「重松作品にひかれて」泣くな赤鬼 chikuhouさんの映画レビュー(感想・評価)
重松作品にひかれて
子ども、生徒そして先生、それぞれを主人公とした多くの作品から、また一つ映画化され、とても楽しみにしていました 自らの経験を感じるような作品も含め、本当にたくさんの先生像を描かれていますが、実は多くの後悔をたくさんされる仕事ではないかと思いました 「無難な指導」の先生もいれば、自分の家族を犠牲にするような先生もいる 誰もが通り抜けてきた高校生の話だからこそ、理想と憧憬も含めて熱くなりました 15年前「誰も知らない」で柳楽さんの妹役をされた北浦愛さんがかつて重松作品「きみの友だち」で繊細な女子高生役をされていましたが、あの世代の子役たちがこんな役をするなんて、嬉しくなりました(6月16日 イオンシネマ和歌山にて鑑賞)
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