大筋では、実は3と4は、ファンが望んが未来を描いていました。
私の考えていた展開は
T1:サラとカイルの出会い、ジョンのきっかけ
T2:ジョンがターミネーターと繋がり自分の運命を知り、未来を変える
ニューフェイト:戦争は違う形で始まり、ジョンがリーダーなる(3と4です)
続編:スカイネットが有利となるが、抵抗軍が勝利のきっかけを知る。
モデルとなる人間のシュワちゃんに出会う。
カイルとも出会う。
最終:抵抗軍が勝利し、最後にこれまでのストーリーが流れ、カイルを過去へ
ジョンが送り、カイルがT1の最初の登場を演じ、目を開けたところで終了。
でした。
ところが、よく思うと、T2の出来事で完結したのなら、スカイネットは誕生しませんし
ジョンがリーダーになる未来は消滅します。
つまり、T2の出来事は無駄ではなく、運命を変えたのです。
T2 で描かれた「No Fate」なのです。
そう!!ここを描いたのが、ニューフェイトです!
T2の出来事に価値を付けています。
今回、邦画では、ダークフェイト→ニューフェイトとなりましたが、
誰を主軸に見るかで、変わる展開でありました。
ストーリーとしては、T2の出来事によって、
ジョンがリーダーにならずでしたが、冒頭にターミネーターによって
殺されてしまいます。
サラ・コナーに、とってはダークフェイトとなります。
スカイネットがなくなったことによって、シュワちゃん演じるターミネーターは
自由となり、T2で見えた感情を学びます。
T2では、涙。
ニューフェイトでは、贖罪が描かれていました。
1980年代には、考えれられなかった時代背景に今はなり、
それに見合う新しい敵が登場します。
ここの運命に立ち向かうのが今回の主人公、ダニー!!
ニューフェイトです。ここに関わるのが、サラ・コナーというのが
また、味があります。
また、未来でダニーに助けられたグレースがダニーを守るために
タイムトリップしてきますが、命を失います。
これは、ダークフェイトかも知れません。
ただ、人類は、新たな「ジョンコナー」を守り抜いたのです。
未来へ向けて、何が起こり、新しい敵が生まれたのかなどは今回描かれていません。
おそらく、ダニーもどう食い止めていいのかを考えていくことになるでしょう。
大三部作との噂があるので、他の二部にて描かれていくのではないでしょうか。
ただ、一つ残念なのが、ターミネーターの代名詞ともなっている
シュワちゃんは、スカイネットが消滅したことによって、製造されません。
つまり、登場しないということです。
ダニーが、人間の時のシュワちゃんと出会い、記憶からモデルとしたりで
登場はあるかもしれませんが、人間としての登場のような気がしています。
ジョンがリーダーになる展開は、T3、T4
ジョンが敵となり、カイルが死なない展開は、ジェネシス
という形で、楽しめればいいのではないでしょうか。
今回のニューフェイトは、T1~4を大事にした展開も多く
勿論、あの名言もありましたよ!!
「I'll be back!!」
また、新たな名言も生まれました。
「ジョン・コナーのために」
まだまだ、目が離せません。
ぜひ、一度は観にいかれてみてください。
2の続編としては厳しい
「ターミネーター ニュー・フェイト」観ました!
ターミネーター2の正式な続編として、3〜5をなかったことにして作られた今作。
生みの親であるジェームズ・キャメロンを製作・原案、サラ・コナー役にリンダ・ハミルトンが復活して、T-800にシュワちゃんといった正にターミネーター2の続編と思える布陣。
1997年の審判の日を回避したものの、23年経ってもなおターミネーターは送られてくる。
今度の狙いはジョン、サラではなく、ダニーという女性。
ダニーを狙う新型ターミネーターREV-9、ダニーを守るために送られてきた強化人間・グレース、そこに昔ターミネーターに狙われたサラ・コナーや年老いたT-800も加わり、豪華なアクションが繰り広げられる。
ダニーを守り、新たな未来を切り開けるのか。
またターミネーター2では最後にT-800が自ら死んだように結末はどうなるのか。
まず今更のサラ・コナー。
わざわざ3〜5をまたなくして、リブートしたものの、これまでと変わらない。
ジョンでもサラでもなくていいのかよと。
スカイネットが全てではないならAIがもうアウト。
T-800が自ら死んだターミネーター2の意味がなくなった。
T-800と未来の司令官の関係はなんだったのか。
T-800の22年間で変わるならAIの可能性もあるのではないかと一瞬思うがやっぱりよく分からない。
サラ・コナーが戦い続けてきたターミネーターは誰を狙っていたのか。
なかなか謎でターミネーター2の続編としては残念な感じがした。
ターミネーターのリブートするだけなら良かったが、2の続編というには2を否定しているかのような。
続編はまたできない気がする。
ただダニー役の新人は可愛かったから今後活躍しそう。
やっぱりターミネーターはジョン、サラの方がいい。もしくはカイルか。
2のバトルを全否定した二番煎じ
開始5分で2での戦いの意味を失くされて茫然。
ストーリー展開は今までのターミネーターと一緒でちょっと飽きが来ます。
2の展開の現代版と言えばしっくりきます。
キャスティングやアクションシーンは面白かったです。
終盤のシーンも良かったですが途中が退屈過ぎました。
いつも偶然入った工場でラストバトルってこれ何回目?
