ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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伝統と格式
伝統と格式と言ったら大袈裟だけど、本当に良かった。
いろんなシーンでうるっときた。
待ってました!と言わんばかりの、キメシーンがふんだんにあり、まさにアクション映画の王道。
2の焼き直し、と言われているようで、確かに至る所にそんなシーンがあるけれど、焼き直しで何が悪い!
人類は、どれだけ過去を変えようとも、結局はテクノロジーの進歩は止められないから、シンギュラリティは不可避で、必ずAIは人類に牙を剥き、人類は立ち上がり、そしてその人類の指導者を暗殺するためにターミネーターが過去に送り込まれる。それが、永遠に繰り返される。そもそもがそーゆー話だから、焼き直しでいいんだ!
もう、こうなったらシュタインズゲート世界線を見つけるまで永遠にこのシリーズをやるしかないな。
#103 人類を守るためなら多少の犠牲は
しょうがないのよ。
よって今日1本目に観た『羊とオオカミ』よりも大量の人か死にます。
第1作は私的にラブストーリー物と思ってて大好きで、ここに来て久々に続編観たら愛の対象が異性どころか異生物(と呼んでいいのか?)にまで広がってて、ターミネーターシリーズの奥深さを感じました。
悪くはなかったのですが…
バイク、出てきませんでしたね(。•́︿•̀。)
1作目もですが、T2は特にバイクが効果的に使われていましたし、T3でも序盤ジョン・コナーがトライアンフに乗っていましたし、T4ではバイク型のターミネーターがめちゃくちゃ格好良かったり(ジェネシスは…忘れてしまいましたf^_^;)バイク好きとしてはその辺も期待していただけに残念。
そのせいではありませんが、全体的に期待し過ぎてしまったかもしれない感じです(*'へ'*) ンー
面白くなかったわけではないのですが、残念ながら満足するまでには至らなかったです。
T2の正当な続編との謳い文句に、製作ジェームズ・キャメロン、監督にはデップーのティム・ミラー、そしてリンダ・ハミルトンの復帰…。
いやが上にも期待しちゃいますよね。
しかし、設定は多少弄ってありましたが、ストーリーに目新しさは無かったですし、展開も読めましたし、これならT3とあまり大差無いような気が…。
新型ターミネーターREV-9も性能こそT1000を上回っていましたが、怖さにおいてはT1000を超えるものではありませんでしたね。
アクションや映像に関しても確かに素晴らしかったものの、終盤は暗いシーンが多く見辛かったのが残念でした。
悪い点ばかり書き連ねてみましたが、だからと言って決して面白くなかったわけではないですし、シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンの共演が再び実現するなどとは思っていませんでしたし、暗くて見辛い一部のシーンを除いてはアクションシーンも迫力があり、テンポも良く、あっという間の130分でした。
特にマッケンジー・ディヴィス演じるグレースのアクションシーンは素晴らしかったですね。
ただ、もうこの配役で、特にシュワルツェネッガーさんに頼るようなターミネーターシリーズを作るのは止めた方が良いかと…。
もし次作があるとするなら、配役も設定も一新してターミネーターという殺人機械だけを活かした作品にして欲しいものです。
ふ〜ん ターミネーター見たな〜
ストーリーも映像も思った通り SFX も見慣れたのか、あまりびっくりせず、内容も普通にターミネーター見たなーって…
ただそれだけの感じ
つまんなくもなく、面白くもなく、惰性で最後まで見た感じです
これがT2の正当な続編だと納得
アクションシーンはもちろん、それ以外のシーンも面白くて、ラストまであっという間だった。28年前に映画館で観たT2の続きがようやく観れたかのような思いで、映画館で観れて本当に良かった。
続編として良く構築された脚本とアクションが凄かった!T2公開当時の...
