ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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まさに「I'll be back」!!ターミネーター2が帰ってきた!
テラスモール湘南109シネマズにて鑑賞。
非常に面白かった!
アクションシーンも多彩で、終始目が離せない展開で手に汗握る作品だった。
私はターミネーター2も好きで、3からは正直2の魅力である、「機械と人間の友情・愛情」をどんどん無くしていっているような感じがして残念だったが、このニューフェイトで取り戻してくれたと感じた。
名俳優である「アーノルド・シュワルツェネッガー」がシリーズに完全復帰し、シュワちゃん映画になるかと予想していたが、そんなことは全然なく、個々のキャラクターが活きていて期待を大きく上回ってくれた。
強化型人間のグレースとダニー、「T-800」(カール)とサラのそれぞれの関係がドラマチックになっていて、キャラクターに共感する事も出来たので、ラストシーンにはついつい涙を流してしまった。
これまでの3からのシリーズのストーリーを無視しての最新作だったせいか批評が多いようだが、メタ要素にいちいちつっこんでる人達は、そんな風に映画を見ていて楽しいの?と正直思う。
個人的には2が好きな自分にもめちゃくちゃ刺さったし、サラが最後にT-800のことをカール!と呼んだ事や、かつて自分を助けてくれた未来のグレースを、命を掛けて自らを機械にして救い、最後にターミネーターを破壊する為に命を差し出したシーンには心を打たれた。
てかターミネーター強すぎでしょ笑
服も自分でコーティングしちゃうし、分身まで…
だがそれこそやっぱりターミネーターって感じがして面白かった。
それにしても、おじいちゃんになってもシュワちゃんはカッコいい…!!
あの姿でターミネーターを殴ってるの、めちゃめちゃいい。笑
個人的に、2と並ぶくらい面白かったので、大満足だった。
またいつか見直したいな。
3以降と同等です
キャメロンが製作に復帰して、3以降の映画は無かったことにして、 2の正式な続編を謳う本作品ですが、はっきり言って3以降とやってる事は同じです。
2で、人類の振る舞いによって未来は変えられるし、機械にも自己犠牲が出来るなら機械との共存もあり得る、というメッセージを残して終わったのに、それを否定してしまってはダメでしょう。
今作は確かに審判の日はサラ・コナーによって回避されたが、スカイネットとは異なる新たなAIがどこからか生まれて、やはり人類との戦争になった、という設定で始まります。
また、2で未来を変えたのに、相変わらず未来からターミネーターは送られてきてて、ジョンはその一体に殺されている事になってます。
そんなに次々と送り込めば、そりゃどっかでは殺害に成功してるでしょうよ。この時点で、2の結末は何だったのって感じです。
それとは別に審判の日の無い未来からも、ターミネーターとそれを阻止する戦士が送り込まれてきて、ターゲットになる人物を巡る戦いを描くんですが、いくら定番を踏襲すると言っても、いい加減見飽きましたね。
今作のターミネーターは、外側の液体金属部分と内側の金属骨格部分が、分離することが出来る設定なんだけど、これ必要かな?こんなにどんどん未来からターミネーターを送れるなら、2、3体送れば済む話ですよね。
対して対抗する人類の戦士は、改造を受けた女性なんだけど、負荷が掛かると熱出して行動不能になります。この設定もあんまり上手く話に絡んで来てなくて、別にあっても無くても良かった感じ。
最後に自分の動力源を使って、ターミネーターを停止させる部分も2のオマージュかも知れないけど、そもそも相手のターミネーターが分かってるなら、動力源2個持ってきなさいって話ですよね。体内に入れておけば持ってこれる訳だし。
で、ここが一番問題なんですけど、サラ・コナーがせっかく復帰したのに、彼女のポジションは全く重要では有りません。もちろん劇中では活躍しますけど、アイコンとしての役割は無くて、むしろ居ても居なくても良いいわゆるオワコン的に描かれてます。
これで映画作る意味あるのかな?と思わずにはいられないですね。ある意味、キャメロンがこのシリーズにトドメを刺したとは言えるかもしれません。
あんまり苦言ばっかりだと気が滅入るので、良いところも書いておくと、アクションだけ見れば迫力はあったと思います。ただ飛行機の戦いも、ダムでの戦いも、既視感はありましたけど。
正統な続編というだけあって、矛盾点や伏線の回収がちゃんとされている...
