ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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お決まりです。でも…
お決まりのシリーズのお決まりのパターンですが、きっとみんなこんなのが見たいんだろうなって思います。
テーマが、危機敵未来をどうするのか?
タイムマシンでターゲットを抹消する。
そんな単純な発想を、SFならではのシチュエーションで表現している。
今回はその中に、生きる目的を見出すというものと、来たるべき未来が決まっていても「いま」どうすべきかを問いかけている。
迫ってくる新型ターミネーターは恐ろしく徹底的だ。
未来の指導者ダニー 彼女を守るために送り込まれた機械化したグレース、サラ・コナー そして、シュワちゃん。彼らが結束して新型ターミネーターを向かい打つ。
自己犠牲という概念に評価は控えるが、結果的には生き残ったものが未来を作っていくことになるのだろう。
クロニクルも含めたら7作目なんだけれど、というターミネーター6。総...
クロニクルも含めたら7作目なんだけれど、というターミネーター6。総合的にみたらターミネーター2が一番面白いかなと思うけれど。その次くらいに良いんじゃないかと思う。キャストやアクションの面で今まで以上に凄い面白くみれた。戦闘シーンがどれも良しで、いたちごっこみたいな話の方にはもう期待していないので★5
マッケンジーデイヴィスがカッコ良い坂本真綾さんの声も。
T2正統続編サラ・コナー復活!
いや~懐かしい!28年ぶりですか!?
『ターミネーター2』は、今は亡き映画好きの親父に映画館に学生時代に連れていかれ(血を引き継いで映画好き)、余りの面白さと驚きにのめり込んで観た記憶が今でも鮮明に残っています。
本作も冒頭から最後までの大迫力のアクションシーンにのめり込みます。特に前半でダニーを救うための工場とハイウェイでのアクションは、いきなり心をわしづかみにされ、「あ、やっぱりターミネーター面白いや」って感じさせてくれました。
なによりも、リンダ・ハミルトンが演じる強いサラ・コナーが戻ってきてくれたことが嬉しいですね。歳を取っても強い、いやむしろパワーアップして危険な人物として再登場って素晴らしいです。そして、アーノルド・シュワルツェネッガーT-800もチョイ役ではなくしっかり最後まで大活躍してくれたことも、本当に嬉しく素晴らしかったです。
総じて楽しく鑑賞させてもらいましたし、なんだか昔を思い出させてくれて懐かしい思い出をよみがえらせてくれましたので、大満足でありました。
ただ、ただですよ鑑賞後に冷静に考えてみたら、AIがスカイネットではなくなってしまい、ジョン・コナーも死んでしまったという展開は、本当に今までが何だったんだろうってやぱり思ってしまいます。なにも、そこまで変更しなくてもよかったと思うのですがね。長年のファンとしては少し寂しいものもあります。
あと、これまた鑑賞後に冷静に考えてみると、物語は完全にループになってしまっているのも気になりました。未来を変えるというよりかは、今回の展開だと決まったループを繰り返すような話の作りになっている気がしますね。
ラストは、続編も作ることもできそうな終わり方でもあるのですが。個人的には、もうそろそろ終わってしまっていいんじゃない!?良き映画を、このままそっと終焉にしてほしいなって、思ってしまう次第です。
リンダ老けたな〜
幾つもある時間軸の一つだが、ターミネーター2で破壊したスカイネットに代わるリュージョンなるAIが人類を襲ってくる世界。まずツッコミをいくつか言いたい。あれだけ警戒してたターミネーター達の襲撃に対して、簡単にジョンが殺されるのはおかしい。奮闘してたジョンもただのキッズのように撃たれて終わり。又、これだけ過去にターミネーター達を送る位なら、集団で送ってから抹殺すればすぐ任務完了すんじゃない?まぁ、それだと映画すぐ終わっちゃうか笑
ストーリーは歴代の物とほぼ変わらないが、始めからアクセル全開の戦闘シーンはかなり良かった。敵も骨格型と液体型のハイブリッドターミネーターで、弱点を無くしほぼ無敵じゃん?って思ったが、まさか電磁パルスが有効だとはね。やっぱりマシーンはマシーンでしかなく、人間と機械のハイブリッドには負けるという、強烈なキャメロンからのメッセージなのかな。
