「グルグル廻る意図は?」ある画家の数奇な運命 ツバキさんの映画レビュー(感想・評価)
グルグル廻る意図は?
ゲルハルトリヒターの初期の作品は、「凡庸の悪」だそうだ。イイ父親(母親)なのに、軍服を着て愚作を支持した。ドイツだけじゃなく日本だって世界中である話で、今も。そのテーマを、表現するには、完璧な構成だった。しかし、これは、リヒターの本を読めば知ってたし、映画監督としての個性も少なかった。
マックス・リヒターの音楽もちょっと個性が少なかった。わざとか?
最初と最後のグルグル廻る意図が分かり物語に繋がってるなら、評価は、0、5上がる。
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