正統な続編というだけあって、矛盾点や伏線の回収がちゃんとされているし、納得出来る辻褄あわせでした。
やっぱりターミネーターの世界感はターミネーターの世界を創りあげたキャメロンさんにしか創り出せないんだと改めて思った。
もうサラの登場シーンは鳥肌が立って、感動というか興奮した。
ただ、あれはエディではない!!エディを使ってはいるけど、エディがジョンが出ると聞いて楽しみにしていただけにものすごく残念だった。
最後のテロップにも名前は載っていたけど、とても複雑な気持ちになった…
あと、日本語の副題をなぜわざわざ変えたのか分からない。
この作品はターミネーターだし、好きだけど、もうターミネーターの続編は要らない。
この作品でターミネーターは綺麗に終わらせておいてほしいです。
とにかく面白い
ハイウェイでのサラ・コナー登場で悶絶…
標的絡み以外の人の対応には割と優しいREV9…
その顔面にほぼゼロ距離で連射するシュワ!
最後の闘いでチェーンを手に巻きつけるグレース…
もう好きな場面挙げてると枚挙に暇がありません…
海外では興行収入が振るわなかったそうですが、個人的には今までの続編が酷かっただけに大変納得のできる続編でした
できればIMAXとかで観たかった…
ノー・フェイト
未来からきた新型アンドロイドがあるメキシコ人の若い女性を殺害しようとするので、それをなんとか止めようとする物語。
新型アンドロイドは、一体で二体のような動きができる。シュワちゃんとサラコナーがでてくる。新型アンドロイドを追って女人造人間が未来からやってくる。
まあ、話は荒唐無稽。T2の正統なる続編らしい。しかし見ればわかるが、なんだそれと言う感じもする。過去を清算し、新しい歴史を作ろうとしている。しかしいろいろ無理がある。
ラストは忘れてしまいました。
面白かった
これぞターミネーター!目を離す場面がなく、ただただ圧倒された。ジョン・コナーが出てくるかと思ったが、子供の頃の回想シーンだけだったのが残念。それを抜きにしても、迫力、内容共に大満足!
The娯楽映画(ただし長い)
ターミネーターというものは未来から来たロボットでなかなか死なないらしい、ということだけしか知らずに鑑賞。
成程、なかなか死なない。
ターミネーター素人なので、そろそろ死ぬだろう、もう死ぬだろうというシーンが幾度となく訪れるのだがまあ死なない。
それがもはやお約束のギャグのようで面白い。
こんな目にあってもまだ!?と思っているうちにあっというまに時間が経っていた。
ターミネーターも強いが、美しい女性たちがほんとに強すぎて爽快。
ただ娯楽映画として楽しめた。
しかし、未来の指導者を殺した後にカーテン屋になったというのが本当に不思議である。
あんなに超高性能AIが自分の家にカーテンを配達してくれるなんて、そんな面白い設定があっていいのか。
そしてそこをあんなにさらっと流してしまっていいのか。
そのカーテン屋になったくだりだけで、スピンオフ映画ができそうだなと勝手に思った。
ターミネーター史上最悪の作品
ターミネーター2を小さい時テレビで観て、そこから映画が好きになったほど思い入れのあるシリーズの最新作で、それも過去のキャストが再登場とファンとしては熱すぎる展開に期待しながら観に行ったのですが、正直あまり楽しめる作品ではありませんでした。
ここからは思った事をボロクソに書かせていただきます。
今作を観てまず思ったのが、ストーリーの内容が薄すぎて印象に残らない。
今回の敵REV-9もまた液体金属と金属の骨格(間違っていたらすみません)でT3のT-Xと比べると、分裂するかしないかくらい。
敵に対しての怖い、カッコイイという感情すら覚えなかった。
ストーリー上、仕方の無い事だがT-800が人間らしくなり過ぎててターミネーターを観ている気にはなれない。
ジョン・コナーが殺され、サラがあの状態になったのは良いと思うが、この先の話を考えると大して関係の無いおばあちゃんになる。
ジョンがいてこそのターミネーター、そんな考えをジェームズ・キャメロンは逆手に取ったのでしょうけど、結局はまた最新型にボコボコにされるシュワちゃんを観るだけの映画になって何だかなぁと思いました。
過去のキャスト陣を無理矢理出そうとして案の定失敗した。これなら過去のシュワちゃんvs現在のシュワちゃんや、T-1000などが出てくるジェニシスの方が、ストーリーやオマージュ的な楽しさでは勝っていたと思います。
はっきり言うと、面白くなかったです。
残念無念
公開初日に観た覚書き。
冒頭のジョンが殺されるシーン、てっきり母親サラ・コナーのうたた寝中の夢かと思ったんです。
ところがそのまま話がどんどん進んでいっちゃって…おいおいって感じ!そこでジェームス・キャメロンとの信頼関係も無くなり、感情移入できぬまま終了。
ターミネーターは自分の中でとても大切な映画だったので、とても残念な気持ちで映画館を出た。
アクションシーンはCGが多過ぎて見ていて萎えた。
かえってチープに見える。
背中で壁を壊すコテコテ感や、メカ機械的な要素をもっと取り入れてほしかった。それこそが映画の迫力にもなると思ってるから。
ホントにジェームズ・キャメロンが製作に携わっていたのかと疑いたくなるような、そんな映画でした。残念。
過去の3作を切り捨ててまで見せたかったのが、これなのか・・。
作品単体で見ると、なかなか面白かったと思います。序盤からボルテージ全開の破壊、爆発、炎上っぷり。REVー9が何度も容赦なく、破壊の限りで迫ってくる展開に息つく暇もなくハラハラしっぱなし!グレース、T−800、サラの共闘も見応えありました。最後のくさり鎌みたいな武器で戦うグレースはめっちゃカッコよかった!
