「この画家を呼ぶのに天才という言葉は果たしてふさわしいものなのか。そんな想いが頭に浮かびました。心の内側が伝わってくる作品です。」永遠の門 ゴッホの見た未来 もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
この画家を呼ぶのに天才という言葉は果たしてふさわしいものなのか。そんな想いが頭に浮かびました。心の内側が伝わってくる作品です。
この作品の前に、ゴッホをテーマにした他の作品(※)を観たのですが、
ゴッホの人物像が余り描かれていないような気がしました。
この作品ではどうかな、と気になって鑑賞です。
( ※「ゴッホとヘレーネの森」 )
この作品の中では
人間的な面が充分に描かれていたと思います。
悩みこだわり
自信にあふれたかと思えば
自信を失い、取り戻し
心を病んで
最後は…
この作品で
ゴッホの全てが理解できたとは言えませんが
彼の 「作品を産み出す力の源」 が
何となく分かった (ような)
そんな気がします。
自分の描く世界 それが
世の中の求めるものとは違う そうと知りつつ
描きたいものを描く
ただひたすらに描く
…
それしかできない作家だったのかもしれません。
☆ 余談です
弟の存在
時に兄のようにさえ見えました。
ゴッホの精神的支えだったのでしょうか。
彼がいてくれたことが救いです
ゴッホを演じた俳優さん
自画像から抜け出してきたかのようでした。 すごい似てる…
ゴッホを扱った映画
このところ多く作られているようですが その中で
「ゴッホ 最期の手紙」
この作品もすごく観たくなりました。 ( 油彩画がアニメーションする作品 )
どうしようか思案中です。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
もりのいぶきさん、こんにちは😊
こちらや君たち〜、Mrs.ハリスにも共感を頂きありがとうございました!
もりのいぶきさんのレビューはいつも楽しく拝見させて頂いております。
ゴッホのこちらの優しく、詩のような素晴らしいレビューや、君たち〜の実感のこもった、思わずウンウン、と話しかけながら読んでいました😆
Mrs.ハリスも可愛らしいお話でしたね。オートクチュール、美しさとお値段で目がクラクラしますね。
またもりのいぶきさんの素敵なレビューを楽しみにしています!(^^)/~~