ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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3以降では一番面白い。
2を超えるのは無理だったけど、ターミネーターはジョンじゃなくてサラ・コナーの映画だったんだって強烈に感じたし、女性は産み育てるのが役割じゃないし、シュワちゃんの設定には流石に無理があったけど、それでもやっぱり出てくれてありがとうだった。
良し悪しあった
T1から観てきた思い出いっぱいのシリーズ
これはこれで楽しめました!
シュワちゃんがマシンガン持つ姿は何歳になっても拍手したくなります。
今回、守る役の強化された女性が強すぎず、弱点があるのも人間味があってそれはそれでいい。
サラ・コナーもかっこいい!
賛否両論あるでしょうけども、ふたつだけ分からないことがあります。
強い女性を主役にしたいことは分かるけど、女性自身がリーダーなのであれば、なぜわざわざ過去に戻って殺す必要があるのかなと。未来の彼女だと仲間が多すぎて殺せないから、彼女が強くなってレジスタンス軍を結成する前の普通の女性の頃に抹殺しておきたいってこと?
それと、サラ・コナーはジョンを殺されたあともターミネーターが送りこまれてくるたびに殺したって言ってたけど、ジョンがいないのになぜ過去にターミネーターを送ったのか、そしてサラ・コナーがジョン亡きあともターミネーターを殺しつづけなければならなかったのか、そこら辺の説明がちょっと足りなかったような。
機械に支配される未来から人類を救うという使命感?
ともかく新旧交代を感じさせる内容で、子供の頃から全シリーズ観てきた私には、いろいろと感慨深いものがありました。
ダーク・フェイト
救世主の呪縛
不朽のSFアクションスリラー『ターミネーター』!
伝説的SFアクション超大作『ターミネーター2』!
その監督ジェームズ・キャメロンが製作復帰し、
直属の続編として再始動した話題作が遂に公開。
『3』『4』はさておきパラレル設定の
『新起動(ジェニシス)』は個人的にはいい線
行ってたと思うんですが……ジョンの設定や
アクションの軽さ等の不満はあったけどさ……
キャメロンも当時は褒めてたよね……ねえ……
まあ『新起動』も「1、2作目は越えられぬ」
という事を前提に作られてた感はあった訳で、
キャメロンが製作復帰そしてリンダ・ハミルトン
もカムバックした本作『ニュー・フェイト』は
よほどの覚悟で作られたのだろうと感じていた。
実際に鑑賞した今、確かにチャレンジングな
ことをやった作品だと感じるし、これまで
作られた関連作と比較しても最も壮絶で
重量感のある作品なのも間違いない。
……若干含みのある書き方には理由があります。
今回の判定は3.75といった所だが、実は2回
鑑賞して2回目の印象の方を採用している。
1回目の印象は判定2.75~3.00。しかし
気持ちを整理して再度鑑賞してみたところ、
不思議と1回目よりも楽しめたんである。
...
まず不満点から全部吐き出そうか。
構成上難しいと思うけど、今回の保護対象
であるダニーと、女戦士グレースとの繋がりが
若干薄めに感じられる。グレースは人間的な
脆さがあって好きだが、直接ダニーに向けて
脆さを露呈する場面がもっと欲しかったかも。
T-800あらためカールは『T2』でも自己学習
能力があると示唆されていたので『T2』以上
に人間的に成り得るとは思うのだが、そこを
納得させるにはちょっと描写が短い。彼の
成長をもう少し詳しく語ってくれれば。
仇敵REV-9もね、良い点は多いが(後述)、
“ネット追跡”のアイデアは想像の範疇だし
T-1000を越える細かなサプライズや騙し討ち
とかの意表を突く知略を見せて欲しかった。
……あと、“ディーン少佐”って誰だったん?
...
