「2019-24」女王陛下のお気に入り かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2019-24
お気に入りは結局どちら?
相変わらずアホな私。
ラスト、「ここで終わるん?!じゃあ結局どっちの勝ちなん?!どゆことーー」と映画館で叫びそうになりましたが、ネタバレレビューをしっかり読んで……そういうことですか。はぁー。
ってことはあのセリフ、あの手紙、あの表情…なるほどーと。本当情けない😭
ストーリーがわかったからこそ、上映が終わってすぐなのに見返したい衝動に見舞われてます。
3人の女優の演技合戦がすごい。
エマ・ストーンは個人的に『ララランド』よりすごい。ひっぱたかれるし、自分の顔を本で叩くし、レスリングするし(途中アクション映画かと)。
ニコラス・ホルト君に最近注目してるので、もっと目立って欲しかったなというのが残念。
もちろん女性陣を際立たせてこそ、というのはわかるのですが。
たった一人の人間の感情で国をも動かしてしまうことへの批判も含まれてるのかな、と探ってしまいました。
3人とも立場が違っても同じような虚しさを抱えるという皮肉も。
今日は花粉症の薬効きすぎて超眠かったし、疲れてもいたけど、水曜日だから映画館行く!と体に鞭打ちして観ましたが、
難しめ(あくまで私基準ですが)映画なのに食い入ってしまいました。
総合力の高い映画だったと思います。
もちろん他人に勧めるときは、
観て!観なさい!観てないの?無礼者!
ですよね。
エマ・ストーンだからほんとの鼻血じゃないかと思いました。
それはそうと、NetflixもAmazonもコンテンツのダウンロードができなくなってます。😭😭
映画館も多分、当面クローズになるだろうし。しばらく、読書かな。
かいりさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
アカデミー賞ですが、Netflix作品が攻勢掛けて来そうですねぇ…。個人的には「ジョーカー」に頑張って欲しいです!