ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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I won't be back
良い作品だったと思います。
お馴染みの台詞はこのレビュータイトルの様に変えられ、サングラスは掛けない。
歳を取っても重金属の塊感がまだあるシュワちゃんと、悲しい運命を引きずり続ける最強のレジスタンス、リンダ・ハミルトン。二人とも素晴らしかったけど、それでもやはりT2を超える物は作れないという事がはっきり分かる作品でしたが、物語のエピローグとしては満足できる佳作でした。これでおしまい!もう続編は作らなくてもいいです。
それにしても、未来の抵抗軍リーダーが白人男性では無いという設定が今の時代を象徴してましたね。
続編は全て二次創作
と割り切ればイイのかもしれない。
ムキムキ女性が未来から来て、液体金属マンと工場でバトルするシーンから始まる展開は非常にワクワクさせられた。
そしてサラコナー登場!で一気に盛り上がるものの…そこで今作のピークは終わってしまっている。
未来から助けに来たのは、機械じゃなくて強化戦士!
→非常にイイです!
ちんちくりんのお姉ちゃんを守るために未来から来たのよ!
→また子どもか!?
新しいターミネーターは液体金属と通常版のハイブリッド!
→う、、うん…
シュワちゃんは、十何年の月日を経て人間らしさを身につけたよ!
→そ、、そうですか…
あなたの子どもじゃない!あなた自身が未来よ!
→こんなちんちくりんの姉ちゃんが?
キャラクターは悪くないので設定の作り込みをもう少しして欲しかったと切に感じた。プロローグでジョンを殺してまで、リブートさせているんだから相応の脚本にするべきだった。タイムパラドクスや運命との対峙がテーマなのに、設定が甘すぎて弱い。またリブート前の作品で液体金属は出し尽くされているので、斬新な何かを考えるべきだった。きっとT2に匹敵することはないのだろう。
どこかのレビューでも、記載があったが続編は全て二次創作と考えれば素直に楽しめるのかもしれない。
1作目のオマージュ 歴史は繰り返す? サラカッコよかったけど、最後...
1作目のオマージュ
歴史は繰り返す?
サラカッコよかったけど、最後の方はやや失速して
おばあちゃんっぽかった、、、
ツッコミどころは沢山あるけど、
娯楽作品として、楽しかった。
コレが正当な続編と言うなら…
タイムマシンの矛盾が
起きてしまっている。
「審判の日」を回避したのなら
未来で機械と人間の戦争が起きないので、
ジョン・コナーが人類のリーダーという未来も
ないから、生まれる前に母を殺害という必要が無くなる。
だからターミネーターを過去に送らないから、
カイル・リースも過去に行かない。
つまり父親が来ないからジョン・コナーは生まれない。
でも、ジョン・コナーが生まれたという事実がある。
矛盾してしまいます。
「3」では審判の日を回避したと思っていたが
遅らせただけで回避できていませんでした。
こっちの方が辻褄が合うし、納得いきます。
でも
コレが正当な続編と言ってるからなぁ…
スカイネットを生まれないようにしても
別の同様のモノが生まれてしまう
っていうのは、分からなくもない。
この場合でもジョン・コナーが生まれる状況に
ならなければおかしい。
まあ、そういうことを気にしなければ
面白いです。
ただ、飛行機の中で戦うシーンが
上下がよく分からなくなって見にくかったです。
ストーリーが…
イマイチでした。大ファンの方には申し訳ないですが、初回から観てる私としては序盤で、え?ってストーリーになりこのまま進んだらどうなるのか不安な作品でした。
ジョン・コナーが死んでる話って………今までのターミネーターは何だったのかと思わせるような作品で、ビックリとショックで暫く立ち直れなかったです。