だが最大の不満点は……まあ何となく
お察しだろうが、ジョン・コナーの死。
これは毎度見極めが難しい所なのだけど、
映画を最大限楽しむ上ではある程度の予習
は必要と思うが、あまりに多くの前情報を
仕入れると、そのせいで自分の理想の
シナリオを勝手に思い描いてしまって、
結果的に「自分の観たい物と違う……」
とガッカリしてしまうことがある。
今回、自分はそこで失敗した感がある。
最大の失敗は『エドワード・ファーロング
も出演!』という情報を見てしまった事だ。
あまりにも偉大な『T2』の直接の続編を謳い、
さらにその主人公のひとりであるファーロング
=ジョン・コナーが出演するとなると、彼が
何らかの形で本筋にも関わってくるだろうと
思ってしまった訳で。
冒頭のあの衝撃的な展開は、
『T2』のジョンとT-800のドラマに涙した
自分としては「1997の悲劇は回避されたにせよ
あのジョンがこんなあっさり死ぬなんてーー」
と、すぐには受け入れられなかった。なので、
サラへメッセージを送り続ける謎の人物、
T800=カールが人間性に目覚めた理由、
未来のリーダー等のミステリが提示されるたび、
「ここからひとヒネリあってジョンが再登場?」
と考えてしまい、サラを除く今回の主要キャラ
に感情移入しきれず終わってしまったんである。
『2』以降のどの作品も、新たな敵や
アクション規模以上に、ジョンという救世主
の扱い方に手こずっていた気がする。本作は
いよいよそこを最初に断ち切るという選択を
した訳だ。そこは最大の不満点だけれどーー
新キャラクターとサラの新たなドラマを描く
上では、同時に最大の強みにもなっている。
...
はい、褒める。
まずはアクション!
序盤のカーチェイスは疾走感も重量感も見事で、
瞬きすら忘れるド迫力! ここは全シリーズ
含めても屈指のアクションじゃなかろうか?
収容所でのREV-9の殺戮や輸送機内での半重力
格闘戦なども良かったし、そこから湖底バトル
を挟んでノンストップで突入する終盤戦も凄い。
それまでバラバラだった主人公4人が
一致団結して見せる怒濤の連携プレイ!
グレースの高速鎖ヒュンヒュンとか
サラのノールック撃墜とか超かっけー!
今回の仇敵REV-9は『3』『新起動』の拡張版
という印象ではあるけど、外骨格と内骨格が
連携して襲い来るアイデアは冴えているし、
何よりT-1000の印象を越えるほどにとにかく
タフでしぶとい。ぜんッぜん死ぬ気配が無い。
「一生分神に祈ったよ」「全身が武器さ☆」
と、フレンドリー&ジェントルな所も大進化。
対する主人公勢。
女戦士グレースの強さと一途さに惚れ惚れ。
師であり育ての親でもあったダニーのため、
強化改造やピーキーな能力ゆえの苦痛に
ひたすらに耐える彼女が健気で泣ける。
ダニーが少しずつ抵抗軍の指導者に相応しい
意志の強さを手に入れてゆく流れも好きだし、
かつて冷たい機械だったカールが良心と後悔に
目覚め、罪を贖うかのように「もう戻らない」
と語る場面にもウルッと来てしまった。
そしてサラ。
最高にタフな彼女の登場シーンは超クール!
だがそんな彼女がカールに出会った後で見せる
抜け殻のような表情は悲痛だったし、そこから
“第2のジョン”であるダニーを護ろうと
再びタフになる心の移り変わりが良い。
ジョンと同じ意志を持つダニー、
ダニーに未来の希望を見たグレース、
ダニーに亡きジョンの姿を重ねるサラ、
ジョンへの罪の意識に苦しんだカール、
初めはバラバラだった主人公4人が、
「ジョンの為に」という言葉で団結する。
この物語はそこに至るまでの旅路だったと
思うし、グレースにとってのダニーのように
サラがダニーの師/母となり、“リージョン”
による審判の日を回避するべく闘志を
燃やすラストに力強い希望を感じる。
...
