「ちゃんとした2の続編にはなってるし、悪くはない」ターミネーター ニュー・フェイト ゆっさんさんの映画レビュー(感想・評価)
ちゃんとした2の続編にはなってるし、悪くはない
今回も賛否両論のターミネーターですが、
まずいいと思ったポイントを挙げていくと。
・ジョンコナーを殺したこと
・サラコナーの存在感とリンダハミルトンが28年ぶりなのにちゃんとサラコナーになっていたところ
・グレースを演じるマッケンジーデイヴィスのアクション
・1.2の正統続編なのに、ちゃんと決別していて単独作品にもなっているところ
・シュワちゃんはあくまでもおまけになってるところ。
気になるところ。
・Rev-9が外と中で別れるのはいいけど、特にそんな意味はない。2人のターミネーターが来るのと変わりがない。もっと掘り下げて欲しかった。
・中はまだ骨組みだからまだしも、外だけのときは質量どうなるんだ?中はスカスカなのか?
・最後の決め手がそれなら2042年でもそれで倒せるじゃん。むしろ時間軸が変わる前のスカイネットのT-800の部品だから倒せるなにかの方がよかった。
・けどそれだと今回の主役2人コンビで最後を決めることができない。
・少佐、どこに消えたんだww
・今回のを倒したところで時間軸が変わるわけではないので、結局のところは「審判の日」は避けられず必ず起きるものとなってしまったので、2の存在意義が薄れた。
挙げたらもっとどちらとも出てきそうだが、ひとまずこのくらいで。
1番良い方に大きいのはジョンコナーを殺したこと。世間では失敗と言われる345(自分としては3はぼちぼちアリ、4は普通にアリ、新起動はなし)は、ジョンコナーを主役としてしまったことだと思う。その呪いみたいなのをあっさり見限るところは良かった!おかげでサラコナーや他のキャラの動きが幅広く取れていたと思う。
もう一回劇場に行くまではないけど、Blu-rayは買って何回か観たいなとは思う作品でした♪