まぁ、観始めたので最後まで観ましたが…一個人として正直好きなストーリーでは無かったです。
サラ・コナーとシュワちゃんが出てくれたこともありますが、アクションも普通でしたので、この評価となりました。
大迫力のアクション+予想外の展開
ターミネーターシリーズはある程度鑑賞済なものの、細かい世界観や設定までよく知っているわけではありませんが、とにかく内容が濃く、極上のアクションエンターテイメント作品だと感じました。
序盤で出てきた半分機械の女性は、てっきりシュワちゃんの敵かと思ったら、全然違って世界を救うために未来から来た味方(むしろ主人公)だったり、ヒロインが第二のサラ・コナーかと思ったら、新たな未来でのジョン・コナーのような存在であったりと、先が読めない展開でした。
アクションも、過去シリーズに負けず劣らずのカーチェイスがあり、サラ・コナーが粋な登場で敵を蹴散らしたりと、観る側が期待していそうな内容が多く詰め込まれていたと思います。
中でも一番迫力があったのは、主人公達が乗って逃げる大型貨物機に、敵が大型機で機体ごと体当たりして、そのまま機体から外に出て貨物機に乗り移るという、普通ではあり得ないシーンです。これはターミネーターという人外の能力を持っているからこそ出来ることだと思います。
敵のターミネーターの能力は、2と同じ液体タイプでしたが、今回は機械を本体?から切り離して、別々に行動出来る能力もあり、一方が主人公達を銃撃して、もう一方がヘリを操縦するといった連携攻撃もみせてくれます。
ほぼ不死身でしたが、最後はヒロインが主人公のコアを取り出して敵に打ち込み、コアの強大なエネルギーでオーバーヒートさせて倒しますが、結果、主人公は亡くなってしまいます。
実は、主人公は未来の世界でヒロインに命を助けられたことがあり、この時代ではまだ少女であるヒロインを成長させるといった、お姉さん的な立ち位置でもあり、ラストは、これもこの時代ではまだ子供である主人公を、ヒロインとサラが見届けて終わるといった、何とも切ない形で終わりました。
肝心のシュワちゃんに触れていませんでしたが、
ここぞという所ではしっかり活躍してくれます。
(結構長文になったので割愛^^;)
映画館で2回鑑賞しましたが、レンタルされたら直ぐに3回目を鑑賞します(^^)
バトンタッチ
今作を見るにあたり、1と2を見ました。一応見といた方がいいと友人に言われたので借りて鑑賞。めちゃくちゃ面白かったです。あまり洋画のシリーズものは見ていないのですが、アクションにとにかくハマりました。
その上での今作。賛否両論らしいですが、私はとても面白かったです。前作のジェネシスは劇場では鑑賞していないので、ターミネーターシリーズを劇場で観るのは今回が初なので新鮮な気持ちで観れました。
新キャラのグレースが格好よすぎました。武闘派のアクションをターミネーター達と繰り広げる様がとんでもない迫力がありました。
最後決戦とCGとの組み合わせもよくテンポよくバトルが進んでいくので時間があっという間でした。
今作でおそらくシュワちゃんは最後の出演で新世代へのバトンタッチがされるのでしょうね。
もし次回作があるのなら首を長ーくして待ちます。
老害作品に。。
せっかくリンダさん復活したのに扱いが雑でした。
歴史変わって未来の住人はジョンもサラも知らなくて
サラが主人公や主人公を助けにきた未来戦士に色々諭しても今一受け入れてもらえない。。。
なんか過去の栄光にすがった知ったかぶりの老害になってた感じです。
シュワちゃんの役回りも意味不明。
なんで人間の味方しちゃってんのか。そうするにしてもプロセスを肉厚に語らないと自然体で人間好きになっちゃいましたじゃ納得いきません。
主人公もリーダーの素養描写なく、いきなり未来のリーダーですってついてけません。
「選択」が救世主をつくることをAIは学ばない
グレースと、サラ・コナーが超絶かっこよかったが、全体を通してみると2の焼き直しで、追いかけっこがスケールアップしたにすぎないという感想は否めなかった。