流石に伝説の『T2』までには至らなかったし、
この続編に何を求めるかによっては大きく
幻滅してしまう部分もあるかも知れない。
だけど、これまでの関連作の中では最も
挑戦的でド迫力の出来だったと思います。
それを踏まえて、ちょいと高めかもだが
大満足の4.0判定で。
<2019.11.09鑑賞>
※修正:
『ジェニシス』は『再起動』じゃなくて
『新起動』でしたね。本作も『ダーク・
フェイト』とずっと呼んでたけど
『ニュー・フェイト』が邦題でややこし。
新味なし。期待した私が馬鹿だった。このアイデアはやはり一度きりのものだと再認識…
頭空っぽにすると楽しめます
今回は新たな未来の革命軍リーダーが誕生し、ターミネーター1、2の続編というくくりでの内容です。
ターミネーター過去作のストーリーで完結しているのに満足している方には、無理やり感のあるストーリーではあるので、楽しめない方もいるかもしれません。
私は過去作を見ていて好きな映画でしたが、最後に見たのはもう10年以上前で、懐かしのシュワちゃん大活躍してくれたので、ノスタルジーもあり楽しめました。
サラ・コナーってこんな設定だったなー、なんて思い出しながら見る程度の方や、アクション好きな方は、いつも通りの爆発アクションが繰り広げられますのでオススメです。
シュワちゃんはもういい年なのに、相変わらずいい体してて、すげーなぁと感心しちゃいました。
ターミネーターのいる未来にはなって欲しくないなー、と久しぶりに思えた、昔を懐かしめる作品でした。
サラ・コナーに★5 !
ストーリーにあまり共感が出来なかったことは認める。事実上、2作目の続編とは思えず、まったく別物の感じを受けた。
ターミネーターの最大の魅力は、一作目のカイル・リースであり、逃げ惑いながらもほんの束の間、未来の戦士を授かるサラ・コナーである。
この部分、この二人の部分を何とか再発揮できなかったものかとても残念。
歳相応のマイケル・ビーンにも会いたかった。
なにはともあれ、ただただリンダ・ハミルトンが登場したときには、嬉しさを飛び越えて呼吸困難になった。
本年度三大がっかり映画。
イロイロ意見はありましょうが
まだ続けるつもりなんですね…
まずシリーズものの問題点として元々観客の前提知識がある程度あるので無知な登場人物に1から説明するくだりは本来退屈に感じるのですが今作はコンパクトにまとめてて良かったです。
しかし全体的には少し退屈に感じました。
ジョンとスカイネットは無かったことになり代わりにダニエルとリージョンが生まれた世界という時点でターミネーターを過去に送る必要が薄く感じます。
だって互いに殺したり滅ぼしたりしてもまた新しい代わりが生まれるわけですから。
永遠に終わらない争いの一部を映画として見てるだけなので危機感が感じられません。
そして敵のrev9に対して主人公サイドに味方が多すぎるのも同様です。
2だったらスカイネットのシステムを破壊するという前向きな動機と液体金属から追われながらそれを達成するという点が物語の推進力になってたと思うのですが、今回は後半からrev9を倒すことに一点集中していてもう一つサブプロットが欲しかったところ。
そしてテーマなんですがもう少し意外性が欲しかったです。
映画の中盤の飛行機の中でダニエルが言う。「未来より今を懸命に生きることが大事でしょ!」
あまりにも普遍的な内容で驚きましたがそれ以前に変えられない未来だからこそ少しでも変えてみせようという話にはもうならないのかと残念に思いました。
2で解決した話をむし返して言えることがそれだけなのかと。
冒頭の工場のシーンで機械に仕事を奪われる人間という構図が出てきますがそれは現代的なテーマだし避けられない変化でもあります。
しかしだからと言ってネオラッダイド運動みたいに機械を敵と見なし破壊するべきなのか?
そうではなくて人間と機械が調和した世界を目指すことこそがこれからの人類の課題なのではないでしょうか。
実際、グレースは体に機械を取り入れ強さを手に入れた人間、シュワは20年間家族を持ち人間性を学ぼうとした機械として描かれています。
話が変わりますが例えばターミネーター2と似た映画にXMENフューチャーアンドパスト【未来はセンチネルという機械に蹂躙され全裸のウルヴァリン(ターミネーターっぽい)を過去に送ってミュータントがある人間を暗殺するのを防ぎ未来を改変するお話】
という映画があるのですがあれでは人類とミュータントの戦争を回避するために不殺によって復讐の連鎖を止めるというとても救いのある話なのですが、今作のターミネーターではそのような着地はありません。
ただただ機械は悪だと喝破しています。
この映画のタイトルがダークフェイトである通り人間と機械の戦争はもはや避けられない運命なのです。
けどそれはターミネーター3でも似たようなオチやってませんでした?