続編として良く構築された脚本とアクションが凄かった!T2公開当時の制作スタッフは、今の社会を想像していただろうか?と思いを馳せながら観ると更に面白いです♪
リンダ・ハミルトン
個人的に「ターミネーターシリーズ」にそれほど思い入れがなくて、1・2の他は前作「新起動ジェネシス」くらいしか観てないからかもしれないけど、今回のターミネーターは思った以上に面白かった。
その大きな理由は、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーの復帰を始め、メインキャストを女性に据えたことじゃないかと思う。
宇多丸師匠のラジオでも言ってたけど、このシリーズの主役はサラ・コナーなんだよね。
シュワちゃんは、そんな3人のサポート役に徹したことで、本作は第1・2作の雰囲気を踏襲してたと思う。
ただ、この作品はこれで完結してるし、続編はいらないかな。
ノー・フェイト
未来からきた新型アンドロイドがあるメキシコ人の若い女性を殺害しようとするので、それをなんとか止めようとする物語。
新型アンドロイドは、一体で二体のような動きができる。シュワちゃんとサラコナーがでてくる。新型アンドロイドを追って女人造人間が未来からやってくる。
まあ、話は荒唐無稽。T2の正統なる続編らしい。しかし見ればわかるが、なんだそれと言う感じもする。過去を清算し、新しい歴史を作ろうとしている。しかしいろいろ無理がある。
ラストは忘れてしまいました。
おじさん達のやたら厳しいレビューの訳
え?この作品ってアクション映画としてまあまあ面白いし、そんなにボコボコに言うほどの作品じゃないんじゃないの?まあ、シュワちゃんの役ってほとんど意味ないけど、リンダハミルトンは渋いし、未来から来た女の子も可愛いかっこいいのになー。なんで大人の映画ファンはこんなに厳しいの?そういった感想を持った人も多いと思う。
10代や20代の映画ファンの人にもわかるように書くならば、それはターミネーター2という作品が本当に革命的な作品だったがゆえの落胆から来るものなのだ。
当時インターネットも無い時代、映像やネタバレの一切ない状態で見たターミネーター2という作品は、アクション映画ファン、特撮ファンそしてSFファンに圧倒的な衝撃を与える作品だった。
まず、キャラクターの設定の一作目からのたくみな「裏切り」。次に普通の映画ならクライマックスシーンに持ってくるレベルのアクションが何度も何度も繰り返される圧倒的なカタルシス(当時史上最高の映画制作費だった)、そしてあのT1000のコンピューターグラフィックスの衝撃。
私達が今当たり前に見ているCGが現実の世界に合成されているという映像。それは全く前情報無く、多くの人がターミネーター2で初めて目撃したのだ。(厳密に言えばウィローやアビス等実はその前から使われ始めてはいるが)
当時、私はミニチュアやストップモーション、合成などのアナログのVFXは知っていたが、ターミネーター2の映像が一体どうやって撮影されたのか、全く見当がつかなかった。あの映画以前に「そこに本当にあるようにしか見えないVFX」というものは存在しておらず、子供だった私はそれを映画館で目撃し、度肝を抜かれたのだ。それは、映画を見て、人生で数度しかないといったレベルの衝撃だった。
ターミネーター2がリリースされたのは1991年で、まだWindows95すら出ていない。(当時のコンピューターであの映像をレンダリングしたら一体どれだけの台数と時間が必要なのだろうか・・。)当時の人は映画を通して、「10年先のテクノロジー」を目撃したのだ。つまりターミネーター2とは、映像革命のレベルにおいて、2001年宇宙の旅、スターウォーズ、ジュラシック・パーク、マトリックス、アバター、そういった映画に匹敵する作品だったのだ。
残念ながら、もちろん、ニューフェイトはそんな映画ではないし、それを期待すべきでもない。この映画では、あの時の何十倍ものスタッフが使われ、何百倍ものCGが使われているだろう。だが我々はそれにもう驚く事は出来ない。CGという技術は完全に陳腐化してしまった。(であるならば、やはり映画にはしっかりとした物語が必要だが、ターミネーター2の後、ターミネーターシリーズには残念ながら現在のマーベル映画ほどの練り込まれた脚本や世界観は無い。)
ジェームスキャメロンという男はそのことをよくわかっているからこそ、自分で監督しないのだ。タイタニック、アバターを見ればわかるように、彼は次の「映像技術の更新」を見せなければ、「ゲームチェンジャー」になれないという事をよくわかっている。(そしてそのために毎作10年かかってしまう・・。)
ファンとしては、その映像革命をみせてくれるであろうアバター2をただ静かに待つことにしようと思う。果たして、彼の新作は、再びあの時の衝撃を超えるような映像を作り出すことが出来るのだろうか。
面白かった
これぞターミネーター!目を離す場面がなく、ただただ圧倒された。ジョン・コナーが出てくるかと思ったが、子供の頃の回想シーンだけだったのが残念。それを抜きにしても、迫力、内容共に大満足!