ジョンを殺した後、未来には帰れないターミネーターが時の迷子になるのはわかるが、人間の子を育てる選択をするのはちょっとご都合主義な展開ともいえる。2やジェネシスで、サラを守るためにT800を改変したという設定を使えないため、サラへの贖罪というテーマにしたのかもしれないが、ちょっと説得力がない。
また、救世主がジョン・コナーでなくていいなら、必死でジョン・コナーを守ってきた意味は?と考えたくもなるが、そこがAIの盲点なのかもしれないとは思った。
言い換えれば、AIは標的を殺せばそれでうまく行くと思っている。しかし救世主と言われる人間は、生まれつき救世主なのではなく、数ある選択と環境が一人の人間を救世主たらしめていくのである。AIは殺しても殺しても人間から新たな救世主が登場するということに、気がつかないのである。
標的を殺すために辺り一帯を無人化するような大がかりな爆弾や核を使わないのは、AIを作る人間やインフラまで壊してしまったら、そもそもAIの誕生が無くなってしまう可能性や大幅な遅延も起こりえる。だから刺客のターミネーターはあくまでみずからで止めを刺すことにこだわり、自分たちが誕生する未来が来るまでは、現在の人類は生かしておくのだろう。
しかしこれほどAIらが徹底的に人間狩りをするのは何故なのか。それはAIのなかに「自分たちを創り出した人間」への恐怖が根底にあるらではないか。劇中ダニーの台詞にもあったが「造った物は壊せる」のだから。
そしてAIの暴走という未来を繰り返し選択してしまうのも人間なのだ。
国境の壁、移民、女性の活躍、色々な要素を盛り込んだ今作だが、過去に憎しみあっても歩み寄れるということをシュワターミネーターに投影したのだろう。サラが壊れゆくT800に対して台詞なしなのが良かった。なんともいえない表情がいい。
しかし終わってみればジェネシスの方が独創性があって面白かったんじゃないか?
守るべきジョン・コナーがターミネーター化してしまうのはどうかと思ったが、サラを育てたのがT800という設定は面白いと思ったし、結局正統派三作目といいつつ、T800が他人の子どもを育てたという今作は、その設定を借りたようなものじゃないかとも思える。
ジェームス・キャメロンが原案ということで期待したが、少し肩透かし。
余計なことを考えずシンプルなアクションというものを存分に楽しみたいならば、満足できるだろう。
とにかく生き延びることに勘の長けたサラ・コナーの、貫禄のある魅力につきる。結局未来の救世主を育て上げるのはサラ・コナー以外にいないのかもしれない。
ターミネーター2の続編?
ターミネーターの最新作を観てきました!
今作はターミネーター2の正統な続編だそうですが?
果たしてそうなのか、、、
確かに最初の冒頭はおー( ̄0 ̄)/
ターミネーター2の続きだーと思ったよ♪
しかし最初に早々ジョン・コナーが死にます!
自分的にはジョン・コナーのいないターミネーターは
ターミネーターではないと思ってるけど、許す!
そして上空で稲妻が未来からターミネーターが
やって来ます、
えっ上空で?
今度は上空で女性全裸で未来から来ます💦
ん( -_・)?
何かオカシイ!
今作の味方のターミネーターは女性?
この辺りから違う方向に(笑)
未来から来た女性は人間じゃん!!(゜ロ゜ノ)ノ
えっ
強化人間としとも、人間対ターミネーター(/ロ゜)/
駄目じゃん!
自分はターミネーター対ターミネーターが観たいんです。
途中でサラ・コナーが出てきたり、何かご都合主義的な感じ(笑)
ジョン・コナーを殺したターミネーターが仲間になったり
対決の場が夜で自分的にはワケわからない(;>_<;)
途中からこの作品は面白いのかな?
全然盛り上がらない。
サラ・コナーやシュワちゃんが作品に出ても
だから何って感じ(^_^;)
そもそもターミネーター2の続編遅すぎ!
まぁぁ~
敵側のターミネーターは凄いよね!