2の正統な続編と言うならその戦争の先にある答えを見たかったというのが正直なところです。
SFアクション映画としてはよく出来ているが
ターミネーターシリーズの6作目で、2作目の続編です。サラとジョンによってスカイネットによる「審判の日」が阻止され、新たなターミネーターによってジョンが殺された28年後、ダニーを殺すために新たなターミネーターが送り込まれ、ダニーを守るために強化人間のグレイスと共に逃亡する中にサラが現れてというストーリーです。
過去を変えると未来も変わるという前提では、審判の日が回避されたことで、カイルが過去に来ることがなくなり、ジョンが過去と未来の矛盾する存在になり、そのため抹殺されるしかなかったのだと思われます。SFアクション映画としてはよく出来ていますが、結局は1作目と同じストーリーで、旧作の登場人物が年をとっていることもあり、新鮮さに欠けるように感じました。
神懸った作品の続編の呪縛からどう解き放つか?
今年の下半期の話題作の1つで長年ターミネーター・シリーズを観賞してきた者には外せない1本として観賞しました。
で、感想はと言うと、そんなに悪くない。
面白いかと言われると普通に面白いです。
オープニングの20世紀フォックスやパラマウントのオープニングがターミネーター風味な感じにテンションが上がり、骸骨の山を足蹴に水中から登場するターミネーターの軍団にドキドキ。
お馴染みの「ターミネーター:メインテーマ」にワクワクと盛り上がりの要素はあるし、悪くないんですが、どうも観る前からハードルを上げ過ぎてしまっていて、思った程ではないかなぁと言うのが、正直な感想w
あと、細かい所がなんかむず痒い感じがしなくもないなぁ~と言う所でしょうか。
ターミネーター1・2のオマージュ的なシーンも多々あって、2のその後を描いていて、正当な続編と言うのも頷けるけど、どうも正当な続編と言うのを意識し過ぎているかな?と思うフシが無くもない。
今までの3~5は公開される度に結構酷評されて来たけど、個人的にはどれもそんなに悪くはないし、単体として見るとどれもそこそこ面白い。
2の続編としてはそれなりに果たしていると思うんですよね。
ですが、ここまで続編がいろんな形で試行錯誤されて作られる作品も珍しい。
「ターミネーター2」と言う作品が神懸っていると言わんばかりの神作になってる所もあって、どれも偉大な前作を越えられないと言う感じで小物感が感じるが、じゃあ今作が文句無しの続編としての役目を果たしているかと言うと、そこまでは感じないけど、それぞれが別のその後の「if」にはなっていて、その中では正統続編感は強く感じます。
大多数の方がシュワちゃんがターミネーター役で出演していて、リンダ・ハミルトンとエドワード・ファーロングが出ていて、ジェームズ・キャメロンが監督をしてたら、オールオッケーな訳でw、その条件を限りなくクリアーしているのが今作な訳です。
もうジェームズ・キャメロンもリンダ・ハミルトンを出してきて、どんな形でもエドワード・ファーロングを出してきたら、これ以上はない訳で切り札中の切り札を出した訳ですから、これで当たらなければ、万策が尽きたとなりますが、逆の意味では、結局2の呪縛を解き放ってないとも取れます。
かと言って全く新しいキャストで再構成するなり、リブートするにしても、前作の「ターミネーター:新起動/ジェネシス」からの公開期間が短すぎて、やるのならもう少なくとも10年ぐらいの期間を置かないと駄目な気がします。
個人的にはターミネーター3でエドワード・ファーロングがドラッグ問題で降板してなければ、こう言う問題は起こらなかったのでは?と思う所があったりしますが、ハリウッドは過去に製作された作品でも無かった事にする、潔しとも開き直りとも取れる行動が出来るのがある意味スゲエなぁと思う訳ですが、それだけに観る側はやっぱりハードルを上げてしまうのは致し方無いかな。
今作はサラ・コナーが登場するのが最大のウリでありますが、それ以外にも敵のターミネーターで液体金属と金属骨格が分かれて活動出来る「REV-9」やジョン・コナーに代わるストーリーの核となるダニー、そのダニーを守る未来から来た強化人間のグレース。そして年老いた姿のシュワちゃん扮するT-
