「野球シーンも違和感なし」泣くな赤鬼 Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
野球シーンも違和感なし
野球シーンでしらける作品が多い中、違和感なく観られて物語の良さを途切れさせなかった。
「親心子知らず」の先生と生徒の関係からしばらくぶりの再会。
そこからまた二人の物語が始まるが親心をライバルから教えて貰い
関係が修復して行くもそこまでの道のりは色々あり、最後は・・・。
去年は慶應高校が優勝したがその真逆にあるような野球部ではなかったか?
(慶応高校の野球部は髪の毛が長い以外はよく知らんけど)
昭和に当たり前だったことが平成令和と時を経るにつれてそれが非常識になり、スポーツの世界だけでなく色んな分野でそうだろうと思う。
人生の半分を昭和で過ごしてきた自分にとっては昭和の良き日も知っているし平成の令和に至る過渡期も経験しAIの出現やITの裾野が広がり急変しそうな現在も何が正しいは無いような気がする。
なぜかそんなことを感じさせてくれた映画であった。
それにしても堤真一はノックがうまいなあ。野球部出身ややろか?
ただ、内野のノック以外はなかったけれど。
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