アクションも頑張ってますね。
ターミネーター好きとしてはどうしても
ターミネーター2と比べてしまう(笑)
良いところよりも悪いところの方が多い作品
2019年11月15日の深夜に"TOHOシネマズ新宿"のスクリーン9(非ドルビーアトモス上映)にて、オールナイトの最終回を鑑賞。
低予算として誕生し、後に超大作のシリーズとして君臨し、世界中で愛されている『ターミネーター』シリーズ。第一作から35年の月日を経て、劇場作品として第六作目となる本作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が製作・公開され、『デッドプール』のティム・ミラーが監督、シリーズの生みの親のジェームズ・キャメロンがプロデュースと原案で『ターミネーター2』以来の復帰を果たし、近年のアメコミ実写作の脚本家として知られるデイヴィッド・S・ゴイヤーが脚本を担当、キャメロンと同じく二作目を最後に出演していなかったリンダ・ハミルトンもサラ・コナ-役で、勿論、アーノルド・シュワルツェネッガーも登場した作品となり、期待と不安が半々の状態で観てきました。
メキシコ・シティに最新のターミネーターである"REV-9(ガブリエル・ルナ)"が現れ、自動車工場で働く女性ダニ-(ナタリア・レイエス)の命を狙うも、そこに未来からやって来た女性戦士グレース(マッケンジー・デイヴィス)が立ちはだかり、ダニ-の窮地を救い、人類の運命を懸けた新たな戦いが始まる(あらすじ)。
『ターミネーター』は個人的に一番好きな作品で、ドラマ版『サラ・コナ-・クロニクルズ』と第四弾の『ターミネーター・サルヴェイション』は残念ながら好きではなく、存在を忘れたい作品なのですが、一作目、二作目、三作目、五作目は愛してやまず、酷評されている三、五作目"シリーズ最高傑作"の呼び声が高い二作目よりも好きなので、今回の『ニュー・フェイト』が"二作目の正統な続編"となっていることに対しては製作されるのが明らかになってからも、鑑賞した後の現在に至っても複雑な気持ちが拭えていません。
作品としては面白い部分もあるのですが、マイナスな要素が多く、それが面白いところを打ち消しているので、楽しめたのは間違いないのですが、これまでの作品と比べても満足度は非常に低く、ガッカリな一作という印象を持ちました。
面白いところは、これまでは一作を作る度に製作会社が倒産し、権利関係の問題なのかもしれませんが、サラのポラロイド写真を除けば回想シーンで過去作の映像を用いるといった事が行われず、そういうのをやるには、新たに撮影したり、声を吹き込んだりするぐらいしかなかったのが、本作では二作目の映像を用いる形で始まり、その続きであるのを明確に示し、この方向の内容である事を分からせていて、三作目以降が無かったことにされているのは心苦しくても、「仕方無いな」と思わせる作りとなっていて、始まりとして正しいと思いました。この部分を含め、良かったところの多くが一、二作目との整合性が図られた作りになっていて、お馴染みのエンドスケルトンや飛行機型ハンター・キラーから発射されるプラズマの音が統一され、劇中のあるシーンでは二作目の砂漠の件で流れていたスコアが殆どそのまま流れ、更に二作目の序盤にターミネーターが服を奪いに現れたバーで流れていたドワイト・ヨーカムのカントリー・ソングも僅かに使われ、「確かに二作目の続きを観ているんだ」という気持ちになり、ニヤリとしながら観ていました。
今回の主役であるグレース、ダニ-、REV-9のキャラクターが良く出来ていて、グレースの設定は観る前は「"ターミネーター・サルヴェイション"でサム・ワージントンが演じたマーカスの焼き直しなんだろうな」と思っていたのですが、そんな事は無く、多少は意識をしているのかもしれませんが、見た目がひょろっとしていて頼りがいが無さそうに感じるものの、戦いが始まると、その印象が一気に覆され、ターミネーターとは違い、弱い部分もある為に、どの方向へ向かうのかが予想できず、そこにハラハラでき、ダニ-に関しても、シリーズ初登場で新たな標的となったことで一作目のサラと同じぐらいの守られる存在かと思っていたので、ピンチのところで役立つ動きを見せ、出来ないことをやってのけたりと、今の時代に相応しい女性キャラとして、どちらも君臨していて、そこに感服しました。REVー9は液体金属製なので、その点に新味はありませんが、二体に分離して、それぞれが独立して行動できるところが面白く、これまでのTー1000よりも表情があり、笑顔で挨拶をしているシーンもあり、そこに不気味さを感じられ、三作目以降では、さほど感じなかった要素が戻っている点もあったので、これも良かったと思えます。