800とてんこ盛り。
そのてんこ盛り感をどう料理するかが見どころでもありますが、結構上手く裁いてはいるけど、目新しさはあんまり感じない気がします。
その中でもお気に入りはダニーを守る強化人間のグレース。
3のT-Xの様なクールさもありながら、熱さもあり、それでいてキュート♪
4のマーカス・ライトを思わせる様な立ち位置も悪くない。
シュワちゃん演じるターミネーターT-800が20年の間に人の気持ちが分かる様になり、カールと言う名前で家族と暮らしていると言うのはビックリ。
カールのカーテン屋さんと言う商売をしているのとなかなかビックリで、サングラスをかけ様としてかけないのもなかなか面白い。
2のラストのリスペクトからのより人間らしさが強調されていて、人間との共存と言うテーマが描かれているのとダニー、グレース、サラの女性チームにシュワちゃんがバックアップしている感じで、少し控え目な感じが少し寂しくはあります。
細かい事を言い出したらキリがないかとは思うんですが、冒頭からジョン・コナー = エドワード・ファーロングが若き頃の姿で出てくるのにはビックリ。
そしていきなり殺されるのもビックリ。
エドワード・ファーロングが復帰、出演していると言う情報が前もって出ていたので結構楽しみにしていたのに、正直“これだけかい!”と思ったりしました。
ターミネーター2に出ていた頃のエドワード・ファーロングの容姿は神懸っていて、個人的に10代半ばで佇まいが半端無いのはターミネーター2の時のエドワード・ファーロングと「LEON」にマチルダ役の時のナタリー・ポートマンかなと思ってたりしてますが、最近は一時期よりもかなり痩せた感じがニュースで出ていたりしてたので、大人のエドワード・ファーロングを見たかったです。
1番の?はスカイネットの脅威は消滅しているが、代わりにリージョンなる新たな人工知能が人類を消滅しようとする訳ですが、このリージョンの設定が正直な?なんですよね。
1~2はスカイネットと人類の戦いな訳で、そこに拘ってこその正当な続編と言う気がするんですが、スカイネットの代わりに新たな人工知能を出してしまったら、いくらでも未来の脅威は産み出せるし、正直今までなんだったの?と感じるんですよね。
特にエドワード・ファーロングが復帰するのであれば、それでこそ、大人になったレジスタンスのリーダー、ジョン・コナーを今のエドワードが演じれば良いのに、何故スカイネットを排して、リージョンを産み出し、ジョンに替わる助けるべきリーダーにドナーを産み出したのかが、正直?です。
ジェームズ・キャメロンがプロデューサーとして担当し、リンダ・ハミルトンが出演し、シュワちゃんが多分最後のターミネーターとして出演するであろう今作に止めの一撃になるであろうエドワード・ファーロングの復帰がデジタルで復帰とは結構な肩透かしな感じです。
単体として見たら、十分な面白さはあり、大作映画としてのスケール感も十分。大きなスクリーンで観る価値のある作品ですが、観る側がどうしても2と重ね合わせて見ている点と製作側が2を意識し過ぎている点が見え隠れして、その辺りがむず痒く感じたりするんですよね。
ターミネーター2の呪縛と言ってしまうとキリが無いですが、観る価値は十分にあると思うけど、どうしても2と比べてしまう所があると作品の出来を必要以上に見落としてしまいがちになる所がなんとなく難しい。
続編の声は今のところ、聞こえてこないけど、あればあったで観るとは思いますがw、とりあえず観ない事には始まらない自分の中のターミネーター2愛の業に深さを重い知らされました感じでもある、なかなか困った作品ですw
ターミネーター1,2世代ならノスタルジーに浸れる
リンダハミルトンが主役
ウーマンパワー
大きくなったジョンコナーが出てくるわけじゃなかった。
カールおじさんがインテリアについて力説
ターミネーターテーマメキシカンアレンジを二回も聞かされるにはちょっと…
スペインロケ
LAロケ
ニュージーランドも?