主役のマッケンジーの短髪姿は美しく、以前の役柄とは違ってかなり身体を鍛え素晴らしい演技をこなしたが、残念ながら綺麗過ぎて余り配役にハマってないように思えた。一番の悲劇は、リンダハミルトンの老け具合でしょう。あんな婆さんまで引っ張り出して無理矢理続編作らなくてもいいと思うけどね笑 南無〜
原点の面白さが蘇る最新作
思わず、ターミネーターってこれだよ!と頷いてしまった。ターミネーターシリーズ原点の面白さを堪能できる作品だった。さすがに、T1,T2を手掛け、本作で製作に復帰したキャメロン監督の作品コンセプトは本作でも揺るぎなかった。
本作の舞台はメキシコシティ。自動車工場で働いていた女性ダニー(ナタリア・レイエス)は、ある日、突然、未来から来たターミネーターREV-9(ガブリエル・ルナ)に襲われるが、同じく未来から来た強化型女性兵士グレース(マッケンジー・デイヴィス)に助けられる。その後も、執拗にREV-9はダニーを襲うが、そこに、サラ・コナー(リンダ・ハミルトンが現れる・・・。
序盤は、未来の重要人物ダニーを巡る、REV-9とグレースのスピード感溢れるバトルシーンの連続であり、息つく暇もないくらいだ。中盤以降、そこに、サラ・コナー、T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)がグレース側に加わり、両者のバトルは更に激しさを増していく。
歳は重ねたが、リンダ・ハミルトンの存在感が際立っている。特に、サングラスを掛けた時の佇まいは、闘う女性そのものでありオーラがある。シュワルツェ・ネッガーの落ち着いた達観した雰囲気にも磨きが掛かっている。
REV-9の強さは圧倒的であり、攻めのREV-9、守り抜くグレース側という構図、居場所を変える中で、グレース側の人物像を浮き彫りにしていくという作劇は、T1,T2と同様であり、T1,T2の原点に回帰した感じがする。
原点に回帰したのだから、繰り返し、エンドレスシリーズにすることも可能である。しかし、私は、本作は、T1,T2のレクイエム的な作品だと感じた。シリーズを閉じるために、原点回帰したのだと感じた。
エンドロールが流れ始めた時、ターミネーターシリーズの印象的シーンが頭を過って、自然に涙が溢れてきた。シリーズ最終作という予感がして、劇場を去る時に、ありがとう、さらばターミネーターと心の中で呟いてしまった。
続編は可能であるが、有終の美を飾るなら本作だろうと強く感じた作品だった。
若干盛り返した感はあるにはあるが…
まずは正直に、「結構面白かったし楽しんだ」と言っておこう。その意味でも、若干は盛り返すことができたのかもしれない。でもそれは鑑賞中だけで、終わってしまえばじわじわと「でも今更だよなぁ…」という想いが湧いてきてしまうのもまた正直なところであった。
「3」以降の続編をないものとして扱い、オリジンとしてのキャメロン二部作の正統続編を…というのを、キャメロン本人を担ぎ出した上で行い、またしてもリセットするかのように作っているが…正直もうウンザリ。そもそも、「3」だってちゃんと続編になっていたし、「4」だって時間軸上のうんと先の物語を語っていたじゃないか。もうこねくり回すのはいい加減やめにした方がいい。どうせ作るなら、「4」の後に続くはずだった企画を復活させて、AIとの戦いのその先をきちんと描いてください。
言葉を選ばない罵詈雑言の嵐です
キャスティングはこれ以上考えられないほどに豪華。?そうだろうか?いやそうでもない。全盛期ならともかく、リンダ・ハミルトンをキャスティングすることはそれほど難しくないはず。ただし、彼女がこのシリーズに復帰するということはハードなトレーニングを自身に課すことを意味する。あの、サラ・コナーが戻ってくるということだからだ。
このシリーズを象徴する存在であるシュワルツェネッガーは、何のかんの言っても全作品に登場している。そこまで特別な存在ではなくなってしまった。ましてや、年を取ってしまったターミネーターなんて誰が見たいと思うのか。このシリーズも通算で6本目。前作でリブートに失敗し、「なかったことにする」なんて、ひどいちゃぶ台返しだ。これほどファンを裏切る行為もないんじゃないだろうか?