ただ!この作品は、ターミネーターシリーズの続編。しかも、過去の3作品を切り捨ててまで大見栄きって創った作品。そういう背景を踏まえて考えると、この作品は過去の作品の良さを踏襲しつつも、なにか新しい魅力を生み出すことが至上命題なんだと僕は思っていました。その視点で見ると、実に平凡な作品だったと思います。2作目のジョンとT−800を、ダニーとグレースに置き換えて、サラとT−800を脇に据えつつ、同じことをやってるだけ。。敵がスカイネットからリージョンに変わったとて同じことをやってるだけ。。その失敗は3のときにすでに経験したじゃないですか。しかも、作品中いろんなところでシリーズ過去作で見たことあるようなシーンのオンパレード。。最後のT−800の最後のシーンだって、2の焼き増しっぽく見えました。2の正当な続編、ジェームズ・キャメロン、リンダ・ハミルトン復活と銘打った作品としては、大したことないなという印象でした。
運命はひとつではないということはつまりあれだ
ジョンが死んでも、スカイネットが存在しなくても、新たなAIは生まれるし、新しいレジスタンスのリーダーが生まれるのだとすれば、そもそも、このターミネーターのミッションってもの凄く非効率で、かつあまり意味がない行為なんじゃないか?
鑑賞後、何だかとんだ茶番に付き合わされたような気がしたのは私だけ?
もちろん、ジェームズキャメロンが得意とするストーリーテリングやアクションの展開、VFXの技術、見せ方は流石でした。
マッケンジーデイビスは良かった
T2の後から始まる本作、色々なツッコミ所は他のレビューに書いてあるので、そっちに回すとして、
一番納得いかないのは、ターミネーターが人間の気持ちを理解し、信頼関係が出来たのはジョンとの濃密な時間があったからで、そこがT2という映画のキモだったんじゃないのか?
T800という機械は頻繁に人間の気持ちを理解できるんかい。
でも、マッケンジーデイビスはとても良かった。
開始3分で心が折れた
スカイネットとの闘いはなんだったの?!
と言うモヤモヤが開始3分で起こって以降、ずっとモヤモヤした気持ちのままエンドロールを迎えます。
努力した。キャスティングとか、演出とか努力したよ。
でも、ターミネーター2が良すぎたからあのままアレが完成形で良かったんじゃないかな?
今回はリンダハミルトンとシュワルツネッガーを観たいファンムービーと言っても過言ではない。
サラがジョンのいない世界で生きてるとも思えなかったし、機械が改心して人の心をって設定が苦しすぎた。
観てても誰に感情移入したら良いのか分からなかった。
もっと素直にサラやターミネーターの登場を喜びたかったのに、ジョンの不在で物語の根幹が崩れてしまった。
共闘する未来を観たはずなのに、頭をすげ替えたパラレルワールドだった。
レビューを読んでいる方は劇場でご覧になった方が大半と思います。
いかがでしたか?