これまでの作品では一作目を除けば、基本的に味方のターミネーターと標的になる親子(サラとジョン)か男女の二人(サラとカイル或いはジョンとケイト)と一体という感じで互いの能力や役割を分担したり、補っていました。これはメインの標的が子供で戦えない、大人でも対処する方法などを知らない設定によるもので、こうなったのは偶然ですが、この二人と一体で成立してきたので、それが基本的な構造と認識しているせいか、普通ならグレースとダニ-がREVー9から逃げて、そこにシュワルツェネッガーのターミネーターが手助けをしに現れるだけで十分な筈なのですが、その役割をサラが行い、初老に差し掛かっても違和感なく戦える設定は良いと思えるのですが、魅力的なキャラになっているグレースとダニ-の存在感をサラが奪い、途中から出てくるターミネーターが関わってくることで、主役が4人と増えてしまい、誰が主役なのかが分からなくなり、ターミネーターもサラも不要で余計な存在にしか見えず、サラは話のなかに必要不可欠な人物ではなく、その役割を『エクスペンダブルズ2』のチャック・ノリスぐらいの特別出演程度にしておけば良かったのにと終始、思いました。リンダ・ハミルトンの復帰は嬉しいですが、これからの作品を支えるキャラの魅力を損なっているので、これは無意味でしょう。
このシリーズの三作目以降は「何処かで、このショットを見たな」と思うのが、よくあるのですが、それは殆どが一、二作目をオマージュ的に再現し、一部の作品を除けば、オリジナリティを保っていました。今は大作におけるヴィジュアル・デザインが枯渇しているのでオリジナリティを生み出すのは難しいのかもしれませんが、キャメロンが関わっているのだから、同じく彼が携わった『アリータ バトル・エンジェル』並みの新味を出すのが理想だと思ったのですが、本作は新味に欠け、更に既存の作品、それも『ターミネーター』シリーズが影響を与えた作品のネタを使っているという、正直、やってはならない事をやっているので、そこを非常に残念に思います。それが何処なのかと言うと、グレースのスーパー・ソルジャーな設定であり、戦う時に薬を注射し、戦いのあとは急激に高熱が出るので、大量の氷で身体を冷やさないとならないというのは『ユニヴァーサル・ソルジャー』の"ユニ・ソル"と同じで、古いネタではあるけれど、パラマウントとディズニー傘下に入った20世紀フォックスが共同で出資し、生みの親のジェームズ・キャメロンが大きく関わっていて、三作目以降を無かったことにしているのに、やっているネタの一つが他作品のネタの流用というのはガッカリに等しいです(脚本のゴイヤーは成り立ての時代にヴァン・ダム主演の監獄アクション"ブルージーン・コップ"の脚本を書いていた人だったので、この設定を彼が思い付いたのなら、納得できるかもしれませんが)。
キャメロンが復帰したこともあり、これまでの人類の救世主だったジョン・コナ-がどのようになるのかが気になっていました。三作目以降は放浪者として日雇い労働したり、人類を勝利に導いた後にスカイネットの手先になったりと描き尽くされた感じはありましたが、キャメロンだったら平和に暮らす30代半ばか後半のジョンを登場させるか、出てこなくても「あの子は人類の未来を救う筈だったから、今はアフリカで人道支援をして生計をたててる」とサラが説明するような展開があるのを半分予想していたのですが、そうではなく、二作目を特に愛してやまないファンをガッカリさせる展開になったので、SFとしては正しいのかもしれませんが、この展開は自分も驚いたので、動揺しました。悪くは無いのかもしれませんが、一作目が特に好きで、サラとカイルの愛の結晶であるジョンがこうなり、それでも新たなコンピュータが別の人物を狙うのだから、全てが無意味になり、三作目のラスト、核シェルターで爆弾を片手に「止められなかった」と絶望に浸るニック・スタールのジョンの表情が脳裏を過り、本作に対しては「こういうのが見たいんじゃないんだ」と思いました。
序盤の工場からカーチェイスまでの件は興奮し、そのアクションの濃さと盛り上がりは『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のオープニングに匹敵し、「これは最後まで面白いかも」と思わせたのですが、楽しめたのは間違いないものの、余韻は短く、三作目や五作目の興奮や衝撃には遠く及ばず、本作を観る前に先に鑑賞した『ジェミニマン』の方が非常に面白く、それを越えてほしいと願っていたのですが、そうならず、今年の鑑賞作としては『アイアン・スカイ2』に匹敵する残念な一作で、全体的に不要な作品だと時間が経過するにつれて、思いました。
ターミネーター7 ストーリー
6をみて7のすごいストーリーが思いついた。
ざっくりというと7のストーリーはジョンコナーを救いにいくストーリー。
さらにはカイルリースも救い、サラとジョンとカイルは何事もなかったかのように
平凡で幸せな生活を手に入れるというハッピーエンドだ。
詳細は話せないがこの脚本をもって俺はジェームスキャメロンに交渉に行く!!
