「「戦争映画」から「すずさん映画」へ」この世界の(さらにいくつもの)片隅に ジンクスさんの映画レビュー(感想・評価)
「戦争映画」から「すずさん映画」へ
元々短編を繋いで一本にしてるので、前作も違和感があったんですが、以前にも増して不自然さを感じました。
何故かというと追加したシーンが「戦争映画」の要素ではないものが多かったんですよね。遊女の生い立ちや病気や純愛は戦時ならではのものではなく、偶々すずさんが知ることになったお話であって。
その分「すずさん映画」としては色濃い作品になりましたが、そこは好き嫌いですね。
前作の方がシンプルに楽しめたので、☆を落としましたが、名作であることに間違い無いです。
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