「ピカソと岡本太郎に対するガードルード・スタイン役がマッコール」イコライザー2 HEALTH AND GRAVITYさんの映画レビュー(感想・評価)
ピカソと岡本太郎に対するガードルード・スタイン役がマッコール
紳士を、現実の世界で見つけるのは難しいが、ある女性心理学者は、理想的な男性像としてデンゼル・ワシントンを挙げている。───(CCCメディアハウス『性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか』)
「知ってるかい、キューバではマカジキを釣るのに釣り針を使わないって」一人の客が言う。「じゃあ、どうやって釣るんだい?」別の客が訊く。「ぼろきれさ。ルアーの周りにぼろを巻いておくんだ。魚がそこに口を突っ込むと、摩擦のせいで抜こうにも抜けなくなっちまう。魚は傷つかないし、ぼろはすぐに外れるし、うまいこといくのさ」「なるほどねぇ。そのアイデア、使えそうだな」人びとはここに集まり、一見ランダムなアイデアが飛び交う場に参加する。ひとつの会話が別の会話に発展し、次に何が飛び出すかは誰にも予想がつかない。───(CCCメディアハウス『アイデアは交差点から生まれる イノベーションを量産する「メディチ・エフェクト」の起こし方』)
作家のヘミングウェイは、さまざまな国の革命運動に参加───(ブックマン社『長寿の嘘』)
要はいい絵やいい文章を描かせる為に方角を教えてあげる優しい隣人がデンゼル・ワシントン演じるマッコール。アート、ヘミングウェイ、ガードルード・スタインと前作と繋がっているわけです。ですから最後のアートで全ての意味が繋がったことに気づくわけです。真面目な話スタバに行くたびにあの絵を連想します。それからパート10くらいまでガードルード・スタイン繋がりでいけると思いますし寅さんくらい長いシリーズもオシャレ系でまとめながら続行可能だと思います。余計な話になるので、あえての引用文だけにしています。