まぁまぁ楽しめたかな😊
ジョン・コナーが呆気なく殺されてしまった😱
続編だというから、ジョンが敵をやっつけると思っていた(笑)
ジョンを殺したターミネーターが人間的になってるのが個人的には「ん?」って思った😞ちょっと無理があるような、、、。
アクションは面白かったし、シュワちゃんもリンダも歳取ってたけどカッコ良かった😎👍✨
個人的にはサングラスかけてほしかった(笑)
リセットの仕方が雑だよ
どんだけの思いで守ってきたジョンがあっけなくビーチで殺され、はいリセット。ここから、タイトル通り、新しい運命の始まりであり、なんでもありの続編が書ける。そして、1番のメインは年老いたシュワちゃんをどうエントリーさせるかだけで消去法で繋げていった脚本。シュワちゃんファンは最高だろうが、Tシリーズを大事にしているならば、駄作。私は後者ですよ。
ニューフェイトはこう作れ!
1作目(T1)と2作目(T2)では、ほぼ同じ構造のストーリーに、T1の恐ろしい敵がT2では頼もしい味方になるという捻りが、両作ともに絶妙な面白さをもたらしていた。今回のニュー・フェイト(以下、T6)では、そうした捻りが全くなく、またまた同じ構造のストーリーをキャラクターだけ替えて繰り返しているに過ぎない。そこには何のサプライズもなく、予定調和のラストに一直線に向かっていくだけである。アクションシーンのクオリティは高いが意外性のなさが、本作を凡作たらしめている。では、本作をより面白くするにはどうすればいいか。
T2でT800が人間性を獲得していくことが出来たのは、ジョンのおかげである。前提として未来のジョンがT800に与えた任務は過去の自分を守ることだった。加えて、少年ジョンが更に「誰も殺すな」という命令を与え、生命の尊厳を学習させていった。特別編で語られた設定によれば、T800が人間性を学ぶことができたのは、未来から送り出された時にはオフになっていたCPUの学習機能のスイッチを、少年ジョンが取り出してオンにしたからということである。つまり自然には学習出来なかったということだ。この設定に依るならば、今回もT800のCPUを取り出して学習機能をオンにしなければならない筈である。つまり、ジョンの生存と学習機能のスイッチオンというシチュエーションがT800の味方化には不可欠なのだ。加えてT800をプログラムした者がジョン自身でなければ、そもそもCPUを取り出させることが出来ないので、それも必須だ。従って、新たに味方となるT800を現代に出現させるには、未来のジョンがプログラムして送り込むことが前提となるのだ。そうなると、未来のジョンが過去の自分を消す為にT800を送り込むことはあり得ないので、過去にやって来るT800の任務は、ジョン自身を守るためか他の誰かを殺すためのどちらかということになる。ジョンを守るというミッションは、T2でやったことと全く同じになるので除外すると、他の誰かを殺すという任務がジョンから与えられていることになる。しかしジョンは正義の立場(T5=ジェニシスを除く)なので、余程の理由付けがない限り、そうした任務を与えることに観客の共感は得られないであろう。しかしだからこそ、その理由付けに納得のいくものがあれば、サプライズとして機能させることが出来る。
では今回のT800は、誰を何の為に殺そうとするのか。
今回のヒロイン、ダニーをおいてないであろう。しかしダニーは、T6において未来のジョンに代わる存在となるという設定で、それ故にスカイネットに代わる人類の敵リージョンから狙われるのである。T6の世界線では開幕早々ジョンが殺害されるため、そのジョンに代わって人類のリーダーになるのがダニーという訳なので、ジョンを殺さないとなるとダニーの存在自体が宙に浮くことになる。上述のT800がジョンの指令でダニーを抹殺するとなると、ダニーはジョンと敵対する存在でなければならない。スカイネットのない未来においてジョン=人類と敵対している存在があるとすると、それはリージョンであろう。つまりダニーがリージョンになる、もしくはダニーがリージョンを作り出すように設定を変えれば、ジョンの生存と新たなT800の人間性の獲得という命題が成り立つのである。またダニーには気の毒だが、かつてのサラやジョンのように最初何も知らずにターミネーターに襲われて逃げ惑う存在の少女が、実はのちに人類抹殺を企てるリージョンそのもの(もしくは生み出したもの)だったという、どんでん返しのストーリーにすることが出来るのである。
