劇場公開日 2019年6月14日

  • 予告編を見る

「私は大差で負けていても「まず一点」とノーアウト一塁で送りバンドしてくる野球が嫌い」泣くな赤鬼 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5私は大差で負けていても「まず一点」とノーアウト一塁で送りバンドしてくる野球が嫌い

2019年11月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

愚痴のタイトルから始まりましたが、ウチの田舎代表はいつも甲子園でそんな采配野球をしますw
「打たせてやれよ!そんな場面で!!個々の意思で」

【あらすじ】
かつては高校野球に監督として情熱を掛けてきた「赤鬼」こと小渕。今では弱小高でなんとなく監督をやっている毎日。
末期ガンの元野球教え子「ゴルゴ」こと斎藤に再会し、もう一度人生を見つめ直すお話。

内容につきましては他の皆さんが記載してますので、私は俳優さん主体でレビューしたいと思います。

演技くたびれた感の堤真一の姿は見事。歳をとれば身体にガタも来るし、過去の事で同じ事を何度も愚痴りたくなる。神楽優也の余命いくばくの若者役はう〜ん、末期とは思えない、、これが高評価しなかった理由。幸薄そうな川栄李奈は素朴で合ってました。

「後悔先に立たず」「今を大事に」「希望」を大々的にこの映画では語り泣かせてくると思っておりましたが、いざ観ると派手さが無く「ホームラン狙わずヒットでコツコツ繋ぐ」様な「良」映画。
逆に言えば奇策の様な展開も無く、淡白。
そういやバックミュージックラストシーンしか流れて無いよね🤔
しかし、三塁のエラーベタは要らなかった。三遊間ギリギリの強襲ヒットでいいだろ?和田の事考えてもそこは、、、。

野球に詳しくない人にはそぐわないレビューとなってしまいました。
私的には超感動とは行きませんでしたし泣きませんでした。すまぬ。

巫女雷男
れいすけ(休眠中)さんのコメント
2021年5月5日

すみません。長々とコメントしてしまい^_^;

私も地元は新潟なので強豪でなく甲子園出れたら満足の田舎県ですよ。
接戦なら良し確かに。(^^)

れいすけ(休眠中)
れいすけ(休眠中)さんのコメント
2021年5月5日

こんにちは。たしかに序盤から淡白だったかも。派手さはないですね。
癌は若くしてなると進行が早いので末期かもしれません。
バントは日本野球の鉄則ですが、野球の楽しさを味わえない部分は確かに有ります。草野球でもバントするチームもあり日常で苦笑してます。日本人はバントが好き(笑)
確かに個々の自由な意志が無い。
バント以外にも作戦はあり。ただ勝つためにチームプレーと考えると選手もバントしないと逆に納得しないかもしれませんね。

三塁エラーは確かに悲し過ぎるかも。

野球好きからすると、野球選手がみんな現役の選手使ってたのでみんな野球がうまくて見ていて楽しかったです。堤真一もノックがほどほどに様になってました。^_^

れいすけ(休眠中)