1でも2でもないターミネーターやけど、腕にY字の切り傷
T-101ていうたのは、T-800よりそちらが正式名称やからね。
Cyberdyne Systems Model 101 Series 800
下に落ちる時にサムズアップの気配
サングラスはしそうでかけない
見せ場は無重力みたいなC-5輸送機と空中空輸機の激突後の格納庫内戦
ハンヴィーは気密性が高いみたいで水中戦も
ラストはジープで
最初の30分はおもしろかったんだけど・・・
序盤のアクションシーンはかなり興奮しました。こりゃ絶対おもしれぇぞ!!とか思ってたのですが、ストーリーが進むにつれて・・・なんだかなぁ・・・。。。という感じ。
個人的にはやはりジョンをベースに描いて欲しかった!なぜジョンが本編にほぼ全く登場しないかも序盤で明らかになりますが、かなりガッカリな理由でした・・・。
ただ、2の面白さは1で敵だったほぼ無敵のターミネーターが、今回は味方だと!?ってところにあったと思うし、そういう意味ではターミネーター対ターミネーターという図式が2以降当たり前になっているわけで、2を超えるのはかなり厳しいよなぁという前提で観れば楽しめるのかも。
強化人間ジョンにしてほしかった。
正直DVDで良いと思いますが、序盤の強化人間の正体がよくわかっていない段階でのポリスとのアクションシーンなんかは映画館で観る価値あるかもですね。「え?え?コイツなんなん!?」みたいな感じでそこは楽しめました!そこはね・・・。
単純にアクション映画として楽しめる。が、シナリオはもはやゴチャゴチャ
名作として誰もが知っているだろうターミネーター2の直後から始まる新シリーズ(になるかはまだわからない)。
始まりこそそうきたか!といった感じだったのだが、進むにつれてなんじゃこりゃ?という具合に。他の作品は考えなくてもいいというのは分かるのだが、この方向性にした意味合いはあったのだろうか?これだと101型の存在意義が本当にシュワちゃん出すためだけの客寄せパンダになるが、それでいいのか?
いろいろ言いたいことはあるのだが、CGの進歩により出来ることが増えてアクションは多彩になった。過去作品でやりきれなかったことをやろうとしている感じで良い。が、同時にターミネーターがポンポンぶっ飛びすぎてて昔の作品にあった機械の暗殺者らしい重みが感じられなくなったのが残念。もっと重量感のあるバトルにしてよかったと思う。
期待外れ
アメリカで大赤字なのは、分かる。
ストーリーが崩壊しているわ。
無理矢理ストーリーを繋げているようで、矛盾や理解不能なところが多過ぎないか?
そもそも暗殺をしにくるなら1体じゃなく数体送りこめばいいやん。
ジェームスキャメロンが製作復帰とあるが、ほんとにそうか?
名前を借りたいだけで、ほーーーんの少しだけ関与している程度なんだろうな、
シャワルツネッガーの絡みが全くシラケてしまう。
改心するとか歳をとるとか意味わからん。
先のジェミニマンであったようにCGを駆使して若かりし頃のシュワちゃんで活躍してたらもっと違う印象の映画になっていたかも。
また、夜間シーンや早過ぎる動きのせいで何をやっているのか分からないシーンが多過ぎてのめり込むことが十分にできない。
大変残念でした。
深く考えずに観てw
感情が芽生えるのはT2でもラストがそんな感じだったから別にいいとして…
なんでシュワちゃんは機械なのに歳とってるの?とか、
CG技術同様、すんごい進化しててターゲットを秒殺できるはずのターミネーターが必死こいて走って追いつこうとするとか、一人ひとり見ながら探していくとか、深く考えたらツッコミどころ満載なんだけど、そんなのはこの際どうでもいいわ!
敢えて深く考えない!笑
そんなことより、60代のリンダが元夫のジェームズ・キャメロンと再びタッグを組んで元気にアクションしてるだけで胸熱。
あ、70代のシュワちゃんも良かったよ。
スタントマン相当な数だったけどね。
とにかくT3以降のはこれ以外観なくていい。
そしてサラもようやく任務完了だね。
少々淋しいけどお疲れ様。
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