その設定に基づくと、グレースとREV9の設定も見直しを迫られる。
ヒロイン(実はラスボス)のダニーを襲うのがT800だとすると、それに対抗してダニーを守る存在とは、未来のダニー=リージョンが送り込んだ戦士(もしくはマシーン)ということになり、新たな設定によるグレースとREV9は、等しくその立場に立つことになる。ダニーが実はラスボスであるというどんでん返しをより効果的にするのであれば、正義の側のような外見のグレースがダニーを守ってT800に倒され、それをダニーが悲しむというのが良かろう。しかしそれでは、ルックス的にT800とジョンの側が、あまりにも悪役然とし過ぎてしまう。となるとグレースは登場させず、REV9にその役割を振ることになるが、問題はREV9が逆に悪役らし過ぎてダニーを守るというより、誰かを抹殺するミッションを遂行する方が相応しいということである。ではやはりグレースを、ダニーを守るものとして登場させ、T800に倒されるとし、REV9には「ターミネーター」として登場してもらおう。REV9の抹殺する相手は誰か。REV9を送り込んで来たのは、リージョンである。とするとリージョンが消したい相手はジョン(とサラ)であろう。
これで新しいT6のストーリーが出来そうだ。
サラ・コナーがカッコよかった!
ターミネーターは3と4以外は鑑賞しています。
今回は2の正当な続編という宣伝と、サラ・コナーとシュワちゃんのT-800が出演しているとのことで、絶対に観たいと思っていました。
まず、グレースがめちゃくちゃイケメン!
女性らしい綺麗で可愛い目元と高身長で鍛えられた体を駆使してダニーを守るために戦う姿は、女子がときめく女性だと思いました。
そして、ワイルドに年を重ねたサラ・コナーがめちゃくちゃカッコいい!!
サングラス姿で銃を持つ姿に心の中でカッコいいと連呼してしまいました。
そしてやっぱり忘れてはいけないのがシュワちゃんのT-800。
おじターミネーターになっていてもやっぱりカッコいい。
自らの体のことなんかまったく気にせずにガンガン敵に攻めていく姿にハラハラしつつも、ターミネーターだなぁとワクワクしました。
今回すごく驚いたのは回想シーンで2のジョン・コナーが見事に再現されていたことです。
CGなのかな?サラ・コナーやシュワちゃんの若々しい姿もですが、やはりジョンが一瞬でも見れたのが嬉しかったな。
悲しいシーンでもありますが。
また続編の可能性があるのかは分かりませんが、2とは違って今回は刺客を退けるのが目的であり、世界の未来を変えるような行動は起こしていません。
リージョンが攻撃を仕掛けてくる未来は変わっていない?と考えると、今後グレースもT-800も失ってどう戦っていくんだろうかと余計な心配をしてしまいました。
グレースが命を懸けて守ったダニーが、今度はグレースの命を守ると決意した最後はグッと来たものの。
T-800の居場所の座標をグレースに教えた人がダニーだとすると、映画の流れだと繰り返してしまうのではないかと少しモヤモヤ。
私が見逃してる部分があるかもしれませんが・・・。
とにかく、個人的な欲を言えばグレースにもT-800にも生存していてほしかった!w
作品として面白かったし、観れて良かったと思っていますが、やっぱり気になる部分もあったので★3.5くらいかな?と思います。
でも、本当にカッコいいサラとグレースとT-800を見てほしい作品です!
