「女王陛下の奪い合い」女王陛下のお気に入り 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
女王陛下の奪い合い
LGBT寄りで官能的に進む話にもなりそうな雰囲気を醸し出しながら、Y・ランティモスの毒と変態性が程良く味付け!?されているのが良い。
本で自分を殴打するシーンは「籠の中の乙女」でのビデオデッキを思い出す痛々しさ。
本作では脚本を書いていないから、ただの雇われ監督にはならないかと不安にもなったが要らぬ心配で。
どう足掻いたって、女王陛下の絶対的な権力の前では成す術ナシ!?
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