「最高」イコライザー2 テツさんの映画レビュー(感想・評価)
最高
やっぱり好きだわー!
デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」の続編
アメリカの必殺仕事人またの名を普通の人と舐めてたら実は殺人マシーンだった人ことロバート・マッコールが再びスクリーンに登場し、善き人を助け導き、悪を始末するシリーズ第二段
今回は前作にも登場した親友のCIA女性エージェントの死の真相と復讐劇を映し出す
前作で彼の裏の顔とも呼ぶべき一面は一通り描いてはいるので今回は冒頭から列車内でのアクションシーンが始まり、期待値を高めてくれる。
同時に不穏な殺人シーンも写し出され今作の縦軸ストーリーも進んでいく
マッコールは前作のホームセンター勤めからタクシードライバーとしてよき人々の手助けをしているようで、その交流も描かれる。
今回特にフィーチャーされるのは同じアパートに住む若者
彼を全うな道に進めようと進言するマッコールもこれまた今作の縦軸的要素
もちろん間にはアクションが挟まれ女性に暴行を働いたクズどもを一掃するなどさすがの一言!
そして、親友が死んでからマッコールの執念の調査が始まるのだが、この辺は謎解き要素になるのだが、敵については早い段階で分かる(むしろそれが良い部分があるというのもあるけどね)
のでもっとアクションゴリゴリに欲しい気持ちもほんの少し…
ただ、タクシーでの襲撃をドライビングしつつも制圧するというアクションやクライマックスでの元チーム連中どもを一人また一人と倒していくシークエンスなど見応えばっちりのアクションが繰り広げられ大満足!
終始ほぼ圧倒的なのも魅力であり、若者が人質にとられても巧みな技で相手を圧倒するのがマッコールの魅力であり、こういう映画が大好きです。
二丁拳銃の構え方、カッコいいわ~
あとは、敵どもに向かって殺すとしっかり宣言しつつ、平和なご家族にはスマイルを向けてるあたりが最高
前作よりもマッコールの過去が見え隠れする作品ではあるが、妻の死などマッコールの過去にはまだまだ語られていない部分も多々あるので続編も期待!