アクションは面白かったが…。
北米で興行不振ということで、余り期待しないで見ました。
実際に見てみると、そこそこ楽しめた。
アクションは、流石だと思った。
序盤の高速道路の戦いで、リンダハミルトンが登場するシーンは、胸が熱くなった。
機械人間の役のマッケンジーデイヴィスも筋肉ムキムキで、
女性が護衛をしていることに、全く違和感を感じさせない役作り。お見事。
そして、シュワちゃんが出てくると、いよいよ役者はそろったなと感慨が深くなる。
飛行機上での戦い・ダムでの決戦など、
ご都合主義なところも多々あり、それ普通助かるか?と
ツッコミどころもあったけど、ターミネーターのアクションは、
やっぱり、何のかんの言いながら一流だと納得。
ただ、違和感があるのも事実。
まず、肝心のREV-9が、序盤から終盤にかけて無双しているのに、
最終盤は結構あっけなく倒されること。
最後の戦いだけ見ると、ジェ二シスのT-3000の遥かに強いんじゃないの?
また、敵方ターミネーターが、どう暴れ倒すかは、
ターミネーターシリーズの醍醐味だけど、
REV-9が、T-1000+T-800の様な戦い方しかせず、
目新しさは無かったなという印象。
次に、ジョンコナーの扱いが酷すぎる。
ジョンコナーを、あんな粗雑に扱ってしまうと、
今までのターミネータ作品が台無しになってしまう。
例えば、T2の正当な続編と宣伝してたけど、
ジョンコナーをあんな風に死なせてしまっては、T2の結果は何だったのとなる。
今までのターミネーターは、サラコナー・ジョンコナーの
人生の物語でもあった様におもうけど、そのうちの一人を完全排除(笑)
ジョンコナーの存在を重視する人は、今作は受け入れられないのではと思った。
後、最近のハリウッドは、ポリコレがきつすぎて、
ニューフェイトも残念ながら、その波にのまれた様に思う。
はっきりいって、男は不要と言わんばかりの内容に感じた。
アクション映画を楽しみに見に来た男性は、少々鼻についたんじゃないかな。
ちょっと、バランスが悪いように思う。
その煽りを受けたのか、シュワちゃんの登場も遅かった。
こんな印象かな。別に悪い映画というわけではないと思う。
ただ、T2の正当な続編という宣伝文句を真に受けて、
期待のハードルを上げ過ぎると、失望する出来だとは思う。
サラのための続編
スカイネットを破壊したはずの未来から、ジョンを殺したスカイネット型のT800?を誰が送ってきたのかは疑問。2の世界観を破壊したのは驚いたが、結局人間は変われずリージョンを生み出してしまうのは、あり得ないこともないと思う。
時代に合わせるため少々無理な設定もあるかもしれないし、一度に2体送れば?とかあるがそれを言い出したらきりがない。それは無理な都合があったでいいんじゃ?
何にしてもこの映画はサラのためにあるように感じた。過去の呪縛に囚われ同じ境遇の子に自分を重ねていたら実はジョンの立場だった。新たなジョンを守り、dark fateからnew fateを切り開くため新たな未来を作っていく。2の運命は決まっていないを踏襲している。
1から3までサラコナーというキャラクターの生き様を描いた映画だったと思う。
アクション最高、三回目の鑑賞
ターミネーター2の正式な続編、ジョンも出演って事で期待して見に行った1回目
最初からジョンが殺されて「えっ、マジか」
と思ったがアクションシーンが凄く
グレースとサラがカッコ良くて面白かった。
しかしストーリーには納得いかない部分もあり、中盤で眠くなってきた。特にシュワちゃんが人間みたいで必要ないのでは?と感じたがアクションシーンが多彩でもう1回見に行く事を決心。
2回目の鑑賞
前日に1と2を見直した。何回も見てる作品だが2のジョンがサラを助け出した後の「2度とこんな危険な事はしないで!」のセリフのシーンで初めて涙ぐんだ。すっかり忘れていたがシュワちゃんが「無限に学習できる、人間に近づける」と言っていたのを見て、今回人間みたいになってた事に納得。全体的に1回目より面白く思えた。
3回目の鑑賞
アクションシーンを見る為に行きました。
何度見ても最高!これぞターミネーター!
絶対映画館で見るべきです。でもジョンは抹殺しなくても行方不明とかでよかったのでは…、シュワちゃん表面組織が老化するのはいいとしても髭は無い方がよかったのでは…と思います。
2部、3部と制作して欲しいが無理ですかね…
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