それもこれも、元凶はすべてジェームズ・キャメロンにある。自分ではメガホンを執らず、プロデューサーという肩書きを貸すことで出資者を募り、まだ見ぬ次回作を模索し続けている。出資詐欺、作る作る詐欺、若い才能を伸ばす詐欺で、ひどい目に遭った人たちは数知れず。とにかく、シリーズに埋もれていった輝かしい俳優たちの才能は惜しんでも戻ってこない。なかでもサム・ワーシントンは、おそらく永遠に準備中のままの『アバター次回作』に向けて準備段階の脚本読み合わせの毎日を過ごしているのだろう。契約に縛られているのか、才能の枯渇なのか、一向にほかの作品に出る気配がない。ゾーイ・サルダナが過ごしたこの10年を思えば、ずいぶん差をつけられたものだ。
だからこそ、この作品が成功を収めてしまった暁には、直近までの3作品『ターミネーター3』『ターミネーター4』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は、シリーズから抹消されてしまう。そんな馬鹿な!あ、『サラ・コナー・クロニクルズ』なんてテレビシリーズもあったか。これほどファンをないがしろにする行為が許されていいのか?
結論、映画の出来が良ければ、許されていい。なんとも中途半端に、面白くも悪くもない。いっそのことシュワちゃんもリンダも、ジェームズ・キャメロンもクレジットにない「前例のない」ターミネーターを作ったほうがよかったんじゃなかろうか。果たしてそれをターミネーターと呼ぶかどうかはともかく、良くできたSFアクションとしては名を残せたかもしれない。
とにかくもったいないのが、マッケンジー・デイビス演じるグレースというキャラクター。このしなやかで強い戦士は、何としてもシリーズに残してほしい。しかし、映画業界には厳しい掟がある。興行収入が振るわない以上、おそらくはこの『ターミネーター:ニュー・フェイト』すらも、「なかったこと」になってしまうのだろう。残念でならない。
2019.11.11
純粋に2の続編という位置づけの今作。 スカイネットに支配される未来...
純粋に2の続編という位置づけの今作。
スカイネットに支配される未来から、また別の機械に支配される未来へと変わる。内容的にそんなに変わらないかな。
けど、歳をとってもやはりサラ・コナーはカッコよかったです。
全編クライマックス!
初作の焼き直しのような展開なのだが
「2」のヒューマニズムも取り入れながら、激しいアクションに目を奪われる。
夜や水中の設定にしてCGの粗さを誤魔化してるのはいただけないが、やはりTHE「ターミネーター!」
とゆう感じ。素晴らしかった‼️
ターミネーターは繰り返す
今作は悪役ターミネーターがいいですね。怖いし。アクションの演出は前半の方が良かったですかね。後半は暗いところでのシーンが多いし、大がかりすぎかな? まあターミネーターシリーズはいつもこんな感じですがね。面白かったですよ。
後もう少し
残念…、アクションは良いものの、ストーリーはもうちょっと盛ることができたのではないか。T-800とサラ・コナーをCGで若くして出したのは一瞬なので思っていたのとだいぶ違う印象を受けました。
世代交代にしては…
メキシコに住むダニーの前に彼女を守るために未来から派遣されたグレースが現れ…。
シリーズ6作目。コナーの物語からの脱却の意図からすると再登場のサラは悪い意味で魅力的すぎた気がする。グレースのアクションがとても格好良かったので続編の中止が残念。
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