思い入れがない
ジェイムスキャメロンが原案で入っての正当な続編との触れ込み。他のレビューを見てでの参戦だったが…。
レビューを見てからの参戦は後悔しかない。それなりに面白いのだが、「そんなわけないやん」の連続で頑丈な車やなって思ってしまって、話にイマイチ入りきれない。
シュワルツェネッガーに思い入れはあれど、サラや新キャラに思い入れがないので、早く決着がつかないかなって思ってしまった。
そんな一歩引いた目線で見ても、アクションシーンはハラハラの連続で震えが止まらなかったのが正直なところ。
だれ場があれど、それはストーリーが進むために仕方ないことだから、目を瞑りたい。
女3人で話が進むのは新しいと思ったけど、濡れ場がないのは残念でした。まあ些細なことですが。
The娯楽映画(ただし長い)
ターミネーターというものは未来から来たロボットでなかなか死なないらしい、ということだけしか知らずに鑑賞。
成程、なかなか死なない。
ターミネーター素人なので、そろそろ死ぬだろう、もう死ぬだろうというシーンが幾度となく訪れるのだがまあ死なない。
それがもはやお約束のギャグのようで面白い。
こんな目にあってもまだ!?と思っているうちにあっというまに時間が経っていた。
ターミネーターも強いが、美しい女性たちがほんとに強すぎて爽快。
ただ娯楽映画として楽しめた。
しかし、未来の指導者を殺した後にカーテン屋になったというのが本当に不思議である。
あんなに超高性能AIが自分の家にカーテンを配達してくれるなんて、そんな面白い設定があっていいのか。
そしてそこをあんなにさらっと流してしまっていいのか。
そのカーテン屋になったくだりだけで、スピンオフ映画ができそうだなと勝手に思った。
ターミネーター史上最悪の作品
ターミネーター2を小さい時テレビで観て、そこから映画が好きになったほど思い入れのあるシリーズの最新作で、それも過去のキャストが再登場とファンとしては熱すぎる展開に期待しながら観に行ったのですが、正直あまり楽しめる作品ではありませんでした。
ここからは思った事をボロクソに書かせていただきます。
今作を観てまず思ったのが、ストーリーの内容が薄すぎて印象に残らない。
今回の敵REV-9もまた液体金属と金属の骨格(間違っていたらすみません)でT3のT-Xと比べると、分裂するかしないかくらい。
敵に対しての怖い、カッコイイという感情すら覚えなかった。
ストーリー上、仕方の無い事だがT-800が人間らしくなり過ぎててターミネーターを観ている気にはなれない。
ジョン・コナーが殺され、サラがあの状態になったのは良いと思うが、この先の話を考えると大して関係の無いおばあちゃんになる。
ジョンがいてこそのターミネーター、そんな考えをジェームズ・キャメロンは逆手に取ったのでしょうけど、結局はまた最新型にボコボコにされるシュワちゃんを観るだけの映画になって何だかなぁと思いました。
過去のキャスト陣を無理矢理出そうとして案の定失敗した。これなら過去のシュワちゃんvs現在のシュワちゃんや、T-1000などが出てくるジェニシスの方が、ストーリーやオマージュ的な楽しさでは勝っていたと思います。
はっきり言うと、面白くなかったです。
リンダ・ハミルトンの帰還を待っていた
重要視したのは過去作との整合性よりも新機軸、なのだろう。ファンの多いシリーズ作の反面、物語も多様化し、未来の描き方・連なりに一貫性を欠く事には疑問視していたが、それでも本作による大胆な軌道修正は、シリーズ生誕35周年記念作品として、 T2という巨星を枢軸に“本来の未来”を今一度示しておく意味を最優先にした為なのだろう。マッケンジー・デイヴィスの格闘シーンも印象として際立つものがあった。
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