私のターミネーターは2で完結したと言い聞かせることにします。
観るべきところもあったが…
シリーズの生みの親・ジェームズ・キャメロンが正当な続編とする本作、最近のハリウッドのトレンドを反映した作品となった。
キャスティングはハリウッドの政治的潮流を受け、性別や人種に配慮している。未来の救世主役・ダニーとそれを狙うターミネーター・REV-9はヒスパニック、ダニーを守る強化人間・グレースは女性(ダニーも)と言った具合だ。旧作から登場するサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)も女性だし、メインキャストの中では唯一の白人男性であるT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)は過去の過ちを悔い、女性たちを守るという役回りになっている。
個人的には過去の名作の現代的価値観に基づく再構築という事自体は“面白ければ、それでいい”と思っているが、本作は政治的事情を優先して映画としての完成度を損なっている。甚だしいのは面倒見のいい普通の女の子、という設定のダニーがREV-9から追われる中で明らかに不自然な速度で成長していく点だ。
REV-9を倒すためにダニーを囮にすべきというT-800と、ダニーを危険には晒せないと主張するグレースが対立する場面で、ちょっと前まで“普通の女の子”だったダニーが“私を餌にしてREV-9をおびき寄せる!”と歴戦の勇士達に号令をかけるシーンは如何にも白々しい。その後の射撃訓練でサラに一言発破をかけられただけで、百発百中で的を打ち抜く姿は滑稽にすら見えた。あまつさえ、ラストでは近接武器でREV-9とタイマンを張る始末だ。
1・2に於けるサラ・コナーの救世主の母という設定は“救世主・指導者は男に決まっている、女はせいぜいその母親にしかなりえない”という前提的通念があった。それに対するアンチテーゼとして、女性キャラクターを救世主そのものとしているのは解るが、それを1作品で表現する事によって著しく説得力を失っている。
“現代的解釈”以外の部分の失敗として最も手痛いのはREV-9が怖くない、という点につきる。その能力は1のT-800と2のT-1000を合体させただけ。高いコミュニケーション能力も併せ持ち他の人類も利用する、という点は新しいが過去の焼き直しだと倒し方もイメージできてしまうので怖くない。1や2には「どうすればコイツを倒せるんだ…」という恐怖感があり、それがターミネーターをターミネーターたらしめた。率直に言って過去作品を超えようという野心は全く感じられなかった。
以上の点を踏まえると最新技術を駆使したアクションシーンも「別にターミネーターでやらなくても良くない?」となってしまう。実際、見ていた時は迫力のある映像と思っていたのに振り返るとあまり印象に残っていない。
とはいえ良かった点もある。まずはサラ・コナーを演じるリンダ・ハミルトンだろう。あの年齢の女性がタフな戦士という役どころを得て、全く違和感を感じさせないのは凄い。また落ち込んだシーンの(いい意味での)老けこみ方の落差は素晴らしかった。
グレース役のマッケンジー・デイビスも良かった。長身でありながら、男のようなゴツさがある訳でもなく、しなやかでスピーディーな戦い方が堂に入っていた。数分間しか本気で戦えない、という設定もいい。
シュワルツェネッガーに関しては賛否の分かれる所だ。彼を登場させようとするとああいう設定しかなかったのだろうし、過去を悔いるサイボーグ、という役を意外とそつなくこなしている。とはいえ1の圧倒的な恐ろしさ、2の圧倒的な頼もしさを期待していた向きとしてはどうしても残念な気持ちを持ってしまうだろう。
悪い点、良い点をあげると上記のような感じになる。ここからは悪い点というよりは個人的な希望だ。正直、本作の政治的メッセージというのは今のハリウッドの機運をそのまま体現しているだけで何の真新しさもない(その点では本作は間違いなく凡作だ)。AIが自我を持ちうるという事が現実味を持ち始めてきた現代においてターミネーターの続編を作るのであれば、それに対し何らかの回答を提示して欲しかった。
アクション&ストーリー
映画館で観る価値有り、の1本です。
まずアクションシーンが凄い、凄すぎて目が追いつかない・・・これはDVDでも買って何度も見直さなくちゃ把握出来ないレベル。このティム・ミラーという監督さん、凄いですね。またプロデューサーに加わったジェームズ・キャメロンの本領発揮が随所に観られます。
ストーリーはキャッチコピー「ターミネーター2の正統な続編」に寸分違わぬ内容。敢えて書きませんが、これをやったら永遠に終わらないんじゃない?っていう最終手段とも言うべきプロット。