二番煎じ
新しい未来はスカイネットじゃなくてリージョンって言うAIだけど、結局やってる事は同じで二番煎じ。台詞も2の言い回しで既知感しかなくて目新しさが何もない
正統な続編って言うけど、新しいAI作っちゃったからそんな事は微塵も感じなくてそれこそ無かった事にした3以降の作品の方が続編にふさわしいと思う。
キャメロンがインタビューかなんかで、サラコナーにフォーカスを当てたかったと言っていたらしいがストーリー的にそんな事はなかった様に感じる。
あと、ジョン殺して目的無くなったT800が母子を助けて家族を作るって設定には、ジェネシスの表面は生きた細胞だから老化する設定以上に無理がある。
自分としては、1と2で現代劇はやったのだから未来の話を描いた4をなかった事にしたのが残念。4の続きの方がよっぽど気になる。
この作品で強いて評価するならアクションシーンかな。あとは、ただ過去の栄光に縋ってるだけの作品。色々言ったけど、それはターミネーターが好きだからこその感想なんで悪しからず
良くも悪くもどちらともとれる王道。(ややネタバレ?あり)
観終わって最初に思ったのは「あ、これターミネーター2を現在の技術で作り直した奴だわ」でした。ほとんどターミネーター2と起承転結が一緒。
最初にターミネーターが未来から送り込まれて→現在の助けるべき人間と逃げて→最後には一緒にやっつける
いわばターミネーターの王道ともいえるシナリオ。
良かった点・①女優が個人的にめっちゃ美人だった。ドストライク。②ハミルトンさんが年取ってさらにカッコよくなった。女性に銃を持たせてあれほどかっこよくぶっ放せる女優が他にどれほどいるだろうか。
悪かった点・①いまいち助けに未来から来た人がパンチが弱かったかな。強化人間として改造された生身の人間という設定が失敗だったのか、どうしても液体金属に対して「え?」となるシーンが多い。②シュワちゃんよ、その設定はどうなのよと。。③結局液体金属やっつける武器はチートなのねと。。。
全体評価とすれば良し悪しあれど、ターミネーター2が好きで見に来た人からすれば(私も含めて)十分に楽しめる作品でした。
見る価値はある
まあまあ、全部見ているなら見ても良いのでは?旧型がなぜ味方になるかの説明が多分この映画の批評が良くない理由だと思います。強化の人は、フェミニンのアイコンらしいですが熱演でよろしい。
タイトルなし(ネタバレ)
『ターミネーター ニュー・フェイト』家族4人で観賞しました。
T2の思い出が強く、期待して観賞させていただきました。
しかし、ストーリーに少し無理矢理感があって、内容はいまいちだったように思えます。
これが正式な続編ならT3、T5はなんだったんだ。。。
いろいろな未来の物語ならば、それぞれのシリーズに納得がいく。
正式な続編なんて言わない方が、新鮮に観れた気がします。
シュワちゃんの出番が後半からなのが寂しかったけど、T800の存在はやはり最高でした!(^^)!
デカイ女が好き
マッケンジーデイビスに惚れました。
映画の内容はスゲー御都合主義だけど(笑)
ただターミネーターはエンドレス問題が出来ちゃったな。
続編あるのかどうか。ただ幾らでも作れるような土台的な作品でした。
がっかり
もっと上手くタイトルつけられたらと思ったが、今の一番の気持ちなのでこれ以外ない。
ストーリーだけを考えるならこの話にはサラさんもシュワルツネガーもいらない。いない方が上質な話になると思われる。
だがこの2人が出るからこそ映画館に足を運ぶわけで。
それにしては
この2人の立ち位置設定がまったく納得行かない。
あの感動のシーズン2で、自分がいると未来は変わらないといって涙ながらに溶鉱炉に降りていくあれは、もう意味なし?
無しなんですね。はい。
しょっぱな同じ姿のシュワルツターミネーターがやって来て未来は変わったからとか言われてジョンはあっさり死亡。誰がこんなのを見たいのか?
あの姿を見られるだけでもありがたいとおもえ?と言うならそんな作品って映画と言うのか?
挙句に
撃ち殺したあと いろいろあって改心していいロボットになりました、お別れの悲しい気持ちも持てるロボットさんになりましたとさ?
絵本か‼️❓
サラも呆気なく息子を殺されても何十年も戦い続けてる設定がなんか今ひとつ説得力ある形で描かれていない。
ロボットなのに完全によぼよぼな爺さんと
しわくちゃのおばあさんより
はるかに新しい2人のお姉さんがカッコいいし、イケてた。
サラの登場はそりゃ男前だった。
シュワさんのカーテン屋よりは随分と良かった。
だけど 息子をあっさり殺されてるのに、なんだかその頑張りが空回りにも見える。
つまり
ストーリー展開と言えるものがないに等しい。
カーチェイスや工場でのドタバタ、巨大なダムを使っての激しい格闘。
(格闘技が見たい人には満足だったのかもしれないが)
早く終わっておくれ。と願うばかり。
さほど映画に足繁く通うタイプではないし、まあ年間に見る数は少ない方かもしれないが このシリーズは偶然にも全作品映画館で見ている。
そういう者にとって
いくらなんでもこれは
シュワルツネガーターミネーターとサラ・コナーの無駄遣いにしか見えない。
ああそう言えば前作(?)だっけかな
ジョンが核シェルターにいる間に地表で世界が終わったりしてたわー。
ふう。
IMAXで見た甲斐はあったんだろうか。
全182件中、61~80件目を表示








