劇場公開日 2018年11月23日

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「懐かしくったって、前見て進めてたら良いじゃん」THE COLLECTORS さらば青春の新宿JAM ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0懐かしくったって、前見て進めてたら良いじゃん

2018年11月24日
iPhoneアプリから投稿

モッズじゃなかったけど、松田優作もテレビの探偵物語で、細身のスーツでミリタリーパーカーはおって、ヴェスパに乗ってたんだよね。でも、あれは、ハードボイルド!
んで、話を戻して、シンプルだけど、カラフルで、スタイリッシュで、そしてカッコいいのか、ザ コレクターズの音楽だった。
あの感じの歌詞は、英語ではあっても、日本語で、あの音楽に載せるのは難しいなみたいに思ってたところに、いつのまにか世の中に出てきたように覚えてる。
ただ、モッズは、どっちかと言えば、ザ フーだなぁ、なんてイメージがあったのは確かでした。
映画で、峯田さんは、ザ コレクターズはシャイニングのイメージって言ってたけど、僕は、同じスタンリーキューブリックの、時計仕掛けのオレンジだなあって。
あれ、峯田さん、勘違いしてんじゃないかなあ。
ところで、新宿JAMは、ちょっと遠くて、狭くて、天井低くて、息苦しくて。ロフトやルイードの方が格上だったのも確か。
んで、渋谷は、当時は今と違って、オシャレさんの行く街で、今考えると、カッコいいモッズはなんで新宿だったんだろうと。確かに、映画の、さらば青春の光は、労働者階級の若者のトレンドのようなうねりを感じさせる物語で、新宿の方がマッチしてるように思ったけど、この映画を観て、改めて考えてると、きっと、新宿JAMのせいだったんじゃないかと。
懐かさとか込み上げてきて、ちょぅとセンチになるかと危惧してましたが、彼らの音楽は今でも新鮮で、スタイリッシュでカラフルで、カッコ良くって、新宿JAMなくなっても、しょうがないよねってサバサバした感じが、まだまだ行けそうな感じを出しててくれて、嬉しかった。
映画の後、どこかの若そうなのカップルが、エレベーターの中で、あ〜面白かったねー、って言ってた。
パニック障害も乗り越えたんだし、これからも張り切ってやってよって、言いたくなる映画でした。

ワンコ
Modfatherさんのコメント
2018年12月27日

映画の中で峯田さんはコレクターズはキューブリックの時計じかけのオレンジと言ってましたよ。シャイニングではないですね。

Modfather
ワンコさんのコメント
2018年12月21日

あー、確かに!でも両方あった気がするんですよ!負け惜しみ?(笑)

ワンコ
万年 東一さんのコメント
2018年12月21日

松田優作が扮する工藤ちゃんはダウンジャケットを着ていましたヨ。

万年 東一