リンダ・ハミルトンとシュワちゃんのツーショットは、往年のターミネーターファンを満足させること間違いなし。欲を言えば、エンドロールで流れる曲にもっと(以前のような)「映画・ターミネーター」を脳内に刻み込む、あの重低音&金属音を入れて欲しかったな〜。
残念ながら「敵役」としてのREV-9はインパクトが弱い。ヴェノムが世に出る前なら違ったかも知れませんが、T-1000出現時のような圧倒感は無かった。それでも、「映画館で観る」に相応しい作品だと思いました。
アクションが派手だけど設定がね…
アクションは非常に手に汗握る感じでよく出来ていたと思います。
特にグレースのスピード感あるアクションとT800の重いアクションのコンビネーションは良かった。
まだ過去作のオマージュシーンがあったりしてにやけながら見ました(T2のサラの弾切れのシーンとか)
ただREV-9が分裂した途端ボコボコにやられていて少しガッカリもしました。
設定に関しては
スカイネットが存在しないのにターミネーターが来る、しかもREVではなくサイバーダイン社の個体が
過去に二体送ったと言ったが二体以上送っている
ジョンが死ぬ時未来から誰も助けに来ない
→ジョンが死ぬのがあっさりしていた
ジョン役に色々あったから仕方ないけど酷い
あとダニーよりもシュワちゃんやサラコナー、グレースが目立ち主人公が誰だか解らなくなる
予定調和
T2の正当続編というので観てみたら、
頭でジョンが死に、T2のエピソードというかT800が溶鉱炉に沈んだ意味が吹き飛ぶ…
てか、その後もターミネーターに襲われるならT800が沈まないでサラとジョンを守ればジョンが生きてる世界があったかも知れない。
T800が行動不能に陥ったらサラが溶かせば良かったんだし…
あとは、T2のような追跡撃でターミネーターらしくはあったが焼き増し感が酷い。
最近どこもそうした問題に直面するが、敵を無敵にし過ぎたせいで最後「あれ?それで死ぬの?」みたいな…
それで死ぬなら随分前に死んでませんか?みたいな。
T2は液体金属だから溶鉱炉で皆納得したわけだが、今回のアレは結局なんだったのか?
まだ中から出てくる2体目が核でそっちを倒さないと液体金属みたいなのも溶鉱炉でもダメみたいなプラスアルファで良かったのではないか?
最初からと言えばそうだが、続編というより終盤に向かうに連れT2の焼増し感が増していく…
そしてシュワちゃんがまた溶鉱炉と同じく死ななくていいのに死ぬ。
女戦士が死んでまでケリつけたのに下に引きずり落とすために心中する。
一番の問題は、父親と弟を殺され、女戦士とシュワちゃんをはじめ多大なる犠牲の上に手にした勝利が実は予定通りということである。
女戦士を派遣したのは未来のダニー、なんでダニーが将来戦士になるの?→この後にサラが育てたから。
何故シュワちゃんの居場所を知ってたの?→このときダニーがサラと女戦士に連れて行かれたから。
つまり、これらは女戦士を送った未来のダニーが経験した過去であり、また、そこから出ていない。
T2のように未来を変えるためにスカイネットを破壊するとかそうしたアクション、選択が存在しないのである。
「次はあなたを死なせない」いや、これが「次」なのである。
てか、死なせたくないなら未来で動力源を2つにするか外しても通常の人間くらいでなら生命維持できる機構を付けてれば良かっただけ。
次の問題はこの辺りでダニーの人間性に共感できなくなるのである。
子供の頃から育てた女戦士が志願して強化戦士になり、指導者と兵士の立場をして涙を飲んで送ったという図式が崩壊する。
将来、過去に行って自分を命を捨てて救ってくれる子供だと知って拾って育てたことになる。
父親と弟が殺されることを知りながら、それより前に女戦士を派遣しない…。
もちろん、それをすれば今回のドラマは存在しないのであるが、つまりはそういうこと。
この140分かけて観た物語は未来のダニーが過去に経験し、そしてそこに変化を与えることもせず、闘いの終わったあとに成就しない「次はあなたを死なせない」をして一人の女性の成長として受け取れない限り、
本作品はただのダニー2周目でしかないのである。
2人羽織だ!
今回の敵さんが途中からジャパニーズ・ジョーク・伝統芸能☆にしか見えない病にかかり、集中できませんでした(涙)
あ、少年のジョン・コナーはCGなんですか?
すっごい似てる人を見つけてきたなぁ♪と思ってテンション上がってましたが、そうですか……声も吹き替えで聴きたいですね!(浪川さんかなぁ……)
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