「同じ泥。同じ血。」イコライザー2 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
同じ泥。同じ血。
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マッコールは血盟の誓いの言葉として。デイブは「俺たちは所詮同じ人殺しだ」と言う自嘲めいた心理で、この言葉を交わします。
大筋は、こんな感じ。
CIAに6人のエージェントチームがありました。マッコールは、そこから引退しウーバーのドライバーをしながら自己の正義感に従って悪に私刑を下す生活を送っています。
6人のうち4人は報酬目当ての受諾殺人に手を染めており、それを突き止め兼ねない他の仲間1人を殺します。マッコールの元にも刺客が送り込まれますが、マッコールは返り討ちにし、刺客が残した証拠品から、元チームの悪事を知るに至ります。最終的に、1人対4人のイコライザー同士は、ハリケーンの中、無人となった海沿いの街で決闘しマッコールは圧勝します。
殺人に良い殺人、悪い殺人なんてもんは無い、と考えるか。あるよと肯定するかは、この手の映画を見る前の踏み絵ですし、「無理も承知」で合理性に欠けるストーリーを受け入れなければ、今時の映画は見てらんない。にしても、粗いわー。説明は難しいから察してくれよ感がハンパないのが最大の難点かなぁ。
前作のクロエのポジションに入ったマイルズ、中学生?コレが唯一のどんでん返し。サプライズなし、伏線回収不足。でも画は綺麗でした。
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