「美しい街と、美しい洋子さん」マチネの終わりに makeさんの映画レビュー(感想・評価)
美しい街と、美しい洋子さん
原作も読みました。
あまり期待してなかったので、よかったと感じました。
小説ではちょっとぐだぐだしたところも(そこが良いのかもしれませんが、、)
映画ではドライになっていてよかったのかな。
大人の恋愛は近くて遠い
数日、数ヶ月の話じゃなくて、
深く心に残る恋愛の後味が、
その年月が、丁寧に描かれていてよかった。
三谷さんは小説では本当に理解できなかったけど、
映画になったら憎めない感じに表現されてて
演出の良いところだなと感じました。
パリとかニューヨークとかちゃんと撮影されてたのが良かった。美しかった。
マキノ夫妻の家はなぜあんなに実家感のある普通の家にしたんだろ、、。
ギターから離れていた時期だったとはいえ、マキノはずっと独り身で自分だけの世界で生きてたはず。
家庭を持っても、もっとスタイリッシュな生き方かと思ってたけど。
洋子の部屋も意外と生活感のある物の多い部屋でびっくりしました。
仕事道具とかでごちゃついてはいるかもしれないけど、もう少しスッキリとかっこよく過ごしてる女性のイメージでした。
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